ボールの特性レポート

ボールの特性レポート
Ball Report
ボール名
RG
投球者
ナノデス アキュ ロールⅢ
△RG
2.460
0.058
センター
徳江 和則
平和島スターボウル
ピン PAP CG バランスホール
テストボール: アキュロール 3
フレアーの幅
PAPからピンとの距離
5
フレアーの幅
箱出し状態
加工
ペーパー 番
ポリッシュ
インチ
4in1/2
比較対照ボール: アキュロール 2
表面加工
4in
1/2
表面加工
箱出し状態
加工
ペーパー 番
ポリッシュ
インチ
PAPからピンとの距離
5
研磨剤
インチ
研磨剤
インチ
ヘビー
ミディアム
ナノデス・アキュロールⅡ
ライト
Nanodesu Accu-Roll2
バフ
ナノデス・アキュロールⅢ
Nanodesu Accu-Roll3
0ft.
10ft.
20ft.
30ft.
40ft.
ナノデス・アキュ ロールⅢ
Nanodesu Accu-Roll3
50ft.
60ft.
10
長
曲がり
9
ナノデス・アキュロールⅡ
スキッド
Nanodesu Accu-Roll2
ナノデス・アキュ ロールⅢ
8
Nanodesu Accu-Roll3
7
転がり
5
スキッド
6
ピンアクション
4
安定感
3
キャリーダウン
ナノデス・アキュロールⅡ
Nanodesu Accu-Roll2
2
オイルキャッチ
1
大
曲がり
1
2
3
4
Light
Oil
Light to
Medium
ボール
の評価
特記事項
5
6
7
8
9
10
1
バックエンドリアクション
レーンコンディション
Medium Medium
Oil
to Heavy
Heavy
Oil
Smooth
Smooth
to Arc
2
3
4
5
6
7
8
9
10
レングス
Arc
Arc to
Sharp
Sharp
Angle
Early
Roll
Early Med-Lane
Med
to Med
to Late
Late
Roll
NANODESUシリーズ最大の特徴といえば他社メーカーにはない(Reactiveではない)カバーストック樹脂です。
日本で生まれ巧みな製法で拘りつくして作られるNANODESUブランドは、他にはない素材だからこその魅力があります。
今回のAccu-Roll3ではその樹脂構造に新たな製法を取り入れ、架橋密度を下げる事(分子結合を少なくする)で、柔軟性を高めて
摩擦係数を11.4%向上させることに成功しました。
「 如何に光沢のある表面加工で、今までと別世界のグリップ力を出せるか」
架 橋 密 度を調 整しながらできたカバーストックは N a n o fl e x 8 2 P e a r l W i t h F u l l e r e n e C 6 0
今までの
NANODESUシリーズと比べてもPOLISH状態でオイル上での空滑りを防ぎ、
ドライゾーンでのGRIP力も向上させています。
またカバーストック変更によって反発係数も10%近く下がる事で、NANODESU特有のピンアクションに磨きがかかった部分は
特筆すべき点でしょう。
特徴なのは柔らかく曲がり始めて、最後にパワーが一気に放出される感じと言えば良いでしょうか。イメージだけで追うと、
ポリッシュ状態ではなく、やや曇っているボールを投げているかのようなMidlaneの安定感があり、それでいてピンヒット前に
もう一度曲がろうとする感じがします。何といっても転がりが良いのが心地よいというか、
曲がりとの相乗効果も味わうことができます。
このAccu-Roll3はこのままポリッシュ状態で使って頂いても構いませんし、
ほんの少し光沢だけを消してさらにMidlaneの安定感
を増やしても本来のパフォーマンスを損なわずに使用することができます。私たちはこのカバーストックで様々なテストを
行ってきました。箱出しの状態でもやや光沢を消しても幅広く性能を引き出せる要素もAccu-Roll3の良い部分と言えるでしょう。
他 社には 真 似できない唯 一 無 二のNANO DE S Uブランドの最新作は低架橋密度を用いた柔軟性のある特殊構造。
その柔 軟 性は衝 撃 吸 収コアシステムにプラスされたピンアクションを実現させています。