ボールの特性レポート

ボールの特性レポート
Ball Report
ボール名
投球者
REBEL TANK
RG
△RG
2.550
0.037
センター
徳江 和則
平和島スターボウル
ピン PAP CG バランスホール
テストボール: REBEL TANK
フレアーの幅
フレアーの幅
箱出し状態
加工
ペーパー 番
ポリッシュ
インチ
PAPからピンとの距離
5
比較対照ボール: PURE SWING2 NANODESU
表面加工
表面加工
箱出し状態
加工
ペーパー 番
ポリッシュ
インチ
PAPからピンとの距離
研磨剤
5
4in 1/2
インチ
研磨剤
インチ
ヘビー
ミディアム
ライト
PURE SWING2 NANODESU
0ft.
10ft.
20ft.
レベル・タンク
バフ
レベル・タンク
ピュアスウィングⅡ・ナノデス
REBEL TANK
30ft.
40ft.
REBEL TANK
50ft.
60ft.
10
長
曲がり
9
ピュアスウィングⅡ・ナノデス
スキッド
レベル・タンク
8
PURE SWING2 NANODESU
REBEL TANK
7
転がり
5
スキッド
6
ピンアクション
ピュアスウィングⅡ・ナノデス
PURE SWING2 NANODESU
4
安定感
3
キャリーダウン
2
オイルキャッチ
1
大
曲がり
1
2
3
4
Light
Oil
Light to
Medium
ボール
の評価
特記事項
5
6
7
8
9
10
1
バックエンドリアクション
レーンコンディション
Medium Medium
Oil
to Heavy
Heavy
Oil
Smooth
Smooth
to Arc
2
3
4
5
6
7
8
9
10
レングス
Arc
Arc to
Sharp
Sharp
Angle
Early
Roll
Early Med-Lane
Med
to Med
to Late
Late
Roll
先月みなさんに紹介したGraffiti TAG。今までMOTIV社で発売するボールはmediumからmedium heavy対応のボールが
殆どで、Graffiti TAGを発売することでその領域以外をカバーしようとしました。今度はGraffiti TAGと同じHalogen Coreを使い、
高性能ウレタン素材を用いることでMOTIV社一色で統一できるもくろみをさらに一歩進め、同日に発売するASCENT APEXと
加えるとすべてのコンディションをMOTIV社一色でまかなえる日が来たと言っても良いでしょう。
REBEL TANKはHalogen、DMX Pearl Urethane、4000 Grit LSSで構成されていますが、Cover StockはArctic Sniper
のDMX UrethaneのPearl VersionとGraffiti TAGやTribal FireでおなじみのHalogen Coreです。
もちろん4000 Grit LSSと5500 Grit Laser Scan Polishedの表面加工の差でパフォーマンスを変えていることは言うまでも
ありません。
投球したイメージは、データのArctic Sniperと同じカバーストックと同じレベルであると思えなかったのが第一印象でした。
確かにPearlであったりPolishなのかSandなのかの差はありますが、
ここまで圧倒的にパフォーマンスが違うのには驚かされました。
先入観なしに投球すればUrethane素材ではないと思わせるほどです。
高めのRGのHalogen Coreと4000 Grit Laser Scan Sandedの組み合わせは、慣性が高いコアの特徴でもある先での動きを
強調させる特性と、4000 Gritの手前から中盤に摩擦を出そうとする特性とをうまく組み合わせており、手前から動き出しますが、
ピンヒットまで動き続けるUrethane素材らしからぬ高いパフォーマンスを持った仕上がりになっています。
Graffiti TAGにつづき、このREBEL TANK、ASCENT APEXとmediumクラス以下の性能を一気にリリースし、
MOTIV一色に攻勢をかけてきました。動きが柔らかいウレタンですので、MOTIVファンは持っておくべきボールです。