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坂出市立坂出小学校 No.2
5月は
信頼・友情
ハート講話では,子どもたちの日記をもとに、
「信頼・友情」について考える場をもちました。
①
6年 海野 亨太さんの日記を紹介しました。
今日、5時間目に体育がありました。今日は、新しく三人技の練習をしまし
た。といっても、5年生の時にやったので、かんたんだと思っていました。
でも、今回は、ぼくは土台なので、初めてです。
5年生の時の土台の人の気持ちがよく分かりました。 土台、がんばります。
「土台の人の気持ちがよく分かりました。」
と書いてありますが、土台になっている人は、
どうですか。
・わたしは、土台だから、こわいなあという気持ちがあるけど、終わったとき、協力してやれたとい
う気持ちになります。
・ぼくは、成功したとき、達成感があります。
それを聞いて、上に乗る人は、どう思いましたか。
・土台の人に負担をかけないように、もうちょっとがんばらないといけないなと思いました。
・土台の人も大変なことが分かって、
「だいじょうぶ。
」と、聞いてあげたいです。
土台の人も、上に乗る人も、両方、どんなふうに思って練習しているのかが分かりました。
友達と互いに理解することで、信頼が生まれ、協力してよりよい演技をすることができるのだと思い
ます。お互いの気持ちを知るよい機会となり、相手の立場に立って考えることができました。
②
他の学年も、運動会の練習で、友達との絆を深めていっています。
2年
田上智梨さん
わたしが、運動会でがんばりたいことは、リレーです。リレーで、みんな
と協力して、順番を決めました。本番も、力を合わせてがんばりたいです。
3年 吉田 琉さん
ぼくは、ダンスがあまりとくいではないけれど、みんなとやったことで、
今までで一番上手にできました。グーパーのところがきびきびできて、と
ても上手にできました。もうダンスは、ほとんど覚えたので、次の曲も
みんなといきを合わせてがんばりたいです。練習がんばりたいです。
《1年》
山下
泰生さん
いっしょにおどるひとと、ともだちになり
たいとおもいます。じぶんのことだけではな
く、ともだちのこともかんがえて、こうどう
します。
《5年》
《3年》
須﨑
翔太さん
ぼくが、運動会で一番がんばりたいこと
は、みんなと心を一つにすることです。と
くに、
「アナと雪の女王」のダンスは、みん
なで、はたの動きを合わせると、とっても
きれいなので、いきをあわせておどりたい
です。みんなといっしょによいえんぎをし
たいです。
《5年》
坂入 美来さん
組み立て体操のとき、上に乗ります。土
台は、赤澤晶さんでかたぐるまができませ
んでした。だけど、赤澤さんは、失敗して
も、「もう1回しよう。」と言って、がんば
ってくれました。すると、できるようにな
りました。そのときは、とてもうれしかっ
たです。
《2年》
古川
流煌さん
ぼくは、ハートこうわでお話を聞いて、み
んなこころと力をあわせているんだなとおも
いました。ぼくも、うんどうかいで、みんな
と力をあわせたいです。
《4年》
冨田 奈那さん
わたしは、信頼・友情を深めるために、友
達が、運動会の練習で、立つ位置がどこにい
たらいいか分からないとき、教えてあげたい
です。自分だけがかんぺきではなく、友達も
覚えられるように、自分がお手本になりたい
です。こまっている人がいれば、やさしくせ
っしてあげたいです。
《6年》
森
瑛杜さん
ぼくは、組み立て体操のピラミッドで土台
です。いつも重いなあと思っていたけど、の
ぼっている人は、少し怖いと思っていること
を知りました。二人技のペアが、「ぼくのこ
とを信頼している。」と言ってくれました。
組み立て体操が成功するために、仲間と協力
したいです。
暑い中、子どもたちの一生懸命に取り組んでいる姿を見ると、とても感動します。こんなに頑
張れるのも、一人でなく、みんながいるから、自分も頑張ろうと思えるのでしょう。運動会の練
習を通して、友達を信じる心、みんなの気持ちが一つになる経験などをさせていきたいと思って
います。
運動会テーマ「坂出小5周年!みんなでジャンプ!未来へのバトンをつなごう!」に向かって,
全校で取り組み、すばらしい演技をお見せできたらと思っています。
6月は,「生命尊重 自然愛」について考えを深める場をもちたいと思います。