地理歴史科「地理A」シラバス

地理歴史科「地理A」シラバス
目 標
【学習指導要領】
現代世界の地理的な諸課題を地域性や歴史的背景,日常生活との関連を踏まえて考察し,現代世界の地理的認識を養うとともに,地理
的な見方や考え方を培い,国際社会に主体的に生きる日本国民としての自覚と資質を養う。
到達目標に向けての具体的な取り組み
基礎的・基本的な事項を重点的に行い、その定着を図る。また、授業で使用する学習プリントでは地図・資料の読み取りを多く設け、地理
【評価基準を念頭に置いた指導の上の留意点】 的技能の習得を図る。
前期 後期
月
4
月
10
単元/章
学習項目
旅の目的はいろいろ
-観光の拡大-
海外旅行を身近にしたもの
-世界を結ぶ交通・通信-
丸い地球と平らな地図
-地図の種類-
緯度が違うと何が違う
旅からとらえる現代世界
経度が違うと何が違う
ほかの国にはいるということ
は
世界の交通・通信について、その発達による一体化と地域差を考察する。
さまざまな地図の特徴を理解する。
緯度・経度のしくみを理解する。緯度の気候への影響を理解する。
経度と時差の関係、および時差がもたらす生活への影響を理解する。
国境と領域のきまりやさまざまな国家の分類を理解する。
国家間の結びつきを理解し、その目的・影響を考察する。
モノの産地はいろいろ
-貿易の多様化-
貿易の変化を捉える。
地形
地形の分布や成因を考察するとともに、人間生活との関わりを考察する。
文化
11
世界の観光の特徴や形態を理解する。
国どうしのまとまり
世界の自然環境と文化 気候
5
目標/学習内容
中国
韓国
世界の諸地域の生活・文化
東南アジア
南アジア
中間考査
世界の気候の特徴と農業など人間生活への影響を考察する。
生活文化の分布や地域的差異を理解する。
中国の地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
韓国の地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
東南アジアの地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
南アジアの地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
中央アジア・西アジア・北アフリカ 中央アジア・西アジア・北アフリカの地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
6
12
世界の諸地域の生活・文化
サハラ以南のアフリカ
サハラ以南のアフリカの地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
ヨーロッパ
ロシア
アメリカ合衆国
ラテンアメリカ
オセアニア
地球的課題の特性
ヨーロッパの地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
ロシアの地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
アメリカ合衆国の地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
ラテンアメリカの地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
オセアニアの地形・気候、民族、農業、工業等について理解する。
地域的課題の特徴とその背景を捉える。
世界の人口問題
地域による人口問題の違いや、その解決に向けての取り組みを考察する。
世界の食料問題
地球規模で広がる課題 世界の都市・居住問題
食料問題について発展途上国、先進国、日本の事例を考察する。
世界の都市・居住問題の要因と発生のしくみ、解決について考察する。
世界の資源・エネルギー問題 世界の資源・エネルギーの生産や消費における課題について考察する。
1
7・9
世界の環境問題
地球的課題の解決に向けて
身近な地図とその特色
身近にあるさまざまな地図 GISを用いた地図表現
目的に応じた地図表現
世界の環境問題の成因や特徴を理解し、その対策について考察する。
地球的課題について私たちができることを考察する。
一般図と主題図の特徴を理解し、それを活用する。
GISのしくみを理解し、私たちの生活への影響を考察する。
情報を地図化する有用性に気づき、それを活用する。
身近な地域の防災を考える 身近な地域で発生し得る災害とその被害、および対策について考察する。
日本の地形
日本の自然環境と防災 地震災害と防災
2
身近な地域の課題と地域調査
期末考査
日本の地形の特徴を理解し、その自然環境がどのような自然災害と結びつくか考察する。
地震の発生のしくみを理解し、その被害と防災について考察する。
火山災害と防災
火山の恵みと災害を理解し、その被害と対策について考察する。
日本の気候
日本の気候の特徴を理解し、その自然環境がどのような自然災害と結びつくか考察する。
水害と防災
水害の種類と特徴を理解し、その対策を考察する。
身近な地域の課題と地域調査 地域調査のすすめ方とその方法を理解する。