男性看護師の交流会を開催 島根県内で働く男性看護師や男子看護学生が参加 ➤今年度、島根県看護協会に男性看護師会が発足しました。福間勇委員長(松江市立病 院)を中心に男性看護師会交流会を企画し、10月31日(土)に 34 名が集い、ビッグハート 出雲で第1回目の男性看護師会交流会を開催しました。 福間委員長 「男性看護師がいきいきと働くために」と題した基調講演 ➤全国男性看護師会代表の前田貴彦先生(三重県立看護大学看護学部)から、「男性看 護師がいきいきと働くために」をテーマに講演がありました。前田先生の研究データを元に男性看護師 の現状、男性看護師が経験しやすい就労上の問題などについて解説がありました。それらを踏まえ、 男性看護師がいきいきと働き続けていくためのポイントを、興味深く学ぶことができました。 男性看護師の複数配置で安心感アップ ➤グループワークでは、「男性看護師がいきいきと働くために自分たちにできること」をテーマに、5つ 前田准教授 のグループに分かれて話し合いました。同じ部署に複数の男性 看護師が配置されていると安心感が増したり、病院全体で男 性看護師の仲間が増えていくとハード面の環境も改善されたり しており、働きにくさを感じるという意見は意外と少数でした。 PNS を導入している職場では、男女がペアを組むことで、羞恥 心を伴うケアなどで患者さんに心配をかけなくなったという意見も グループワーク あった。全国的にも男性看護師の認知度がアップしてきているため、 プワーク 自然な形で良い風土が醸成されているのではないかと感じました。 グループ発表 プワーク 県内8病院から集まった実行委員 交流会終了後の集合写真 プワーク
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