H26年度コンプライアンス推進計画策定にあたっての基本的考え方

別紙 「平成26年度コンプライアンス・アドバイザリー推進計画の説明概要
平成26年度コンプライアンス推進計画策定に当たっての基本的考え方
1.基本的に今年度の推進計画を継続
平成25年度コンプライアンス推進計画は、「高知県内における入札談合事案に関する
調査報告書」の再発防止対策を基に、アドバイザリー委員からの意見を踏まえ、以下の
4項目を柱として策定
① 国家公務員倫理法等遵守の取組及びコンプライアンス意識の向上と啓発
② 発注事務における綱紀保持の徹底
③ これまでの不正事案に係る再発防止の徹底
④ 内部監査の強化・充実
2.計画策定に当たって考慮すべき事項
昨年7月に公表した平成24年度推進計画実施結果に対するアドバイザリー委員からの
意見及び今年度推進計画の現在までの取組状況を踏まえ策定
【アドバイザリー委員からの(取組方法に対する)主な意見】
① 各種取組の継続性を重視
② 職員の理解度チェックと理解度の低い部分のフォローアップ
③ 高知事案に限らず、他機関等の不祥事例を数多く紹介
④ 講習会等の階層別開催及びグループ討議方式の採用
3.継続実施の必要性の度合いに応じて修文
規程・マニュアル等の改正や組織体制の整備等、一度措置すれば次年度以降計画に
盛り込む必要性の低いものについては、推進計画から削除
規程・マニュアル等を改正した上で、引き続き周知徹底や取組の強化を図っていく必要
があるものについては継続
【主な修正点】
① 発注者綱紀保持規程等の周知について、今年度、規程・マニュアルを改正した
3つのポイント(「不当な働きかけに対する対応」、「情報管理の徹底」、「事業者と
の応接方法」)について、平成26年度も引き続き徹底を図るべく追加
② 本省制作のコンプライアンス研修用DVDを活用することを追加
③ コンプライアンス・インストラクターの養成について、今年度実施した養成研修
により、34名体制を76名体制とし、各部・各事務所への配置の平準化を図った
ため削除。(5年ぶりに養成研修を実施)
④ 事務所推進室の整備について、今年度、全事務所整備完了のため削除