事業計画書

(市役所提出書式) 第3号議案 2015年度 事 業 計 画 書 法人の名称 特定非営利活動法人 ツナガル 1 事業活動方針 2015年度は「行方不明情報照会に関するシステム(迷子特定ツナガルシステム)」の 実用化実証実験を行う。 ㋐「ID ツールの開発及びシステム実証実験、及び翌年度のツール本格生産の準備」 ㋑「検索システムとデータベース構築及び稼働実証実験」を行う。 また、翌年度の事業本格実施をスムースに行うため「行方不明情報照会に関するしくみ の普及啓発事業」として ㋐「啓発広報事業」を行う。 2 事業内容 (1)特定非営利活動に係る事業 ① 行方不明情報照会に関するシステムの開発及び運営事業 ㋐ ID ツール開発事業 ・内 容 「迷子特定ツナガルシステム」で徘徊者が装着する ID ツールを試作改良。 モニター参加による耐久実用性実験・評価・改善を重ねて、実用版仕 様策定、本格生産の準備を行う。併せて「ツナガルサポートセンター」 を開設しシステム運用の演習実験も行う。 ・日 時 2015年4月から翌年2016年3月まで ・場 所 藤沢市を中心に神奈川県内。 ・従事者人員 延べ10〜20人 ・受益対象者 徘徊のおそれのある人及びその家族 モニター10 組程度 ・支出見込額 3,740,000 円 ㋑ システム運用実験事業 ・内 容 前年度に完成したデータベースソフトを利用し「ツナガルサポ ートセンター」にて本番と同じ環境でシステムの運用実験を行う。 実験モニター及び加入予約者を対象に「個人データ登録」「ID 番号 の付与」を行い「迷子特定ツナガルシステム」データベースを構築 し検索照会の稼働実験を行う。 ・日 時 2015年4月から翌年3月まで ・場 所 藤沢市を中心に神奈川県内及び関東一円。 ・従事者人員 延べ5〜10人 ・受益対象者 徘徊のおそれのある人及びその家族 モニター10 組程度 加入予約希望者 500名程度 ・支出見込額 1,280,000 円 ② 行方不明情報照会に関するしくみの普及啓発事業 ㋐ 啓発広報事業 ・内 容 認知症や徘徊者を地域住民が見守る地域社会をつくるために、藤沢市 役所、社会福祉協議会、SOS ネットワーク・地域包括センター・福祉 介護団体、福祉医療専門家等と連携して「ツナガルセミナー」を開催し 市民の関心を高める。 同時に翌年度の「迷子特定ツナガルシステム」 実用化本格稼働スタート時に 1,000 名以上の加入者を確保するため「し くみ説明会」「PR パンフ配布」「Web-PR」「マスコミへの PR」「行政広報 誌の活用」など広報活動を行いツナガルシステムの理解促進と認知向上 を図る。併せてシステム利用者の先行予約募集も行う。 ・日 時 2015年6月から2016年3月まで。 ・場 所 藤沢市を中心に横浜市など神奈川県内。 ・従事者人員 延べ20〜30人 ・受益対象者 徘徊のおそれのある人及びその家族 500 組以上 ・支出見込額 3,340,000 円 (2)その他の事業は行いません。 以上