仕様書BI[PDF:165KB]

仕
1.件
名
様
書
産業財産権政策に関する国際文書の翻訳業務等に係る労働者派遣
2.派遣員
(1)派遣員は、3名とする。
(2)派遣員に求められる条件
① 派遣員は、TOEIC900点(実用英語検定第1級)以上、またはこれと同等
レベル以上の英語力を有していること。
② 派遣員は、業務遂行にあたり、翻訳業務において PC による文書作成が必要なため
一般的ビジネスアプリケーションソフト(マイクロソフト社ワード、エクセル等)
の操作に精通していること。
③ 派遣員は、産業財産権制度に関する日本語及び英語による表現・語句を熟知し、
その国際的取り組みの現状等に精通し、かつ産業財産権制度に関する翻訳業務に
ついて、過去5年間において内2年以上の従事経験を有していること。
④ 派遣員は、国際機関・外国政府機関等との書簡及び外交文書をはじめとする公的
文書の翻訳を行うため、外交文書及び公的書簡等に用いる表現・語句等に精通しか
つ外交文書及び公的書簡等の翻訳業務について、十分な実務経験(例:2年程度の
従事経験)を有していること。
⑤ 派遣員は、業務上知り得た情報の秘密を保持すること。
⑥ 派遣員は、原則1年間継続して勤務可能な者とする。
3.業務内容
翻訳関係
① 産業財産権制度を中心とした法令用語、技術用語、条約等の専門用語を含む国際
機関・外国政府機関等との書簡及び外交文書、通信文書の翻訳(和文英訳及び英文
和訳)を行う。
② 産業財産権制度を中心とした上記用語を含む国際会議等でのスピーチ原稿、国際
会議等において使用する資料文書、並びに海外向け広報文書等の翻訳(和文英訳及
び英文和訳)を行う。
③ 以上のほか重要性、緊急性、機密性が高い外国産業財産権制度関係の法令及び審
査基準、他国間で締結された条約及び協定、各種の外国産業財産権関係情報文書等
の翻訳(英文和訳)を行う。
④ 上記について、派遣員は文書の機密性に十分注意し、特許庁担当者から指示され
た業務は、重要性、緊急性を判断し、特許庁の業務に支障の無いよう翻訳業務を遂
行し、内容が複雑である場合等には遅滞なく特許庁担当者の指示に従い、綿密に連
絡を取りつつ、必要に応じフェイストゥーフェイスで協議しながら業務を行う。
⑤ その他必要に応じ、特許庁担当者の指示に従い、英文テープ起こし補助、国際会
議等における議場での支援業務等を行う。
4.派遣先名称及び所在地
(1) 名
称 特許庁
(2) 所 在 地 東京都千代田区霞が関三丁目4番3号(TEL:03-3581-1101)
(3) 就業場所 総務部国際政策課(内線 2562)
5.派遣期間
平成28年4月1日~平成29年3月31日
6.勤務日
派遣員の勤務日は、行政機関の休日に関する法律第1条第1項各号に掲げる日を除い
た日とする。
7.就業時間
9時15分から18時00分(7時間45分)とする。
ただし、休憩時間を除く。なお、派遣元及び派遣員に起因しない事由により業務に従
事できない場合についても、その時間を除くものとする。
8.休憩時間
1日につき60分とする。
9.時間外勤務
就業時間外の労働は、1日につき3時間、月30時間の範囲内で命ずることができるも
のとする。
なお、時間外勤務は就業時間の終了時である18時00分からとする。
10.時間外単価
1日の実働時間が8時間を超えた部分については、時間単価の25%割り増しとする。
11.交通費
時間単価に含む。
12.代替者
派遣員が休暇を取る場合は、特許庁の求めに応じ代替者を派遣すること。代替者は、
「2.派遣員」で規定した資質をもつ者を充てること。
13.就業に関する指揮命令者
特許庁総務部国際政策課国際班長(内線2562)
14派遣先責任者及び苦情の申し出を受ける者
特許庁総務部国際政策課国際班長(内線2562)
15.派遣元責任者及び苦情の申し出を受ける者
16.課室情報セキュリティ責任者
特許庁総務部国際政策課長
17.その他
(1) 派遣員は、特許庁が発行する構内職務従事者証明書、入室カードおよび派遣元が
発行する身分証を携帯すること。
(2) 派遣員は、業務上知り得た秘密を漏えいしてはならない。
(3) 派遣員は、業務遂行上不明な点が生じた場合は、就業に関する指揮命令者等の指
示に従うこと。
(4) 13.14.16.については、人事異動等により当該職員の変更があった場合
には、新たに当該官職に就いた職員とする。
(5) 特許庁は、派遣員が仕様書で規定する派遣労働者資格を満たしているかについて
事実確認のため、必要に応じ派遣員に対して本仕様に定める産業財産権に関する知
識、英語力等について、口答試問を実施することができる。また、事実確認等の結
果により、研修実施の要請、派遣員の交替、あるいは契約の解除ができる。