平成27年度 看護部感染対策委員会目標 1. 患者様及び医療従事者を院内感染から守る 2. 感染拡大防止 3. 感染対策の理解と意識の向上に努める 4. 感染対策の実践を調査・評価し安心・安全な看護を提供する 1. 標準予防策(手洗い・速乾性擦式消毒剤)を習得する事が出来る 1)手指衛生チェックシートに沿って第3週目にスタッフを評価する事が出来る 2)全看護職員に対し手洗いに関する意識調査を行い実態を把握する 3)手指衛生を行う5つのタイミングを周知させる 4)速乾性擦式消毒剤の使用量を毎月調査する 5)1人の患者さまに1日あたり何回使用しているか調査する 6)1人の看護師が1日あたり何回使用しているか調査する 7)毎月各部署会で、上記5)6)の調査を報告し、意識の向上に努める 8)6月より第3週に看護師が1日に使用した量をチェックする 9)新人・中途採用のスタッフへ手洗いの方法を指導する事が出来る 10)新人・中途採用のスタッフへ速乾性擦式消毒剤の方法を指導する事が出来る 11)26年度からの速乾性擦式消毒剤の使用状況の報告が平成28年3月に出来る 2. 個人防護用具の着脱が習得する事が出来る 1)個人防護用具の正しい選択が出来る 2)個人防護用具の正しい着脱が出来る 3. サーベイランスの取り組みを通し、感染対策の問題点を抽出・業務改善が出来る 1)血流感染サーベイランス(末梢静脈カテーテル)を行う (1)月1回モニターすることが出来る (2)自部署で評価することが出来る 2)血流感染サーベイランス(CV)を行う (1)月1回モニターすることが出来る (2)自部署で評価することが出来る 3)尿路感染サーベイランス(膀胱留置カテーテル)を行う (1)月1回モニターすることが出来る (2)自部署で評価することが出来る 4.安全ラウンドを行い、感染対策の実態調査・改善が出来る 1)月の最終火曜日の14時より、看護部長、事務長、看護部感染委員長、委員、看護部セーフティ―委員 長、委員、が参加し、各病棟の安全ラウンドを実施する事が出来る 2)奇数月は 、偶数月は 、全体ラウンドがないい場合は、安全ラウンド報告書を基に、看護部感 染委員で自部署の安全ラウンドを行う 3)安全ラウンドの報告書を記入し、提出出来る 4)安全ラウンドの実態調査の結果を、各部署で報告する事が出来る 5)安全ラウンドの結果を基に、問題点を検討し、業務改善を行う 5.根拠に基づいた感染対策マニュアルの見直し、修正が出来る 1)各部署で感染対策マニュアルについて意見をまとめ、委員会で報告が出来る 2)感染対策マニュアルの評価・修正を行う 3)修正をした感染対策マニュアルを師長会に提出し承認を得る 6.感染防止対策加算Ⅱ取得施設として合同カンファレンスに参加する 1)医師、薬剤師、検査技師、看護師4名で、年間4回の合同カンファレンスに参加する 2)看護師は、手指消毒剤の消費量を報告する 3)季節性感染症の発生状況を、看護部感染委員会で報告する 4)各施設での感染対策についての取り組むなどを、看護部感染対策委員会で報告する 7.看護部感染対策委員会の取り組みを研究発表する事が出来る 8.全職員に対する感染対策研修会の、企画、運営を実施する 1)企画書を作成する 2)研修内容を基に、講師を決める 3)講師の研修の日程、研修内容、プログラム、必要物品の打ち合わせを行う 4)院内の掲示板に研修内容のポスターを掲示する 5)研修運営の役割を分担する 6)研修会に対するアンケートを作成する 7)研修会の評価を分析し、師長会で報告する 8)分析結果を、次回の研修会に活かす
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