知財高裁重要判例解説と日本の知財裁判のあり方

一般社団法人 日本知的財産協会
2015 年度 臨時研修会のご案内 R7
(関東・関西・東海)
★「知財高裁重要判例解説と日本の知財裁判のあり方」
知財高裁 前所長 飯村敏明氏による知財高裁10 年の軌跡
2015 年 10 月 20 日(火)から募集を開始します。
平成 17 年 4 月 1 日に知的財産高等裁判所が設立されてから、今年でちょうど 10 年が経過しました。
この間に知的財産に関連した業務を担当されている方にとって、実務を行う上で極めて重要な意味を持
つ判決が数多く出されていますが、全ての判例を定期的また網羅的に確認するのは、なかなか大変です。
また、単に結論としての判決を確認するだけでなく、どのようにして結論に至ったのかというプロセ
スを理解するのは、決して容易なことではありません。
そこで本講座では、昨年 6 月に知財高裁を退官された飯村敏明氏をお招きし、この 10 年間の知財高
裁判例のうち、実務者が知っておくべき重要な判例について、判決に至った論理構成や紛争解決モデル
としての考え方の枠組みを解説していただき、各社における実務に活かしていただきたいと思います。
また、あわせて世界的に知財訴訟が増加するなかで、日本における知財裁判のあり方や今後の動向に
ついてもお話いただきますので、多くの会員企業の皆様に、ご参加いただきたいと思います。
1.知的財産関連訴訟の判例解説
本講座では、特許権を中心とした知財高裁判例(一部最高裁判例を含む)から、知財実務担当
者として押さえておくべき内容及びその理論構成について、判決の書き手であった飯村敏明氏か
ら、3 回に亘って分かりやすく解説いただきます。
2.日本の知財裁判のあり方
シリーズ最終回( 4 回目)は、世界的にみて米国や中国における知財裁判が増加するなかで、
これからの日本における知財裁判はいかにあるべきかについて、知財高裁所長としてのご経験を
踏まえ、制度面及び運用面を含めた提言をいただきます。
受講対象:本講座は重要な知財高裁判例を整理して理解したいと望まれる方で、日本の知財制度に
ついて基礎的な知識を有している方を対象としております。
<ご注意>
会場収容人員の都合により、受講申し込み人数が募集定員に達した場合には、締切日以前であっても
募集を終了させて頂きます。多数の方の参加が見込まれますので、お早めにお申し込み下さい。
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(会場・定員)
<関東地区>
<関西地区>
<東海地区>
会場
定員
会場
定員
会場
定員
東京 飯田橋レインボービル 7 階大会議室 東京都新宿区市谷船河原町 11
250 名
大阪 新梅田研修センター 大阪市福島区福島 6 - 22 - 21
150 名
名古屋 安保ホール 名古屋市中村区名駅 3 - 15 - 9
50 名
(講師・日時・講義内容)
講師 ユアサハラ法律特許事務所 弁護士 飯 村 敏 明 氏(前知的財産高等裁判所所長)
回
1
2
3
4
開催日程:2016 年(時間は全回 13:30~16:30)
関東地区
関西地区
東海地区
1 月 18 日(月)
1 月 19 日(火)
1 月 22 日(金)
2 月 1 日(月)
2 月 3 日(水)
2 月 9 日(火)
2 月 18 日(木)
2 月 26 日(金)
2 月 24 日(水)
3 月 4 日(金)
3 月 7 日(月)
3 月 14 日(月)
(申込要領)
1.受 講 料
講義内容
知財高裁重要判例解説①
知財高裁重要判例解説②
知財高裁重要判例解説③
日本の知財裁判のあり方
33,
000円(消費税込)
(請求書をお送り致します。請求日の翌々月末までにお振込み下さい。)
2.締 切 日
2015年12月4日(金)
(この日がキャンセル期限日となります)
※ 募集定員に達したときは、締切日前であっても申込終了となります。
※ 締切日以降のキャンセルはできませんので、ご注意下さい。
3.締切日以降の申込み
締切日を経過しても空席がある場合は、開催日の 2 週間前同曜日まで申込を受け付けます。
空席の有無は、「協会研修会予約サービス」の“空席情報”でご確認下さい。
4.申込方法
「協会研修会予約サービス」にてお申込み下さい。
申込方法の詳細は、「協会研修会予約 ご利用ガイド」をご覧下さい。
“研修会予約メニュー”の「新規申込/臨時コース/2015 年度開催 10 月募集開始」をクリックし、
開催地区(関東・関西・東海)>R7 を選択してお申込みください。
5.申込結果
※ お申込結果は、「協会研修会予約サービス」でお申込み後、直ちに画面でお知らせします。
また、お申込者にeメールでもお知らせ致します。メール転送等受講者へのお知らせにご
利用下さい。
※ 申込み内容の変更は、「協会研修会予約サービス」の“受講申込を確認/変更する”で行っ
てください。但し、キャンセル期限日以降の変更には制限があります。
※ 万一、受講申込者が極端に少ない場合は、開催を中止させていただく場合があります。
6.代理受講
本講座は全 4 回のシリーズとなりますので、申込者が出席できない回がある場合は、代理の方
に出席いただけます。
(請求書と受講票の発送)
請求書(受講コース案内書を添付)と受講票の発送は、それぞれ別便となります。
* 請求書
12 月 20 日締めで、12 月下旬頃に会員代表様宛に発送致します。
※ 12 月 21 日以降にお申込みされた場合は、1 月 20 日締めで発送します。
* 受講票
開催日の約 2 週間前までに、会員代表様宛に発送致します。
[企画・運営:人材育成委員会・人材育成グループ]
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