一般社団法人 日本知的財産協会 2015 年度 臨時研修会のご案内 R23 (関東・関西) ★「知財と標準のビジネス活用」 ~ビジネスには知財と標準の融合が不可欠! 豊富な事例でわかりやすく解説します ~ 2015 年 9 月 24 日(木)から募集を開始します。 日本企業の知財活動は大変革期を迎えています。21 世紀に入り、新興国企業がグローバル競争に次々 に参加し、企業間競争が熾烈になるにつれ、企業収益の確保には、自社技術を標準化して普及を図る技 術領域と知財権を確保して独占する技術領域を明確にする戦略的取組みが必要になっています。しかし、 標準化戦略を含む知財戦略は、R&D 戦略、事業戦略とともに、経営戦略を支える重要な位置づけにある と言われてから久しいにもかかわらず、十分に知財戦略を練って事業を進めている日本企業は少なく、 国際競争力低下の一因となっています。 この研修では、標準化と知財権確保のビジネス上の役割や海外企業のしたたかな戦略の解説を通して、 知財・標準化戦略の基本的考え方について、知財部門や技術部門の方の理解を図ります。世の中の変化 を知り、自社の知財・標準化活動を変革したいとの意思を持つ方のご参加を想定しています。 講師を江藤学先生(一橋大学イノベーション研究センター 特任教授)にお願いし、豊富な事例と平易 な解説で、知財、標準化の基礎知識のない方にも理解でき、長い経験のある方や知財戦略の立案を考え ている方にも有益な情報を提供できるよう配慮してもらっています。奮っての応募をお願いします。 (日時・会場・定員) <関東地区> 日時 2015 年 12 月 8 日(火) 13 時 30 分 ~ 16 時 30 分 会場 東京 飯田橋レインボービル 7 階大会議室 東京都新宿区市谷船河原町 11 定員 250 名 <関西地区> 日時 2015 年 12 月 11 日(金) 13 時 30 分 ~ 16 時 30 分 会場 大阪 (一社)日本知的財産協会 関西事務所 大阪市北区堂島 1 - 6 - 20 堂島アバンザ 6 階 定員 80 名 <ご注意> 多数の方の参加が見込まれますが、会場収容人員の都合により、受講申し込み人数が募集定員に達し た場合には募集を締め切らせて頂きますので、お早めにお申し込み下さい。 万一、受講申込者数が極端に少ない地区では、開催を中止させていただくことがございます。 1 1 - - (講師・講義内容) 講師 一橋大学イノベーション研究センター 特任教授 時間 講義課目 <午後> 学 氏 講義内容 1. 標準化のビジネス効果 標準化は、市場を広げコストダウンを実現するが、価格競争を招き 技術進歩を止める。このような標準化のビジネス効果を様々な事例 で確認した上で、標準化を戦略的に活用するための基礎を学ぶ。 2. 知財と標準化の関係 知財と標準化の関係について、最近話題のSEP(標準必須特許)だけ でなく、幅広い観点から、その相互関係を知る。併せて、パテント プールのビジネスモデルや、欧州における標準化を核とした仲間作 り事例も検討する。 3. 知財の価値を高める標準化 知財と標準化は、お互いに助け合ってビジネスを成功させるツール となる。特に、試験方法の標準は製品差別化に大きな役割を果たす が、技術漏洩のリスクも大きい。知財を生かし、差別化するための 標準化とは何かを整理する。 4. 知財・標準化活用のための 戦略立案 知財と標準化をビジネスで生かすためには、双方をタイミングよく 使うことが重要で、戦略的な活動が必須となる。この知財・標準化 戦略の考え方を事例的に示し、戦略立案能力を養う。 ~ 13 : 30 16 : 30 江 藤 (申込要領) 1.受 講 料 11, 000円(消費税込) (請求書をお送りします。請求日の翌々月末までにお振込み下さい。 ) 2.締 切 日 2015年11月5日(木) (この日がキャンセル期限日となります) ※ 募集定員に達したときは、締切日前であっても申込締切りとなります。 ※ 締切日以降のキャンセルはできませんのでご注意下さい。 3.締切日以降の申込み 締切日を経過しても、空席がある場合は開催日の 2 週間前同曜日まで申込できます。 空席の有無は、 「協会研修会予約サービス」の“空席情報”でご確認下さい。 4.申込方法 「協会研修会予約サービス」にてお申込み下さい。 申込方法の詳細は、「協会研修会予約 ご利用ガイド」をご覧下さい。 “研修会予約メニュー”の「新規申込/臨時コース/2015 年度開催 9 月募集開始」をクリックし、 開催地区(関東・関西)>R23 を選択してお申込みください。 5.申込結果 ※ お申込結果は、 「協会研修会予約サービス」でお申込み後、直ちに画面でお知らせします。 また、お申込者にeメールにてもお知らせします。メール転送等により受講者へのお知らせ にご利用下さい。 ※ 申込み内容の変更は、「協会研修会予約サービス」の“受講申込を確認/変更する”で行っ てください。但し、キャンセル期限日以降の変更には制限があります。 (請求書と受講票の発送) 請求書(受講コース案内書を添付)と受講票の発送は、それぞれ別便となります。 * 請求書 11 月 20 日締めで 11 月下旬頃会員代表様宛に発送致します。 ※ 11 月 21 日以降にお申込された場合は、12 月 20 日締めで発送致します。 * 受講票 開催日の約 2 週間前までに会員代表様宛に発送致します。 [企画・運営:人材育成委員会・人材育成グループ] 2 2 - -
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