2015/2/2 根拠となる法令等 学校教育法施行令第19条 (校長の義務) 小学校、中学校、中等教育学校及び特別支援学校の校長は、常にその学校に在学する学齢 児童又は学齢生徒の出席状況を明らかにしておかなければならない。 学校教育法施行規則第25条 校長は、当該学校に在学する児童等について出席簿を作成しなければならない。 四万十町立学校管理運営規則第11条 2 省令第25条に規定する出席簿の様式は、教育委員会が定める。 四万十町立学校管理運営規則施行細則第7条 2 同条第2項に規定する出席簿の様式は、別記8号様式のとおりとし、児童生徒の忌引等は、 次のとおりとする。 記入方法 1.記載について(記入例①参照) ○ 担任欄は、職名、氏名を記入する。途中交代の場合は連名で記入する。 (認印不要) ○ 集計欄の欠席数、遅刻、早退、不足日数は該当数のみ記入する。 ○ 月の終わりで存在しない日は、黒線で抹消する。 (30日までの月の場合は、31日に黒線を引く) ○ 児童、生徒名最下余白にも、黒斜線を引く。 ○ 8月の出席簿も必ず作成する。 (曜日、在籍児童生徒名、在籍児童生徒数を記入、夏季休業と朱書し、N字朱線を引く) ○ 訂正するときは、二重線で消し、記入者の訂正印を押す(修正液不可) 。 2.符号について(記入例②参照) 病 気 → 病 事 故 → 事 停 止 → 停 遅 刻 → チ 忌 引 → 忌 早 退 → 早 ○病気・けがによる欠席 → 病 ○近親者の死去に伴う欠席(忌引) → 忌(※後述8参照) ○性行不良により地教委が命じた出席停止、 伝染病に係る出席停止、非常変災 等 → 停 ○病気・けが・忌引・停止以外の理由による欠席 → 事 5-3-1 3.祝日等の取り扱い(記入例③参照) ○ 土曜日・日曜日は、曜日欄の「土」 ・ 「日」を朱書し以下朱線を引く。 ○ 祝日等は首欄に朱で下記のとおり記載し、以下朱線を引く。 【祝日等】 昭和の日 昭 ――――― 憲法記念日 憲 ――――― みどりの日 み ――――― こどもの日 こ ――――― 海の日 海 ――――― 山の日(H28~) 山 ――――― 敬老の日 敬 ――――― 秋分の日 秋 ――――― 国民の休日 国 ――――― 【日曜日と祝日が重なった場合】 (例) 日・昭和の日 昭 ――――― 月・振替休日 休日 ―――― 体育の日 文化の日 勤労感謝の日 天皇誕生日 元日 成人の日 建国記念の日 春分の日 体 文 勤 天 元 成 建 春 ――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ――――― ――――― 4.土曜日、日曜日、祝日等に授業を行った場合の取り扱い(記入例④参照) ○ 土曜日・日曜日に授業を行った場合は、代休の日に「代休(理由) 」と朱書し以下朱線を引 く。 【例】 日曜日に参観授業をし、月曜日に代休をとった場合 日 月 代休(日曜参観日)―――――― 5.長期休業の取り扱い(記入例⑤参照) ○ 長期休業は、首欄に横書きで、 「○○休業」と朱書し、N字型に朱線を引く。 学年始休業 4月 1日から4月10日までの間において校長が定める期間 夏季休業 7月20日から8月31日までの間において校長が定める期間 冬季休業 12月25日から1月10日までの間において校長が定める期間 学年末休業 3月21日から3月31日までの間において校長が定める期間 ※ 卒業の翌日より3学期修了式までは、黒斜線を引き授業日数に入れない。 6.学級閉鎖・臨時休業等の取り扱い(記入例⑥参照) 臨時休業 → 首欄に「臨休(台風5号) 」等と朱書し、以下朱線を引く。 授業日としない。 学校閉鎖 → 首欄に「臨休(インフルエンザ) 」等と朱書し、以下朱線を引く。 授業日としない。 学年閉鎖 → 首欄に「学閉(インフルエンザ) 」等と朱書し、以下朱線を引く。 授業日としない。 ※ 複式学級についても単学年ごとの処理とする。 学級閉鎖 → 全員が停止扱いとなる(全て「停」と記入) 。 授業日となる。 5-3-2 7.転出・転入児童生徒の取り扱い(記入例⑦参照) 転 出 ○ 学校を去った日(最終出席日)に「朱で○、黒で 転手」と記入。 ○ 転出先受け入れの前日に「朱で○、黒で 転確(○○小へ) 」と記入、以下朱線を引く。 ※転手の翌日より不足日数とし、出席にも欠席にもいれない。 転 入 ○ 氏名欄の最後尾に記入し、翌月より正規の位置にいれる。 ※月の初日転入の場合は、最初より正規の位置にいれる。 ○ 転入日(受け入れ日)に「黒で○、転入(○○小より) 」と記入、それ以前に朱線を引く。 ※転入日の前日までを、不足日数とする。 8.忌引日数について 死 亡 者 日 数 父 ・ 母 7 日 祖 父 母 3 日 兄弟・姉妹 3 日 曾 祖 父 母 1 日 そ の 他 期間中に、休日又は休業日が含まれた 場合においても、日数又は期間の延長 は行わない。 職員に準ずる 9.不登校児童生徒の取り扱い(記入例⑧参照) 項 目 学校へ来た日 学 校 へ来 な か っ た 日 欠席した場合 家庭訪問をした 場合 取り扱い 出 席 病 欠 事故欠 病 事 〃 〃 学校外の施設に おいて相談指導 を受けた場合 表示 〃 病 ○ 事 ○ 病 事 備 考 学校の決まりにより全児童生徒同じ扱い (始業時までに教室に入っている事等) 早退・遅刻も同様 子どもの状態に応じて校長が判断(※) 〃 校長の判断により指導要録に出席扱いと する場合 上記以外 ※ 病 欠 → 身体的不調を訴えるもの 心理的理由によるもの ・学級への不適応 ・両親との不和 ・無気力傾向 等 ※ 事故欠 → 病欠以外で怠学(あそび、非行)や家庭の事情(法事等)等 5-3-3 10.月計欄の記入上の注意事項(記入例⑨参照) 1 授業日数 その月の授業日数を記入。 2 在籍児童(生徒)数 その月に1日でも在籍がある児童生徒の人数 3 出席児童(生徒)数 その月に1日でも出席している児童生徒の人数 4 欠席児童(生徒)数 その月に1日の出席もない児童生徒の人数 5 出席総数 その月の出席数の合計 6 欠席総数 その月の欠席数の合計 7 不足日数 停止・忌引・転出手続き等の合計 *出席総数+欠席総数+不足日数 = 在籍児童(生徒)数×授業日数 5-3-4 ― 記 入 例 ― ① 平成 ○ 年 4 月 児童・生徒出席簿 1 学年 第 チ ② 早 忌 停 転手 ○ 転確 ○ (窪川小へ) ③ 日 曜 参 観 日 イ ン フ ル エ ン ザ ④ ① ) ⑦ 昭 休 日 ( 16 病 臨 休 ) 14 代 休 事 ( 5-3-5 -3-5 窪川 大地 1 学 年 始 休 業 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ⑤ ・ 5 ・ 6 ・ 7 ・ 8 大正 風太 9 十和 鮎子 10 ・ 11 ・ 12 ・ 13 ・ 14 ・ 15 16 四万十 みどり 17 18 ① 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 児童 授 業 日 数 在籍 数 生徒 ⑥ 病 病 病 病 病 病 病 病 病 病 病 病 病 教諭 ○○ △△ 講師 ◇◇ □□ 欠席数 不足日数 遅 早 そ 病 事 忌 停 の 計 刻 退 気 故 引 止 他 学級 担任 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 曜 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 児童 名 生徒 ⑨ 第 早 ⑧ 転入 (十川小より) ○ 出 席 数 14 13 13 14 14 14 13 13 14 7 14 14 1 14 14 9 1 1 ① 1 1 1 1 1 1 7 13 13 1 5 ⑦ 出席 児童 生徒 16 数 欠席 児童 数 生徒 0 備考:指導要録上出席扱いとする 病 事 については、該当児童生徒欄の右余白に内数で集計 病 4 出 席 総 数 欠 席 総 数 不 足 日 数 195 15 14
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