豊中五中 学校だより H27(2015) 10.6 発行 2日間にわたった体育大会 無事終わる 天候に大きく影響されま したが、第64回体育大会 は、みんなの笑顔で幕を閉 じました。 前日は2年や係生徒を中 心に準備。新しく作った入 退場門が設置されました。 10月 1 日(木)は曇り空の中、朝早くから応援旗を立て、 「やれるところまでやろう!」とスタートしました。 開会式では、 『中学校の体育大会は、自分たちの手で大会を運 営することが大事です。競技と応援と係りの仕事と、全てが一 体となって作り上げるもの。選手として、クラスや学年の一員 として、係りの一員として、全力をつくしましょう。 』と挨拶を しました。 きれいにそろった五中ストレッチでしっかり体をほぐし、元気に選 手宣誓。個人種目から競技が始まります。午前中最後のプログラム、 クラブ対抗リレーが学年を超えて盛り上がっている頃、 雨が強くなり、 レース終了と同時に全員教室へ。 午後の部は翌日に延期となりました。 2日(金)朝は、前夜の暴風雨で、テントが3つ倒れ、 応援旗も全て傾いていました。グランドにも水たまりがで きていたため、先生方で何とか復旧し、再開に間に合わせ ました。昼前には天気も回復して、日差しが暑いくらいに なり、 青空の元で気持ちよく後半を行うことができました。 後半のスタートは、生徒会主催の大縄飛び。昨年までと 変わったことのひとつです。以前から「大縄大会をやりた い」と意見が出ていて、体育大会でシャルウイダンスに代 わって実施することとなり、昼休みや放課後に練習してき ました。 「飛び越えよう学年の壁」を合言葉に、楽しくクラ スみんなで盛り上がり、合計回数もどんどん増えていきま した。みんなとてもいい表情で、成功だったと思います! 学年競技は1年「2人3脚スウェーデンリレー」 、2年 「35人36脚」 、3年は「学年演技」として全員でダンス をしました。皆声を掛けあい、助け合っていて、 「練習の成 果」や「意気込み」がよく出ていました。以前よりタイム が縮まってきたのはきっと練習の成果でしょう。焦って転 ぶこともあったけれど、どのクラスも一生懸命で、みんな よく頑張っていましたね!2年は難しいことに挑戦し、チ ームワークが感じられました。 3年は、修学旅行の頃から、みんなで一つの事をやろうと 企画し、体育委員やダンス委員中心に練習してきました。振 り付けを大きく自信をもって動けるように、 互いに聞きあい、 教えあってきて、ダンスを通して仲間づくりを進める学年演 技だったのではないでしょうか。みんなの満足そうな笑顔が とても印象的でした。 大縄やダンスは、競技の順位に直接関係がないけれど、 運動の得手・不得手に関係なくみんなで取り組めて、 クラスや学年が仲良く盛り上がれました。 また学年競技(演技) 、大縄を「仲間づくり」と いう視点で見てみると、やっぱり3年間かけて、時 間をかけて作っていくもの、できあがっていくもの だなあと感じます。今回は、1年は数人グループ、 2年はクラス、3年は学年、生徒会は学年を超えて 全校で取り組みました。人間関係づくりのスタート ラインは一人一人違いますが、最終的に、みんなが 居心地の良いクラス、学年を作っていく一つの節目 となったと思います。 練習の様子 2日間を通して、競技ではみんなの本気、一生懸命の姿がたくさんありました。勝ってうれ しく、負けて悔しいのは、本気なればこそです。全力で一生懸命走っている姿は本当にカッコ いい!全員リレーは文字通り全員が全力で走っていて、 気持ちのバトンがつながっていました。 個人種目、リレー種目とも、接戦で迫力のあるレースがたくさんありました。 障害物走、パワーアップリレー、台風の目。選手も観客も 笑顔で盛り上がっていましたね! 競技中、フィールドではクラスの仲間同士、応援、声援す る声がよく聞こえました。クラス席での応援は、まだまだや れる力があるなあと感じます。次への課題ですね。 運営面、係りの仕事も、忙しかったと思うけれど、とても スムーズにできていたと思います。審判、召集、用具、採点、 救護、放送、生徒会執行部、ご苦労様でした。競技・演 技、応援、係の仕事。どんなことでも一生懸命頑張って いる姿はとても頼もしく、成長を感じました。 閉会式では、競技の部、オープン種目(女子800m 走、 男子1000m走) 、 大縄飛びの表彰が行われました。 優勝、入賞したクラス、個人、おめでとうございます。 賞状は取れなかったクラスも、全力で頑張っていたのは 皆同じです。 最後に生徒会役員からあいさつがありました。 『1年生、初めての体育大会で緊張や不安があったと思いま すが、とても楽しんでいる姿が見られてよかったです。2年 生、学年競技の35人36脚はクラスみんなが、心をひとつ にしないと上手くできない競技だったと思いますが、全員が 一丸となって頑張っていたと思います。3年生、中学校生活 最後の体育大会はどうでしたか?充分に楽しむことができましたか?学年演技では、体育委員 やダンス委員が先頭に立ってみんなを引っ張ってくれました。練習を何回も積み重ねたおかげ で、本番はすごく楽しむ姿が見られました。学年スローガンにもある「二度とないこの時を、 最高の仲間と笑顔で輝け」この言葉どおり、3年生一人一人がすごく輝いていたと思います。 2日間にわたる体育大会でしたが、運営係などの皆さんのおかげで、すばらしい行事になった と思います。ご協力ありがとうございました。お疲れ様でした。 』 五中生の本気、迫力、成長を随所に感じました。色々な意味で、成功した大会でした。自信 を持って、これからの学校生活に活かしていってください。 2日間にわたり、見学・声援をいただいた保護者の皆様、運営に協力していただいた PTA 役員、委員の皆様、本当にありがとうございました。あつく御礼申し上げます。 大会の成果を後半につなげる 年間の大きな活動である体育大会が無事終わり、後期の学校生活がはじまります。 体育大会の頑張りを、ぜひ日常生活に活かしていきたいものです。 まずは10月15日(木) 、16日(金)の中間テスト。気持ちにメリハリをつけて、 「やる ときはやる」 、チャイム着席を徹底し、1時間1時間の授業を大切にしていきましょう。 各学年の取り組みも本格化します。1年生は11月にある「ふれあい子どもカーニバル」に 向けた取り組みが始まります。五中が大切にしてきた地域とのつながりを深めていく大切な行 事です。どんなことをしていくか、アイデアを出し合っていきましょう。 2年生は、3年間の中学校生活のちょうど中間点。これから後半に入っていきます。11月 の職業体験(CUL)の準備が学年で進められています。将来の自分の生き方や、働くことの意 味等を考える機会にしていってほしいと考えています。 3年生は、進路に向けて担任との「二者懇談、三者懇談」が始まります。進路便り『羅針盤』 も引き続き発行されていきます。これから、進路に向けた色々な「壁」が待ち受けています。 しんどいときこそ、 お互いのことが考えられる、 分かちあえる62期生でありたいものですね。 後期生徒会活動に向けて、選挙管理委員会開かれる 大会後に生徒会選挙管理委員会が開かれました。前期の活動が終わっていき、後期の生徒会 役員を決めていくことになります。これまで引っ張った3年生の思いや活動を受け継ぎ、発展 させていくために、1・2年生の積極的な立候補を期待しています。クラスでも委員、係を決 めていきます。学校生活を自分達の手で作り上げていきましょう! 3年大阪府育英会奨学金(予約奨学生)の募集について 高校進学時(入学前)の奨学金貸付の予約について、すでにチラシ(青色)を 配布しています。校内申し込みの締め切りは10月7日ですが、書類の準備等 が間に合わない場合は、必ず担任までご相談ください。
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