食育だより 10月号 西尾市の産物と実りの秋 すっかり秋らしく、過ごしやすくなりました。 「実りの秋」や「食欲の秋」ともいわれる ように、さつま芋やきのこ類、果物や野菜等、旬の食べ物がたくさん出回る時期です。 給食でも秋が旬の食材を使った献立を実施します。給食の中からおいしい秋の味覚を探 してみましょう。 西尾市でとれる秋の味覚 【なし】 【いちじく】 愛知県は全国1位の生産 量を誇ります。西尾市でも 吉良地区や幡豆地区で盛ん に栽培されています。 【かき】 西尾市では「豊水」「幸水」 という品種が栽培されていま す。豊水は甘みの中に酸味があ り、幸水はやわらかい果肉が特 徴です。 秋からはじまる漁の旬 【タコ漁】 幸田町では筆の形に似た 年間を通してタコが漁獲されますが、秋か 「筆柿」を多く栽培してい ら冬にかけての「オチダコ」と呼ばれる時期 ます。筆柿は愛知県が全国 の漁が最盛期です。佐久島ではタコを天日で 1位の生産量です。 干す光景が島の風物詩となっています。 「さつま芋のシチュー」 ~ 材 料(4人分)~ とりにく・・・・・・・50g さつまいも・・・・・200g たまねぎ・・・・・・160g にんじん・・・・・・60g むき枝豆・・・・・・20g こまつな・・・・・・・30g バター・・・・・・12g 小麦粉・・・・・小さじ4 牛乳・・・・・・60cc 塩・・・・・・・・少々 コショウ・・・・・・少々 固形コンソメ・・・・1個 秋が旬のさつま芋を使った、体が温まる一品です ~ 作 り 方 ~ ① とりにくは食べやすい大きさに切る。 ② さつまいもは皮をむいたら1㎝ほどの半月に切り、水にさら しておく。 ③ たまねぎはくし切り、にんじんはいちょうに切る。 ④ こまつなは茹でて、ザルにあけて水をきり、2㎝ほどに切る。 ⑤ むき枝豆を茹でて、ザルにあけておく。 ⑥ ④と⑤以外をサラダ油で炒め、水とコンソメを加える。 <ホワイトルー> ⑦ なべにバターを入れ、弱火で焦がさないように気を付けなが ら溶かし、小麦粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒める。 ⑧ ⑦に牛乳を加え、ダマにならないようにかき混ぜる。トロミ がついたら塩、コショウを加える。 ⑨ ⑥に⑧を入れて煮る。 ⑩ ④と⑤を最後に加え、コショウで味をととのえる。
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