指揮者・合唱指導 小田 彰 先生 (バリトン・牧師) 「メサイア」との出会いから、その美しさとメッセージに魅せられ、明治学院大学在学中であったが中田羽 後氏に師事して書生となる。日本語版メサイア(教会音楽研究会出版 1971 年)の編纂に加わり、翻訳、浄 書を担当した。 中田羽後氏の指導により関東で七つの合唱団、聖歌隊を指導しコンサートを開いた。 1974 年英国に留学しメサイア研究を続けたが、期するところあってオールネイションズ神学校に入学。 教会音楽リサーチのため多くの教会を回り、後にロンドン オールソールズ教会の聖歌隊 オーケストラチャプレンとなる。ロイヤルアカデミーオブドラマアンドアーツのノエルトレディニック教授 に指揮法、教会音楽学を学びオールソールズ教会で演奏。 1978 年帰国して横浜清水が丘教会副牧師のかたわら音楽伝道を開始し、全国の教会コンサートを開催。 1980 年ビリーグラハム国際大会のために 4000 人の聖歌隊を組織訓練して後楽園球場で演奏。 歌う伝道者として 既に 2000 回を超える音楽と講演の「喜びの歌をあなたに」を開催。 1990 年サンディー・パティコンサートを武道館で開催し、12000 人を集めた。 2007 年からミッションファイブの名のもとに 沖縄、徳島、米子、新潟、千葉、鹿児島などでコンサート を開催。 2007 年還暦を期にメサイア研究と演奏準備を開始。 2008 年サントリーホールでメサイア公演。 合唱指導 生駒 文昭 先生 (バリトン) 蔵野音楽大学声楽科卒業、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース卒業。 故岩崎常次郎、近藤真桑原啓郎、R・リッチの各氏に師事。 柴田南雄作曲『忘れられた少年』の伊東マンショ役でオペラデビューの後、多数のオペラに出演する傍ら、 日本全国の小中学校を中心にスクールコンサートに参加。またフォーレ「レクイエム」等宗教曲のソリスト としても多数のコンサートに出演。最近では合唱指導者としても精力的に活動している。 現在、プロ合唱団東京カンマーコーア副代表兼バスパートリーダー、東京オペラプロデュースソリストメン バー、NHK学園講師、大田区文化の森合唱団、混声合唱団けやき、男声合唱団ハイアンドロウ指揮者。 合唱指導 生駒 圭子 先生 (ソプラノ) 島根大学教育学部特音課程、東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース卒業。故藤井文子、桑原啓郎、 関定子の各氏に師事。モーツァルト「魔笛」の童子役でオペラデビューの後、「フィガロの結婚」、「カル メン」、「ジャン二・スキッキ」他、多数のオペラに出演。またベートーヴェン「第九」、ヘンデル「メサ イア」、バッハ「マタイ受難曲」等宗教曲のソリストとしての出演も多数。カワイクラシックオーディショ ン優秀賞受賞。現在、東久留米市演奏家協会会員、東芝フィルハーモニー合唱団及び合唱団もみじヴォイス トレーナ ピアニスト 赤星 裕子 先生 国立音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業。これまでピアノを山脇一宏、大石潤両氏、オルガンを青田絹江氏、伴 奏法を L.ゴーラ、M.カルネッリ両氏に師事。卒業後、コンサート、コンクール、リサイタルにおいて伴奏 ピアニストを務める傍ら、オペラ、ミュージカル等の稽古ピアニストとしても活動を行う。 また合唱においては、「コーア・テレージア」「蒼の会」をはじめ 10 団体を超える常任ピアニストを歴任 する。2002 年よりミラノ音楽院留学。「カーザ・ディ・ヴェルディ」「ポロ・モーツァルト」等での 数々の演奏会で声楽家と共演を行うほか、イタリア各地での声楽コンクール、劇場オーディションでのピア ニストも務める。 2007 年プラハ歌劇場「椿姫」、2008 年ローザンヌ歌劇場「カルメン」来日公演においては、稽古ピア ニストを務める。打楽器アンサンブル「wood’s」ではピアニストとして全国で活動を行う。また、レコ ーディングやイベントにおいての演奏活動も積極的に行う。 現在、(財) 日本オペラ振興会オペラ歌手育成部講師、合唱団「虹」、国立音楽大学同調会埼玉県支部「彩 のしらべ合唱団」、スター混声合唱団ピアニスト。 2
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