平成27年度 年間重点実施計画

◎ 輸送の安全に関する計画
平成27年度 年間重点実施計画
安全重点施策
(1)輸送の安全の確保
が最も重要であるとい
う意識を徹底し、関係
法令及び安全管理規
程に定められた事項
を遵守します。
平成27年度 安全重点施策
(1)運輸安全マネジメント
におけるPDCAサイクル
の確実な実行
(2)帝都グループ交通事
故防止対策委員会を主
体とした的確な情報伝
(2)輸送の安全に関す 達と共有、安全施策の
る費用支出及び投資 推進、ヒヤリ・ハット情報
を、積極的かつ効率 の収集とKYT(危険予知
的に行います。
トレーニング)における
活用
(3)輸送の安全に関す
るチェックを行い、必 (3)厳正な点呼の確実な
要な是正措置又は予 実行、「健康管理マニ
防措置を講じます。 ュアル」に基づく管理指
導の推進による健康起
(4)輸送の安全に関す 因事故の防止
る情報の連絡体制を
確立し、社内におい (4)運転に係る基本動作
て必要な情報を伝達 (指差呼称)の確実な実
、共有いたします。
施の指導、とりわけ「後
方不確認」による事故の
(5)輸送の安全に関す 撲滅
る教育及び研修に関
する具体的な計画を (5)交通安全標語等を活
策定し、これを的確
用した自転車・二輪車、
に実施します。
歩行者事故の撲滅、特
に「交差点右左折、車線
変更、ドア開閉時」の安
全確認の徹底
重点実施項目(月別)
具体的実施項目 ( 月別目標 )
・平成27年度安全重点施策示達 ・平成27年度事故減件運動目標通達
・平成27年度事故減件運動営業所活動計画を策定
3月 ・新年度事故減件運動の取組み
・当年度事故減件運動期間の事故、安全情報の
を開始
多角的な集計推進
4月
5月 ・春の全国交通安全運動
・社長、安統管による営業所早朝巡回視察
・営業所特性を踏まえた運動計画の策定・実行
で効果的な運動の推進
6月
7月
8月
・夏季の交通事故をゼロにす
る運動
・秋の全国交通安全運動
9月
・二輪車事故防止週間
・社長、安統管による営業所早朝巡回視察
・営業所特性を踏まえた運動計画の策定・実行
で効果的な運動の推進
・社長、安統管による営業所早朝巡回視察
・DRデータの有効活用でリスク管理を推進
・「二輪車事故防止週間」を重点に運動展開
10月
11月
12月
・社長、安統管による営業所早朝巡回視察
・年末年始の輸送等に関する安
・営業所特性を踏まえた運動計画の策定・実行
全総点検
で効果的な運動の推進
1月
・年末年始の輸送等に関する安
・社長年頭安全示達
全総点検
2月
・平成26年の安全に係る統計の
考察
・前年度事故統計からの分析及び考察を帝都
グループ交通事故防止対策委員会で実施
具体的実施項目 ( 年間目標 )
●「見直し及び継続的改善会議」の実施(年2回)
●帝都グループ交通事故防止対策委員会の開催(年12回)
●ヒヤリ・ハット情報の収集と活用(KYT)
●新任及び高齢運転者への安全教育対策
・適性診断を計画的に受診し、適性診断票を活用し
た個人面談カウンセリングによる安全意識の啓蒙
●速度に関する集合教育及び個人重点指導の実施
・デジタコで法定速度遵守指導を重点実施
・「60・80運動」に基づく指導教育の徹底を図り「速度
超過」を抑止する
●歩行者事故根絶
・ヒヤリ・ハット事例集歩行者編を活用したKYTと
DR映像を使用した乗務前点呼、班別等で集合教育
●違法薬物に関する意識啓蒙
・覚せい剤や危険ドラック等の使用の弊害を周知、啓蒙
●アルコール検知器適正使用及び飲酒教育
●降雨・降雪時、降水路面の安全走行
●運転記録証明書に基づく法令遵守指導
・全運転者の運転記録証明を取得。行政処分直前の
運転者に対し、法令遵守の個人指導を実施
●健康に起因する事故の防止
・春季検診結果を基にヒアリングを実施し、健康に
起因する事故の発生防止を図る
・特別点呼者の医療機関受診および指定医薬品の
服用状況確認と指導
●睡眠・休憩の適正な取り方による過労防止
・睡眠のメカニズムについて説明し、拘束・休憩時間
の管理指導で過労による事故を防止
●酷暑期の健康管理対策
・熱中症防止対策として周知教育の実施
●運転に係る基本動作対策
・「その時、どこを見ているか」を点呼にて唱和
●自転車・二輪車事故防止対策
・DRデータ及びDVDの自転車・二輪車事故事例を
集合教育や乗務前点呼で活用