大きな刺激を受けた、韓国スタディーツアー

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銀杏通信
第6号
岡山一宮高等学校
平成27年8月17日
大きな刺激を受けた、韓国スタディーツアー
8月3日~6日に、3年生15名、教員3名でSSH韓国スタディーツアーに行きました。今年は
韓国でMERS感染が拡大し、一時実施が危ぶまれましたが、無事に全日程を消化できました。
2日目、慶南(ギョンナム)科学高校を訪問しました。韓国語の歌を披露した後、バディと一緒に教育文
化施設を見学しました。この事業の目玉は学術交流、英語による課題研究のポスター発表です。まず、
韓国側の発表から開始。英語のスピードが速く、専門用語を駆使するので、十分に聞き取れません。
生徒たちは、この日のために英語ポスター制作、プレゼン練習に長時間費やしてきました。不安が
募る中、いよいよ発表です。最初は英語の原稿を読む感じでしたが、慣れてくると相手の顔を見なが
らコミュニケーションがとれていました。慶南の生徒(多くは2年で大学に飛び級進学)の専門的知識
と英語力に大きな刺激を受けるとともに、精一杯頑張った自分に自信がついたように見えました。
学術交流以外にも、J-ポップ、K-ポップ
による日韓文化交流、テコンドーの練習な
どを通じて、バディとの友情を深めました。
3日目は、昌原(チャンウォン)大学で施設や実験
を見学し、金海盆城(キメブンソン)高校でもポス
ター発表を行いました。最終日は釜山水族
館のバックヤードツアー研修を行いました。
参加した生徒からは「もっと研究を深めた
い」「英語でしっかり話せるようになりたい」と
いった感想が聞かれました。今回の経験を大
学進学後の成長につなげてほしいと思います。
また、1・2年生10名がフィリピンスタディーツアーに参加し、
環境学習を体験してきました。詳細は一高ブログをご覧ください。