報道関係各位２０１５年７月３日華道家元池坊１日で巡る西国三十三所観音霊場「西国三十三所観音霊場お砂踏みｉｎさかえ」開催いけばな発祥の地・第十八番札所「六角堂」の池坊がぶつぜんくげ西国三十三所の御本尊軸すべてに「仏前供花」を行います７月２９日（水）～８月３日（月）／名古屋三越栄店７階催事場いけばな発祥の地・第十八番札所「六角堂（頂法寺）」の歴代住職を務める華道家元池坊（京都市中京区）は、西国三十三所札所会の一員として７月２９日（水）～８月３日（月）の期間、名古屋三越栄店にて「西国三十三所観音霊場お砂踏みｉｎさかえ」を開催します。池坊は、いけばなの起源である「仏前供花」を、会場の西国三十三所の御本尊の掛軸すべてに供えます。一堂に会する三十三の御本尊軸に、池坊の花を供えることは初めてです。日本最古にして、巡礼の元祖である西国三十三所巡礼は、２０１８年に草創１３００年を迎えます。これを記念し、西国三十三所札所会は、２０１６年より２０２０年までの間、西国札所草創１３００年記念事業を計画しています。今回は、プレ記念事業として、毎年多くの巡礼者がいらっしゃる愛知県にて、巡礼のご利益を受けられる「お砂踏み」を初めて開催することとなりました。会場には、御本尊前に寺院の砂を納めた石盤と、御本尊の軸が一堂に会します。来場者はすべての石盤を踏むことで、一日で三十三所を巡礼したと同様の御利益が受けられます。ぜひ、東海地域の方々に名古屋の地で、祈りの起源に触れ、西国三十三所霊場のご利益を授かっていただければ幸いです。概要は以下の通りです。愛知県で初開催となる「西国三十三所観音霊場お砂踏み」。三十三の御本尊軸すべてに池坊による「仏前供花」を行います ※写真は以下サイトにて、ダウンロード用ｊｐｇデータをご用意しています。ＴＭオフィスサイト http://www.tm-office.co.jp （「ＴＭオフィス」で検索）トップページ左「報道用画像データ」を以下ＩＤ、ＰＷで開いてください。ＩＤ：ｐｒｅｓｓＰＷ：ｐｒｅｓｓ「西国三十三所観音霊場お砂踏みｉｎさかえ」開催概要 ◆名称「西国三十三所観音霊場お砂踏みｉｎさかえ」 ◆日時７月２９日（水）～８月３日（月）１０時～２０時 ※最終日は１８時まで ◆会場名古屋三越栄店７階催事場住所：名古屋市中区栄３－５－１電話：０５２-２５２-１１１１アクセス：市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅より地下街で連絡 ◆主催西国三十三所札所会／阪急交通社中部日本営業本部 ◆協賛名古屋三越栄店 ◆協力新通 ◆内容西国三十三所霊場のご利益が受けられる「お砂踏み」。本尊前の砂を納めた石盤と、本尊軸が一堂に会します。いけばな発祥の地・第十八番札所「頂法寺（六角たはな堂）」の池坊は、三十三のすべての本尊軸の前に、伝統的様式「立て花」及び現りっかしんぷうたい代様式である「立花新風体」にて、いけばなの起源となる仏前供花をおこないます。来場者はすべての石盤を踏むことで、一日で三十三カ所を巡礼したと同様の御利益が受けられます。また、会期中毎日１０時３０分に御山主法話が実施されます。法話実施スケジュール（予定）７月２９日清水寺貫主、７月３０日興福寺貫主、７月３１日三井寺長吏、８月１日醍醐寺座主、８月２日中山寺管長、８月３日宝厳寺管主 ◆入場料前売１,５００円（７月２８日まで販売中）当日１,８００円 ※小学生以下無料【西国三十三所観音巡礼とは】観音菩薩の霊場をめぐる巡礼行。その縁起については、長谷寺の開山である徳道上人が病気により仮死状態になられた際に、閻魔大王に会い、生前に悪行をはたらいて地獄に送られる人があまりにも多いことから「三十三所観音霊場の功徳を世に弘めるように」と申し渡され、養老2年（718）に起請文と宝印を授かって現世に戻されました。徳道上人が極楽往生の通行証となる宝印をお配りになったという場所は、観音菩薩が衆生を救うために示現された霊験所や寺院でした。このことにより、やがて観音霊場を巡る西国三十三所という信仰となり、西国三十三所は日本最古にして、巡礼の元祖となりました。現在日本において数多くの巡礼形態が存在しますが、いずれも西国三十三所巡礼成立以後、その形態をまねて成立したものであり、西国巡礼が最も古い巡礼であったと思われます。 ≪本件に関するお問い合わせは、下記までお願いします≫ TEL：075-231-4922 FAX：075-255-3568 一般財団法人池坊華道会田中株式会社ＴＭオフィスばんばみつき馬場・密城報道関係専用 E メール華道家元池坊サイトＵＲＬ TEL：06-6231-4426 FAX：06-6231-4440 [email protected] ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｉｋｅｎｏｂｏ．ｊｐ