皆さん、がんという病気をご存知でしょうか?自分自身ががんという 病気

皆さん、がんという病気をご存知でしょうか?自分自身ががんという
病気になったとしたらいかがでしょうか?できればかかりたくない病気
ですね。しかし、1981年からがんは日本の死因のトップとなり、今は
約3人に1人の方ががんという病気で亡くなられます。そのためがん
と診断を受けると多くの方はさまざまなことを考えます。どんな治療を
受けられるのだろうか?その治療はつらいのだろうか?今後どんな
症状が出てくるのだろうか?痛みはとってもらえるのだろうか?なぜ、
こんな病気になってしまったの?仕事はどうなるのだろうか?治療費
は?そして、後どれくらい生きられるの?などなど・・・・がんと診断されたその日からつらい思い
になります。
私は、今年緩和ケア認定看護師になりました。(この認定は、専門的な教育と試験を受け日本
看護協会が認定しています)緩和ケア認定看護師は、がんと診断された患者様とその家族に早
期から関わらせていただき、それぞれの相談をお受けします。そしてつらい症状やお気持ちが楽
になるように他の医療スタッフと連携しながら支援させていただきます。どうぞお一人で悩まない
でください。お気軽に声をかけてください。
緩和ケア認定看護師 松元和代
都城市郡医師会病院看護部が主催する看護研究発表会が10月18日
に医師会病院で行われ、当院から2例発表しました。
急性期病棟からは、今年から導入した「イムノニュートリション」について
発表しました。これは免疫力を高めたり、手術などでの感染症を予防する
ための栄養法のことです。参加者に関心をもって聞いて頂けたと思います。
緩和病棟からは「壮年期の終末期患者の家族ケア」について発表しまし
た。特に緩和ケアにおいては家族ケアも重要なケアの1つで、看護師が非
常に重要な役割を担っています。家族ケアの重要さ・大事さを伝えることが
できたと思います。
他の病院も看護や治療を行う中でさまざまな工夫をされておりとても勉強
になりました。今後さらに勉強を重ねていき、患者さまへ還元できるよう努力していきます。
急性期病棟看護師
徳丸久美
当院では2年に1回、職員旅行を行なっています。今年は7班4コースに分かれて行ってきました。
それぞれの旅行の感想を聴いてみました。
熊本・天草へ行ってきました。
初日は、日本三名城に数えられている熊本城に行ったり、天草五橋クルージングでは天草松島の多島
海と天草五橋が調和して作り出された絶景を見て感動しました。そして、夜はホテルで美味しい海の幸を
味わい、ゆっくりと温泉につかりながらリラックスできました。
2日目は念願の天草の イルカウォッチング 。潮風に吹かれながら、元気に泳ぐ野生の可愛いイルカ
達を見て心が癒されました。
職員旅行は本当に時間の経つのも忘れてしまう位楽しく、お陰で「明日からまた頑張ろう!!」と新鮮
な気持ちになれました。気は早いですが、次の職員旅行も楽しみにしています。
緩和ケア病棟看護師 田中まさみ
雄大な熊本城をバックに
イルカはいるか∼?
海の幸がいっぱい!
黒川コースは、私以外お酒好きのメンバーが揃ったため、出発し
30分後にはバスの中で乾杯をし、楽しいバスの旅が始まりました。
まず最初に、水の駅で昼食をとりました。水の綺麗な場所で、豆
腐が有名な所でした。薄い緑色や黒色の珍しい豆腐を頂きました。
その後、菊池渓谷へ移動しました。紅葉はまだでしたが、マイナス
イオンを沢山浴びて体の中が浄化された様でした。
黒川温泉に着いたら、まず温泉に Go!! 洞窟風呂や露天風呂もあり
下を見ると足が震えました
日頃の疲れを取りました。夕食まで時間があったので、みんなで黒川
の町を浴衣で散策しました。丁度、年に1度の大名行列の日で、珍しい風景を見る事ができました。
夜の宴会では普段食べる事が出来ないようなご馳走で、かなりボリュームもありましたが、全て完食!
美味しい料理に美味しいお酒で大満足でした。
2日目はあいにくの雨模様。しかし、九重・夢吊大橋に着いたら日頃
の行いが良いのか雨もやみ、霧もはれ、橋を渡りきるまで素敵な景色
を見ることが出来ました。日田の町で昼食をとり、お土産を沢山買い都
城へと帰ってきました。前日の宴会がひびいたのか、みんなお疲れモ
ードでバスの中では少し静かな雰囲気でした。
違う部署のスタッフとの交流ももて、沢山温泉にも入り、楽しすぎて
マイナスイオンの効果は・・・? あっという間にすぎてしまった2日間でした。
管理栄養士 吉川直美
2泊3日で東京・ディズニーリゾートに行ってきました。
初日は「はとバス」で下町浅草と隅田川下りでした。雷門の前で写真
を撮っている人がたくさんいました。仲見世通りには、たくさんのお店が
並んでいて、いい匂いがしてました。
2∼3日目はディズニーリゾートへ行きました。2日間共に天気が良く
暑かったです。連休中でしたので、たくさんの人の列に驚き、またいろい
ろな場所を歩き回って、別世界にいる感じを味わえました。一番印象に
定番、雷門前
残っているのはディズニーシーのショーで、昼と夜とでは雰囲気も違い、特に夜のショーは迫力と幻想さ
があって、とっても楽しかったです。
楽しい時間を過ごすことができ、とても充実した旅行でした。
急性期病棟看護師 成枝千秋
何だか頭が良くなったような・・・
祝 25 周年
東京観光と言えば
はとバス
石垣島へ職員旅行に行かせて頂きました。
初日、那覇空港で偶然にも芸能人に遭遇し、ドキドキ興奮したまま石垣島への飛行機に乗りました。
空から見る海はとても綺麗で感動的でした。石垣島はとても暑く、真夏の気温で南の島だなと感じました。
街で歩いている人も半袖、ノースリーブ姿でした。夜は踊りを見ながら郷土料理をいただき、お腹いっぱい
になり大満足でした。
2日目、船に乗り西表島・竹富島・由布島3島を回りました。マングローブも初めて見てきました。全て自
然体にされており、台風で倒れた木もそのままにしておくのが生態系の維持になるのだそうです。別な島
では水牛の、新太郎君、ゆうさく君にも乗らせてもらい、とてもいい体験をしました。グラスボートにのり海
の中を見る事もできました。死んだ珊瑚も目に付きました。このままでは30年後、珊瑚は全滅してしまう
そうです。それに伴って熱帯魚も死んでしまうそうです。熱帯魚は本当に色鮮やかで綺麗でした。環境破
壊についても考えさせられ、自分に出来る事はしないといけないなと感じました。
3日目もあっという間に過ぎてしまい、とてもリフレッシュできた3日間でした。
緩和ケア病棟看護師 益山恵
気をつけて∼!
石垣の自然はスゴイ!
三 州 病 院 へ向けて
当院では、①緩和ケア病棟増築工事、②外来・厨房周辺の改築工事が始まりました。工事終了は
2009年7月を予定しております。
緩和ケア病棟は、現在の17床から10床増床し27床になりま
す。また、外来・厨房周辺は、外来スペースが広くなり、診察室の
増室・化学療法室の新規設置・マンモグラフィ専用の部屋の確保
など、患者様へのよりよい医療の提供を目的に設計しました。
現在、工事の騒音・振動、病院周辺の工事車両の出入りなど、
患者様にはご迷惑をお掛け致しております。安全対策には、最善
の配慮を払い進めています。
これからも患者様のニーズに応えられるよう全力を尽くします。新生三州病院に期待して下さい。
文責:事務 濱田太郎
三州病院に入職させて頂き1ヶ月が経ちました。以前は他院にて急性期病棟が主で緩和ケアの
経験が少なく、一つ一つ先生方をはじめ先輩スタッフのご指導頂きながら日々頑張っております。
患者様・御家族を中心に考え、患者様の苦痛のサインを一早く察知し、少しでも苦痛が軽減出来
るよう、また、患者様の気持ちに寄り添う事が出来る看護を目指し、日々精進していきたいと思って
おります。
これからも宜しくお願い致します。
2008年が早いもので残り1ヶ月となりました。1年を締めくくる大事な月です。当院も今
年の総括をして、来年は今年以上に質の高い医療を提供していきます。
今年も広報誌を4回発行することが出来ました。今後も皆様に院内の情報をより多く、楽
しめる広報誌を提供していきますので、宜しくお願いします。
朝晩も寒くなり、風邪や胃腸炎、特にインフルエンザを防ぐ為にも、手洗い・うがいはこま
めに行いましょう。そして新しい年を迎える準備をしましょう。
(財)日本医療機能評価機構 Ver.5 認定施設
日本外科学会外科専門医制度修練施設
(医)倫生会
三 州 病 院
消化器病センター
住 所:宮崎県都城市花繰町3街区 14 号
T E L:(0986)22−0230 F A X:(0986)22−0309
E メール:[email protected]
ホームページ:http://www.sanshu.org
発行:ホームページ・広報誌委員会
責任者:徳丸香奈子