平成27年度 指導と評価の年間計画 教科 科目 単位数 指導学年 分類 国語 国語総合 5 1年 必修 使用教科書(出版社) 副教材名等 高等学校国語総合(数研出版) 古典文法ベーシックノート 到達目標 語彙を増やし、読解力や思考力を伸ばし、基本的な国語力をつける。また、古典に親しむ態度 を養い、心情を豊かにする。 到達目標に向けての 様々なジャンルの作品を音読・精読させ、名文として定評のある作品の朗読を聞かせ、印象を 具体的な取組 深める。辞書を引く習慣をつけ、語句の意味・用法、及び文の構造を理解させる。 【指導上の留意点】 語彙力を養うため、随時小テストを実施する。 学期 月 単元・教材名 「人と人が出会う手順」 (随想) 「言葉のちぐはぐ」 (随想) 4 「児のそら寝」 (宇治拾遺物語) 「検非違使忠明」 (宇治拾遺物語) 5 指導内容 ・随想の優れた文章表現を味わわせる。 ・歴史的仮名遣い、辞書の引き方などを 学ばせ、古文に慣れされる。 ・古典作品に親しみを持って向き合う姿 勢を作らせ、部分的に自力で口語訳が できるように練習する。 ・動詞の活用を学習する。 1学期 ・小説の基本的な読解力を身につけ、優 評価の観点 評価の方法 中学で学習する文法は 漢字小テスト 身に付いているか。 文法小テスト 与えられた課題に積極 的に取り組んでいる 課題提出(ノー か。 ト・プリント) 授業中に積極的に発言 中間考査・期末考 しているか。 査 「羅生門」(小説) れた描写や表現に着目して、自己の言 「なよ竹のかぐや姫」 内容を正しく理解し、 語感覚を磨く。 (竹取物語) ・随筆の特徴を理解させ、学習した成果 自分の言葉でまとめら 「つれづれなるままに」 を活用し、古文への興味関心を持たせ れるか。 る。 6 「神無月のころ」 「徒然草」の内容や作者について学習 「ある人、弓射ることを ・ し、作者の人間観を理解させる。 習ふに」(徒然草) ・代表的な和歌・俳句にふれ、和歌や 「袖ひちて」 俳句の世界を理解させる。 7 (古今和歌集) 「Iwas born」「六月」 (詩) ・定型詩、散文詩という詩の形式を学び リズム、構成を理解する。自分自身の 価値観や生まれるとはどういうことか を考えさせる。 「富岳百景」(小説) 「水の東西」(評論) ・小説の構成、視点、文章のレトリッ 与えられた課題に積極 宿題考査 クに関心を持つ。 的に取り組んでいるか。 9 「東下り」「筒井筒」 (伊勢物語) 2学期 10 「沖縄の手記から」 (小説) 「漁夫の利」「矛盾」 11 (故事成語) 「管鮑之交」(史伝) ・歌物語について理解させ、登場人物 の性格や心理の動きを、和歌を手が かりにして読み取らせる。 ・戦争という行為の悲惨なありさまに 触れ、情景描写から登場人物の心情 を考えさせる。 ・基礎的な訓読方法について理解させ る。故事を読ませ、漢文の世界に親 しませる。 「くれなゐの」(短歌) ・短歌・俳句の表現方法を理解し、想 像力を豊かにして、言葉に対する感 12 「柿くへば」(俳句) 受性を磨く。 漢字小テスト 授業中に積極的に発言 しているか。 文法小テスト 内容を正しく理解し、自 課題提出(夏休み 分の言葉でまとめられ 課題・ノート・プ るか。 リント) 中間考査・期末考 査 3学期 「旅する本」(小説) 1 「自分と向き合う」 (評論) ・哲学系の文章を読み、論理の展開に 与えられた課題に積極 宿題考査 即して内容を正確に把握すること 的 に 取 り 組 ん で い る で文章読解力を高める。 か。 漢字小テスト 「門出」(土佐日記) ・仮名書きの新しい文学形態の創始と 授業中に積極的に発言 文法小テスト しての日記文学を学び、修辞技法や しているか。 作者のものの見方を理解する。 2 「静夜思」 「送元二使安西」 3 「月夜」(漢詩) 課題提出(冬休み 内容を正しく理解し、 課題・ノート・プ ・漢詩の決まりを理解させ、唐詩を味 自分の言葉でまとめら リント) わわせる。 れるか。 学年末考査
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