番町小学校いじめ防止基本方針H26・7

番町小学校いじめ防止基本方針 H26・7
1、
学校教育目標
心豊かに たくましく 生きる子ども
響き合って 伸びる子 知・徳・体+感
命の教育と本物体験→磨き・気付かせる指導
*本気になって、子どもと共に協働する教職員をめざす
*学年・学級経営で具体で実践
愛されるより
・
・
・
・
2、
好かれるより
信じられよ
その場の雰囲気に流されず指導する
責任を果たす 垣根はつくらない 失敗から学ぶ
寝ている子は転ばない
安心して失敗できる学級づくり
いじめ防止等の重点目標
自愛なくして、他愛なし 他愛なくして、自愛なし
~自分を大切と思う気持ちが友達を救う!
友達を大切と思う気持ちが自分を救う!~
家庭・地域
学校
学年
子ども
安心できる居場所
での協力体制
学年主任と学年での対応を考える(学年掲示・お
便り・集会の充実を図る)
学年間
いじめ防止対策委員会=心のケア委員会
校長 教頭 主幹教諭 生徒指導主任 学年コーディネ
ーター 学年主任 養護教諭 SC
道徳教育の充実
相手の気持ちを考えた対応
学級
3 いじめ等の基本的な考え方
だからこそ、起こる前に防ぐ手立てを!う
ちたい。教師が初期段階から発見し、まずは適切な対処。保護者への連絡等を怠らないようにしなけれ
ばならない。
どの子にも、どのクラスにも起こりうる可能性を秘めている。
許さない!
起こさない!
隠さない!
いじめの芽を発見していたのにもかかわらず、周りに
報告、連絡、相談を怠ったり、自己判断で大きな問題
ではないとして担任だけで抱え込んだりすることのな
いように教師同士の声の掛け合いを大事にし、定期
的に行われる学年部会、生徒指導部会、職員会議等
での周知を大切にしていく。
いじめの芽が発見される前に未然防止を心がけ
ることが大事。学級で!学年で!学校で!いじ
めを起こさないように道徳の授業等で心の教育
や命の大切さを学び、友達の心を安易に傷つけ
てはならないことを理解する。
「いじめは絶対してはいけないこと」という
共通理解を図る。言葉の暴力もいじめに加
わるということや、複数で一人にいじわるを
することは絶対に許されないこと等、日々の
生活の中で伝えていく。
4 番町小学校のいじめ防止等に関する取組
(1) いじめを起こさない心がけ・いじめの芽を見逃がさない眼差し
朝の健康観察だけでなく、学校生活の中で子どもの変化に気付いた職員が、関係教職員と情報交
換をし、子どもの状況を把握する。子どもの心身の健康問題の背景は複雑・多様化しているので
学級担任の関わりのみで解決しようとしない。問題が明らかになった場合は迅速に柔軟な対応が
できるように生徒指導部会・心のケア委員会を開き組織的に支援していくようにする。
また、子どもからの日記での訴えや年三回実施している『悩み事の調査』で分かった事、休み時
間での過ごし方、友達とのトラブル等をもとに一人ひとりに面談するなどの対応をする。子ども
と常に対話のできる信頼関係づくりに力を注ぐ。クラスの実情にあったクラスのルールを考えさ
せたり、学校のルールをみんなで見直したりして、いじめが生まれない環境づくりを目ざす。
○全校道徳で取り上げた題材についてみんなで考える
○毎時間の道徳の授業充実させる→年間指導計画作成・実施。クラスの実態に合わせ内容を
学級担任や、学年で工夫していく
○毎日の学校生活、毎日の各教科の授業で児童一人ひとりが充足感を持てるよう活躍の場を
考えた指導を工夫していく。
○特別支援の充実を図る。通級指導の教員との連携の上、児童一人ひとりが自己肯定感をも
ち、居場所を実感できる学級経営を担任が心がける。(通級指導の教員が定期的に参観、一
人ひとりの様子から支援体制を確立)
(2) いじめへの適切な対応・対処
学級で起きたこと
担任(即連絡)
学年で
学年主任
学校で
校長 教頭
教務主任 養護教諭
生徒指導部会
関係者と連携(組織で)
スクールカウンセラー
子どもの問題に適切に把握するためには複数の目で観察する必要がある。複数の教職員から見た
子どもの姿を情報共有することで、子どもについてより多面的・総合的に理解することが可能に
なってくる。いじめの兆候がある時には早期対応に心がけ、問題が膨大化する前の解決を目ざす。
対応は担任一人で抱え込まず学年、学校、関係者との連携の中で実施する。
(3) 保護者との連携
保護者がわが子のことを「伝えやすい、相談しやすい」担任、教師であるように全職員が、笑顔
で対応し、気持ちの良い挨拶ができるようこころがける。懇談等での内容もクラスの実態に合っ
た話になるように、学級代表の保護者とよく話し合い進めるようにする。
(4) 関係機関との連携
学校内の役割分担だけではなく、保護者や専門機関と連携して対応する。学校、専門機関と
の支援方針の一致と役割分担を図るために支援会議を開くことを、場合によっては行う
児童福祉
児童相談所 葵区児童家庭担当課
保健福祉全般
保健所 市町村保健センタ― 福祉事務所 福祉担当課
心のケア
精神保健福祉センター 心のケアセンター
司法関係
警察・少年サポートセンター 犯罪被害者支援センター
地域資源
自治会 地区子供会 民生委員 児童委員 学校評議員
障害関連相談機関
発達障害支援センター
障害児通所支援等事業者 児童発達支援などの児童の通所支援に関わる方
子どもを守る地域ネットワーク 虐待や不適切な環境にある子どもなどの情報交換や支援を行う関係機関の協
議の場であり、市区町村が設置の主体になっている(児童福祉法)