掃海部隊のお仕事

掃海隊群の保有艦艇
掃海母艦:
「うらが」型×2隻、掃海艦:やえやま」型×3隻、掃海艇:
「すがしま」型×3隻、
「ひらしま」型×3隻、掃海管制艇:
「いえしま」型×2隻
掃海部隊のお仕事
協力:海上自衛隊
463掃海母艦「うらが」
303掃海艦「はちじょう」
690掃海艇「みやじま」
729掃海管制艇「まえじま」
MCH-101
MH-53
掃海隊群の誕生
昭和29年10月に防衛庁長官直轄部隊として第1掃海隊群が新編され、更に昭和36年には自衛艦隊の下に第2掃
海隊隊群が新編、昭和44年には第1掃海隊群も自衛艦隊の下に編入されました。これ以降、第1掃海隊群は主に業務
掃海と諸訓練を、第2掃海隊群は主に戦術その他の研究開発を担当しました。
現在の掃海隊群は、平成12年3月に第1掃海隊群と第2掃海隊群が1つに集約されて誕生した部隊です。戦後日本
の沿岸海域に残存した米国機雷約10,700個と日本海軍の防御用機雷約55,000個を除去し、海上安全を確保するため
航路啓開業務が行われました。昭和25年には朝鮮戦争で敷設された機雷除去に派遣され、平成3年にはペルシャ湾掃
海作業のため自衛隊初の国際貢献活動をしてきました。近年では災害時の物資補給や捜索救援に従事しています。平成
20年掃海隊群司令が地方隊掃海隊及び地方隊水中処分隊の水中処分班に対しても練度管理統括者として部隊を育成、
向上させる役割を担い、年に約3回の機雷戦訓練と年に1回の実機雷処分訓練を実施しています。
実機雷処分訓練 05
2015
Autumn
機雷除去に向かう水中処分班
2015
Autumn
04
掃海部隊での生活
掃海部隊での勤務(訓練)
掃海母艦には医者が乗艦しています
艦上体育でリフレッシュ
掃海ケーブル展張作業
掃海フロート投入作業
床屋は青空の下で…(散髪名人います)
毎週金曜日は「カレー曜日」
PAP-104掃海具投入作業
艦橋見張り
海水風呂で疲れもスッキリ!
木の暖かみを感じさせる居住環境です
防火訓練
射撃訓練
海外訓練での史跡研修
07
2015
Autumn
掃海訓練中の食事と仮眠は甲板で行います(触雷時の危険に備えるため)
2015
Autumn
06
09
2015
Autumn
2015
Autumn
08