【テーブル2解題】 全てのマトリクスを1枚のフレームワークで見える化する

2015年 4月 1日ver.
【テーブル2解題】 全てのマトリクスを1枚のフレームワークで見える化する
1. 【はじめに】 テーブル2とは?
4. 【場合分け】 テーブル2には2つのタイプがある
◇ ヒトコトで言うと?: 対比やマトリクスによる思考や見せる伝え方を実践するための 「1枚」フレームワーク
◇ 思考とは?
◇ 思考とは?
・ 「分からない・・」 となった時に
・ 「分からない・・」 となった時に
「比べて見てみよう」 という頭の動き
「2×2の表をとりあえず書いて見てみよう」
が自然にできること
という頭の動きが自然にできること
◇ Type1: 2つを並べて比べて見る
・ 例: 「強みvs弱み」、「自社vs他社」、「従来vs今後」、「通したい案vs極端な案」、等
・ 応用例: 自分の案を短時間で通したい時は、その案を にした代案を用意して比べると通りやすくなる
⇒ テーブル2が身につくと、「 的理解」 「全体像と 」 を日常的に活用できるようになる!
◇ テーブル2と3つの力の関係
① 考えるベースとなる 「 を 」 する力
② 自分なりの、組織としての 「 を 」 力
③ 理解・共感・信頼感を通じて相手に 「 」 力
・ 「相手に理解してもらえない・・・」
・ 「考えがうまくまとまらない・・・」
・ 「もう少し高度な情報整理をしたい・・」
といったシチュエーションで特に有効!
◇ Type2: 2×2のマトリクスで比べて見る
・ 例: 重要度・緊急度マトリクス、重要度・難易度マトリクス、SWOT分析、ポジショニング、等
・ たくさんのマトリクスをテーブル2にあてはめてみることで、「どれも同じ」という感覚を高めていく
・ どんなマトリクスがあるか網羅的に学びたい方へ: 堀公俊著 『ビジネス・フレームワーク』
2. 【原因の把握】 なぜ、大半の人はマトリクス思考が使えないのか?
◇ 原因その1: 縁遠いという先入観
・ 「こういうツールは一部のエリートが使うもの・・」 といった固定観念 ⇒ そもそも学ぼうという意欲を持つ人が少ない
◇ 原因その2: どのマトリクスもバラバラに見えてしまう ⇒ 学ぶ量が膨大だと感じてしまう
・ SWOT分析、PPM、ジョハリの窓、等々が全て別のマトリクスに見えてしまっている
◇ 原因その3: ある理由から、そもそも使いこなすのが難しい
・ 「タテ軸とヨコ軸を何にすればいいんだっけ?」 という入口からつまづく ⇒ 大半は実用レベルに達しない・・
3. 【カイゼンの処方せん】 使いこなすための3要素
◇ 要素その1: 「これなら私にもできる」 という手軽さ
・ 「1枚」フレームワークお得意の、「書いて・埋めるだけ」 で 化
◇ 要素その2: 「全て同じなんだ」 という手応え
・ 数多くマトリクスを学ぶのではなく、色々なマトリクスを のマトリクスに当てはめよう!という発想の転換
◇ 要素その3: 「2軸で考える」 という思考を習慣化
・ 繰り返し書いて「見る」動作・直観的理解の活用を通じて、2軸で考える思考回路をインストール
5. 【アドバイス】 実践で使いこなすために
◇ まずは気軽に書いて、埋めて、見ること!頭だけで済まそうとしている限り、この思考は身につきません!
◇ 今後マトリクスに出会うたびに、テーブル2に当てはめてみる ⇒ これが習得の一番近道!
◇ 今後、「伝わらなかった」ということがあった際、必ず「 ながら たか?」 と自問してみる
・ 特に説明が長く、回りくどくなってしまった時 ⇒ テーブル2での 化= 時間化を検討してみる
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