郷土学習ガイド歴史・伝統編 7 鳥取県立図書館郷土資料室鳥取の城について調べよう！鳥取県内にあった城を知る『日本城郭大系 14 鳥取･島根･山口』（菅英志 1980） 209.1/80/郷土『週刊日本の城』※刊行継続中（デアゴスティーニ 2013～） 521/64/郷土情報（棚番号 8 ﾁ）『よみがえる日本の城 6 萩城松江城鳥取城』（学習研究社 2004） 521/23/郷土情報（棚番号 8 ﾁ）鳥取県内の 372 の城（城跡）を網羅した本です。章末では「鳥取県城郭分布図」で全ての城を地図上に示しており、県内のどこに位置していたのかをひと目で見ることができます。また、それぞれ城の絵図や写真も多く載っています。日本全国の城の情報を紹介した人気のシリーズで、毎週刊行されています。今はない県内の城も、史実に基づいた復元 CG や昔の絵図などで紹介されており、当時の様子を知ることができます。何巻にどの城が載っているかについては、鳥取県立図書館の蔵書検索で調べることができます。まるで本物のような復元 CG が特徴の資料です。38～45 ページが鳥取城、 46～55 ページが米子城の説明で、そのほか鹿野城・若桜鬼ヶ城・江美城（江府町）の記述があります。また、歴史関係に詳しい施設である鳥取県立博物館と米子市立山陰歴史館の情報もあります。城について詳しく調べる『久松山鳥取城その歴史と遺構』（鳥取県立博物館 1984） 069/9-6/郷土『織田 vs 毛利－鳥取をめぐる攻防』（鳥取県 2007） 209.1/175/郷土情報（棚番号 8 ﾃ）鳥取城で起こったさまざまな出来事の紹介はもちろん、城の構造や歴代の鳥取城主なども分かり、この 1 冊で鳥取城のことが詳しく調べられます。また県立博物館が所蔵する、普段見ることができない鳥取城関係の資料も写真で紹介しています。鳥取県の県史編さん室が発行しているシリーズの第 1 巻。この巻では、戦国時代の鳥取をめぐる攻防戦について書かれています。特に、天正年間（1580 年前後）に羽柴（＝豊臣）秀吉が鳥取城を攻めた時の様子を詳しく知ることができます。うえし『羽衣石城南條氏盛衰記』（河本英明 1999） 222/67/郷土『伯耆米子城』（佐々木謙 2000） 209.1/188/郷土情報（棚番号 8 ﾃ）『因幡・伯耆の町と街道』（中林保 1997） 209/28/郷土情報（棚番号 8 ﾃ）湯梨浜町にかつて存在した羽衣石城の歴史と、城主を務めた南條氏の栄枯盛衰が描かれています。また、城のあった羽衣石山は「天女伝説」の由来にもなっており、伝説についての説明もあります。ふりがなが多く、小中学生にも読んでいただけます。米子城の歴史や関わった人物について、コンパクトにまとめられています。そのほか、城の周りにある寺院や城下の町並みについても書かれており、昔の米子の町の様子を知ることもできます。県内各地の城下町や交通路について調べたい時にぴったりの一冊です。時代ごとに章が分けられているので、町並みや人々の暮らしが時代とともに移り変わる様子を調べられます。 ※「郷土情報」の本は、「ふるさと情報コーナー」にあります。（裏面の利用案内もご覧ください）さらにお城の情報を知りたいときはホームページで調べる鳥取藩主池田家墓所 http://www.pref.tottori.lg.jp/ikedakebosho/ 米子市ＨＰ「国史跡米子城跡」 http://www.city.yonago.lg.jp/4439.htm 県文化財課ＨＰ「文化遺産のツボ」 ※城以外のテーマも含みます。県公文書館ＨＰ「県史だより」 ※城以外のテーマも含みます。 http://www.pref.tottori.lg.jp/238929.htm http://www.pref.tottori.lg.jp/80228.htm 県内の施設に行く鳥取県立博物館〒680-0011 鳥取市東町 2 丁目 124 電話番号（0857）26-8042 ﾌｧｸｼﾐﾘ（0857）26-8041 倉吉博物館〒680-0015 鳥取市上町 88 電話番号（0857）23-2140 ﾌｧｸｼﾐﾘ（0857）23-2149 〒682-0824 倉吉市仲ノ町 3445-8 電話番号（0858）22-4409 ﾌｧｸｼﾐﾘ（0858）22-4415 米子市立山陰歴史館〒683-0822 米子市中町 20 電話番号（0859）22-7161 ﾌｧｸｼﾐﾘ（0859）22-7160 鳥取市歴史博物館やまびこ館こちらのコーナーもご覧ください平成 27 年 3 月作成