学校行事から得るもの

平成27年9月
小松市立丸内中学校
校長室から №4
学校行事から得るもの
9月11日、10:30スタートの運動会を実施しました。
今年の運動会練習は秋雨に悩まされました。当日、すっ
きりしない空を仰ぎながら、いったん10:00まで開始を
延期。10:00少し前、運動場は断続的な雨で全面鏡状態
寸前。実施するならまず運動場を何とかしなければなら
ない。それでも「やろう!」と、職員と生徒の意気投合。
そして全校で水の吸い取り。作業すること約20分。十分
ではないけれどステージができ上がりました。この朝の
ドラマが運動会の行方を決めたように思います。一部競技の省略もありましたが、丸中健
児、丸中少女、丸中職員の心通う十分燃焼した一日となりました。
5月28日:団抽選会 生徒会役員のユニークな企画がみんなを楽しませてくれました。
6月~:団ごとの会食 3年生と1年、2年がランチルームで会食、親睦を深めました。
6月後半:学習時間調査 リーダー会の企画でテストに向けて学習時間競争。
7月1日:結団式 団ごとに運動会に向けて意気込みを確認。
7月:チェンジザクリーン 美化委員会の企画で縦割り清掃を実施。
7月:生徒議会で運動会スローガン決定。
「ハピネスチャージで丸中ビーム これが我らのやり方だ!」
生徒会年間テーマ『互恵』に基づき、互いを尊重しながら熱く燃える我らの
やり方を示そう。そんな思いがこめられたスローガンになりました。
8月:生徒会役員がリードし代議員全員で横断幕を作成。8月中旬に運動場にお目見え
9月:団活動
*3年生がリードし2年生がサポートし、みんなで歩んだ運動会へ向けての日々でした。
女子のダンスリーダーは、夏休み中に限られた時間の中で振り付けを考案。
一つのものに向かっていく集団の強さ。互いの息づ
かいを感じる距離感。順調に進まないもどかしさを感
じながらゴールをめざす。苦労が大きいほど達成の喜
びも大きい。そんな場
や機会を経験して一回
りも二回りも大きくな
っていく。
学校行事はそんな
鍛錬と成長の場なので
しょう。
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大縄跳び33回
3年2組 タイ記録達成
わくワーク体験学習
やっぱり『あいさつ』がだいじ
恒例の「職場体験学習」。今夏も
2年生が、37事業所に分かれて体験さ
せていただきました。
仕事の難しさ、仕事にかける責任感、
仕事のやりがいや楽しさ等、感じ取る
ことはいっぱいあったはず。
中でも大切なことは心を
込めて『あいさつ』がで
きるということ。そんな
声を事業所の方からたく
さんお聞きしました。
ボランティアは
『主体性』のあらわれ
ご協力いただいた事業所の
皆さん。本当にありがとう
ございました。
2学期始業式で収納されました
■北信越空手選手権 中1組手 ③出島
■全国中学競漕大会
①24回目の梯川清掃
男子ダブルスカル ②池田・小花
9月12日、運動会翌日の早朝にも関わ
女子舵手クォドルプル ③中蔵・橋・中田・安井・原田
らず梯川の清掃に多数の生徒が参加。
長年継続していることの意味は大きい
し、公共のマナーという点においてメッ
セージ性の高い取り組み。部ごととはい
え、参加する姿勢が嬉しい。
②グッドマナーキャンペーン
稚松小で
本校玄関先で
■県ナイター陸上
男子
400m
②山峯
1500m
③源田
4×100mリレー
③源田
①坂東・西出・源田・山峯
女子 400m ①南 ③片桐
■県吹奏楽コンクール 銀賞
■中部日本吹奏楽コンクール県大会 銅賞
■県防災ポスターコンクール 銀賞:大野 佳作:中村
9月15日~18日の朝、昨年に続き稚松
小学校で小学生とともにあいさつ運動。参加者は
自発的に希望した生徒。もちろん小学生もとても
元気。本校玄関にも毎朝、地域の方が立って声か
けをしてくださいました。どちらも素敵な交流の
一場面です。
ありがとうございました
★PTA奉仕作業
8月9日(日) 6:30~8:00
保護者 81人,生徒 147人参加
★登校指導
9月1~3日
★グッドマナーキャンペーン 9月15~18日
地域からもたくさんの方々に
参加いただきました。
★かけはし後援会基金9月16~18日
PTAの皆様のご協力に
感謝申し上げます。
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