「奏(かなで)~音符に命を・言葉に命を~」

第 75 号
平成 27 年10月23日
文責
月成
庄造
「奏(かなで)~音符に命を・言葉に命を~」
~準備万端!明日は白石中文化の祭典「文化祭」です!~
体育祭と並ぶ秋のビッグイベントの「白石中文化祭」を明日開催し
ます。今年度の文化祭スローガンは標記の通りです。生徒たちの熱い
思いが音楽や言葉に託され、観覧される皆さんに伝わるとき、
「命」が
宿ったものになると思います。ぜひ、その素晴らしい瞬間を会場で味
わっていただければ幸せます。
午前のステージ発表は、伝統の「合唱コンクール」から始まります。各
クラスが、学年共通の「課題曲」とそれぞれの思いを込め選曲した「自
由曲」の2曲で、全校で唯一つの「金賞」めざして、全力をぶつけ合い
ます。これまでの練習、当日の指揮、伴奏と生徒自身で創りあげた「自
立」、そして仲間とともに心を一つにする「協和」、さらに観客の皆様に
心を込めて合唱を届ける「奉仕」、まさしく本校の校訓が体現される場で
す。昨年度以上の歌声がきっとお届けできると思っています。
続く各学年のステージ発表は、1年生が「ふるさと山口」2年生が「こ
れからの進む道~職場体験で学んだこと~」のテーマで行います。
「総合
的な学習の時間」で学んだことを、日頃学んできた「発信力」を活かして、
堂々と発表してくれることと思います。お昼の休憩時間は、昨年度はなか
った「自主企画」が体育館で、また今年度新たに「和のおもてなし」コ
ーナーも設けています。
また、展示物についてもしっかり鑑賞していただければと思います。午
後からは、
「総合的な学習の時間」の小発表があります。今年度は、各グ
ループともテーマがなかなかユニーク(例えば、
「愛の接客~笑顔が作る
おもてなし~」
「めっちゃ好きやねん・・・日本の方言」等々)で思わず
聴いてみたくなるものになっています。午後のステージ発表は、3年の
劇「変身」、これもどんな内容なのかとても楽しみです。とにかく今年の
文化祭は「おもしろい」。秋の一日、白石中で文化の薫りに触れてみてく
ださい。きっと心が豊かになり、幸せな気分になること間違いなしです。
「奏」という字には、音楽を奏でるという意味とともに、みんなで一つのものを創り出すという願いを込め
ています。副題の「音符に命を」の部分では、合唱コンクールに全力を込め、命を注ぐという思いと、「言葉
に命を」の部分では、ステージ発表や小発表で言葉を大切にし、力(命)を入れて取り組もうという思いを込
めました。白中生全員が「奏でる」ことで新たな歴史を刻む文化祭にしていきたいと思います。(生徒会)
今週の本 80「『成功法則』を本気で科学する」
【野口哲則 ベスト新書】
成功するための 3 つのポイント。①明確な目標を定めること②実行すること③失敗してもあきらめない
で続けること」
。いくら頭の中だけで悩んでいても何も解決しない。結局は行動することしか前に進めない。
「さわやかな あいさつこそが
~
白石中
白中自慢!」
「白石中あたり前のこと4か条」を今こそ大切にしよう!
あたり前のこと4か条
~
標語コンテスト最優秀賞作品(平成 26 年度実施)
平成 26 年度制定
・「思いやり 心のリレーで つなごうよ」
・「失敗は 次へ踏み出す 第一歩」
・「志 持ってきらめく 白中生徒」
・「さわやかな あいさつこそが 白中自慢」
・「つなげていこう 校歌をずっと 未来へと」
○心を込めた言動をとる
○何事も積極的に取り組む
○目標を意識する
○白中生としての自覚と誇り
をもつ
今学期、「自分から先にあいさつ」を重点取組事項として、学校全体で取り組んでいるところで
すが、
「あいさつ」についてはこれまでも取り組んできています。昨年度の生徒会が、制定した「白
石中あたり前のこと4か条」の最後の項目、「白中生としての自覚と誇りをもつ」の標語が上のも
のです。ぜひ標語だけにとどまらず、「あいさつ」が真の白中自慢となるように学校でも言い続け
ていきたいと思いますので、ご家庭でもご協力をよろしく願いします。
それにしても、どの標語もすばらしいできです。保護者の皆様も覚えていただくと嬉しいです。
標語は、優秀作品も含め、校内に掲示してありますので、来校の際はぜひご覧ください。
11 月7日(土)「白石地区人権学習講演会」を白石中で開催!
既に交流センターたより「しらいし」で紹介されていますが、コミュニティ・スクールの
活動の一環として本講演会を中学校体育館で開催します。
「落語を通して笑いながら心と身体
をほぐす楽しい講演会」です。保護者の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
返信コーナー
○
学校も校長室だよりも保護者の皆様に支えられています!
校内に足を踏み入れると、明るく元気なあいさつに迎えられ、とても得をした気分にさせてもらえます。改め
て、生徒たち一人一人が、地域の大切な子どもであること、そして、私自身、地域の大人であることを自覚でき
るような思いです。ピリッと背筋が伸びますね。(1 年保護者)
→その言葉を聞くと生徒たちもきっと喜ぶと思います。あいさつは、学校へこられる方への最高の「おもてなし」
になると思っています。白石中に来る誰もがそう思っていただけるよう、さらに「あいさつ」頑張ります。
○
JRC 活動お世話になりました。爽やかな空気の中、草抜きをしながら、子ども達や参加された保護者の方々
と交流ができ、一日のスタートにたいへん気持ちのよい朝となりました。仕事の都合で参加できないときもあ
りますが、毎月参加を目標に、今後ともよろしくお願いします。
(2 年保護者)
→「毎月参加」を目標にされているなんて本当にありがたい事です。生徒と保護者や地域の方々が一緒になっ
て活動することは、たいへん意義のあることだと思っています。
「やってみてわかること」がたくさんありま
す。今後ともご参加よろしくお願いします。
返信欄(№75)
(
)年(
)組
保護者氏名(
)