ケガの多い部位について(PDF:69.5KB) - J

野球においてケガが多い部位とは・・
こんにちは!Y.Kです。
4 月に入り技術練習や練習試合が多くなってきている頃かと思います。
トレーニング中心だった期間から野球の動作が入り、今まで使ってなかった筋肉が使うようになり、体の至る所
で痛みや筋肉が悲鳴を上げてきている時期でもあるかと思います。
そこで今回は、ケガが多い部位に対しての原因を紹介させて頂きます。
あくまでも一例ですが、ぜひ参考にして頂きたいと思います。
肩の前の痛み(上腕二頭筋の長頭部の付着部周辺)
上腕二頭筋の張り
前腕の張り
肩の後面(小円筋
棘下筋)の張りがある
肩甲骨の可動域/柔軟性低下
肩を挙げる動作の繰り返しでの、棘上筋から僧帽筋の張りも考えられる
肩の後ろの痛み
小円筋
棘下筋(インナーと言われている部分)の張り
肩甲骨の可動域/柔軟性低下
肩を挙げる動作の繰り返しでの、棘上筋から僧帽筋の張りも考えられる
肘の内側の痛み
前腕(回内筋など) 上腕二頭筋の張り
肩の張りから肘に負担がかかっている場合もある。
肩甲骨の柔軟性/可動域の低下
肩を挙げる動作での痛み
肩を挙げる動作の繰り返しでの、肩の横(三角筋の張りや棘上筋の痛み)
肩前面
後面の張りからも影響する場合もある
肩甲骨周辺の張りも診る(柔軟性/可動域の低下)
腰部
回旋動作の繰り返しでのバランス低下や筋肉の疲労
体幹(腹筋
背筋)の筋力低下での痛み
左右どちらかの腰部の痛み
臀部の柔軟性やハムストリングスの柔軟性低下
下腿の筋肉の張り
(全体的な下半身の疲労)
あくまでも一例ですが、事前にならないように予防として、もう一度トレーニングやストレッチの重要性を理解
して頂きたいと思います。
次回(5 月のコラム当番制時)は上記の例を踏まえてストレッチの紹介を考えています!