TUコンディショニング Vol. レター 10 2016年1・2月号 今月のテーマ 肩を機能的に動かすための インナーマッスル強化方法紹介!! スイング動作の繰り返しにより、各関節の運動連鎖が ④ 崩れることで肩関節に過剰なストレスが加わり、肩周辺 ② に痛みが発生することがあります。 インナーマッスル(回旋筋腱板:ローテーターカフと いいます)の筋力低下を防ぐことで肩関節を機能的に動 ① かせるようになり、サーブやスイング動作時に肩関節に ③ かかるストレスを軽減することができます。 このインナーマッスルを強化するために必要な動作が 主に3種類ありそれぞれが正しく動くことで痛みなくよ り効率的なショットが打てるようになっていきます。 また、インナーマッスルは日常生活動作においても機 能的に動かないことで四十肩や五十肩を引き起こすこと があるため積極的にトレーニングしていきましょう!! インナーマッスル強化のための動き3種類 内旋:肩甲下筋① 外旋:棘下筋②、小円筋③ 外転:棘上筋④ トレーニングモデル 千田慎也コーチ(左) 久保良雄コーチ(右) 内旋動作のトレーニング 肩関節内旋動作 肩関節内旋動作 (セラバンド編) (ダンベル編) トレーニング部位:肩甲下筋(①の筋肉:肩の前面) 外転動作のトレーニング 外旋動作のトレーニング 肩関節外旋動作 肩関節外旋動作 (セラバンド編) (ダンベル編) トレーニング部位:棘下筋・小円筋(①・②の筋肉:肩の後面) 各種目10〜20回程度で2〜3セットずつ行います。 慣れるまでは小さな動きでも構いませんので肩関節の中 側が熱くなってくるような負荷がかかってくるかを感じ ながら行いましょう。また、ダンベルの代わりにペット ボトルなどで代用するのも可能です!! 痛みがある場合はすぐに中止して、医師に相談するよう 肩関節外転動作 肩関節外転動作 (セラバンド編) (ダンベル編) トレーニング部位:棘上筋(④の筋肉:肩の上面) にしましょう。 発行:クラブユニバース西国分寺 FacebookQRコードはコチラ→
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