1年団通信 2015年5月27日発行第33号 発行責任者:大野孝之 [email protected] 印 刷 所:丸亀市立飯山中学校 http://www.hanzan-jh.ed.jp/ 学年弁論大会より(言葉の持つ力) 親切の意味、それは「相手の身になってその人のために何かをすること。 思いやりを持って人のためにつくすこと」です。 私は日常のいろいろなところで小さな親切を見つけました。例えば、子ども を抱っこしていて両手がふさがっている人がいる時、エレベーターのドアを開 けてあげること。車いすに乗っている人に高いところにある商品を取ってあげ ることなどです。本当に小さな親切ですが、そんな親切をしている人を見ると 「あんな相手の立場に立った行動ができる優しい人になりたいなあ」と思いま す。そんな小さな親切がある場面では、小さな言葉が交わされています。そ の言葉は「ありがとう」です。言葉は声や文字によって人の感情、意思、思想 を伝えることができます。親切をすると、された人は「ありがとう」と言います。 「ありがとう」と言われるととてもうれしい気持ちになります。私は当たり前とおも ってしたことを「ありがとう」と言われて、次もがんばろうと思ったことがあります。 言葉は人を励ましたり、喜ばせたり、また時には、反対に傷つけたりすることも あります。言葉自体が親切にならず、暴力になることもあります。それが言葉 の力だと思います。私は、言葉の親切も心がけていきたいと思います。 言葉の親切も手を貸す親切もすぐにで 運動会の持ち物について きることではないと思います。親切は、感 いすの足に着けるカバー 謝されるためにするのではないと思います。 (布、ビニル袋など)を用意し でも相手の気持ちになって行動することで、 ましょう。 少し勇気を出して親切な言動をすることが できると私は確信しています。(N) 学年弁論大会より(言葉の温もり) 私は、少し前に言葉の温もりについて経験しました。その時の出来事です。 ある日の学校の帰り道。少し風が吹いていて寒い日でした。私はいつもよ りも早い足取りで家に帰っていました。すると、男の人が自転車に乗ってすれ 違いました。私は、あいさつをしようかなと思ったのですが、なぜか声が出ま せんでした。あいさつをすることが少し恥ずかしかったのかもしれません。そし て、歩いていると、今度はお年寄りがゆっくりと歩いていました。私は、お年寄 りに見向きもせずに歩いていました。さっき、あいさつができなくて後悔してい たのにもう忘れていたのです。するとお年寄りが「こんにちは」と言ってくれたの です。私があいさつを返した後に、「寒い中、大変だねえ。気をつけて帰りな さいね」と笑顔で言ってくれたのです。私は、寒さで冷えた身体が温かくなり、 心が熱くなりました。その時、初めて私は、人の口から出た言葉の温もりを知 ったのです。私はあいさつをしてくれ、笑顔を送ってくれたお年寄りに感謝して います。それは、あいさつの大切さと温もりを教えてくれたからです。 私はあのお年寄りに出会うまでは、ただ「あいさつは大切だ」としか思ってい なかったけれど、お年寄りに会ってから「あいさつは言葉の温もりだ」と考える ことができるようになり、とても嬉しいです。それから、登校中のあいさつはもち ろん、あいさつボランティアにもよく参加するようになりました。 私はこれから、たくさんの人にあいさつをしていきたいです。そして、たくさん, の人にあいさつをするということにこめられた温もりを味わって感じてほしいです。 それが社会を明るくするための近道なのではないかと思います。少しでも早く、 社会が今よりももっと明るくなり、みんなが住みよい町になることが、私の目標 であり、望みなのです。(S) 「夜の学年懇談会」のお誘い 日時 6月12日(金) 夜7時00分~8時30分 場所 図書館(正門を入って南側の建物です) 議題 用意してほしいことがあったらお知らせください。 議題にしてほしいことや欲しい資料があればお知らせください。 前回は一つのテーブルを囲んで、座談会的に楽しく懇談できました。今回 もたぶん同じような感じでできるのではないかと思っています。知り合いのお 母さんを誘って、ぜひおいでください。楽しい話をしましょう。
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