平成 27 年秋号 常盤台おとしより 常盤台おとしより相談 おとしより相談センター 相談センター便 センター便り 発行:板橋区 発行:板橋区常盤台おとしより相談センター 板橋区常盤台おとしより相談センター 監修:板橋区おとしより保健福祉センター 高齢化が進み、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯が増えていま す。高齢者のみなさんが住みなれた地域で安心して暮らしていけるよう、 板橋区では、民生委員やおとしより相談センター、関係機関と連携し、見 守りのネットワークを構築しています。 今回は、高齢者の見守りの取り組みなどについて紹介します。 ひとりぐらし高齢者ネットワーク 高齢者緊急通報システム 70 歳以上でひとり暮らしの方を地域ぐるみで見 守り支える為に、民生委員・おとしより相談セン ターなどで情報交換を行い、ネットワークの強化 を図ります。また、 「ひとりぐらし高齢者見守り対 65 歳以上のひとり暮らし及び高齢者の みの世帯、日中独居世帯を対象に、緊急時 に民間の受信センターへ通報できる機器 を自宅内に設置します。 象者名簿」を作成し、警察・消防や区関係機関で情 報を共有し、緊急時の対応等に活用します。 【活用方法】 ・緊急を要する場合、発見者からの連絡を受け、 迅速に対応します。 ・消防署が、火災発生時の救出確認や避難誘導の 際に利用します。 ・おとしより相談センターや民生委員が、随時訪 問をして見守ります。 【活用方法】 自宅内で緊急時、ペンダントもしくは専用 通報機を押して受信センターに緊急通報 します。また、生活リズムセンサーが一定 時間の生活動作を確認できない場合、受信 センターへの自動通報を行います。緊急時 以外にも、相談ボタンを押して、健康・医 療などについて相談することができます。 高齢者電話訪問 希望する 65 歳以上のひとり暮らし(65 歳以上の方のみで世帯を 構成している場合を含む)で近隣に親族が居住していない方に高齢 者電話相談センターから定期的な電話訪問を行い、孤独感の解消と 安否の確認を行っています。 【活用方法】 ・月曜日から土曜日のうち、週 2 回以内の電話訪問となります。 ・携帯電話でも可能です。 これからの時期、インフルエンザやノロウイルス等の感染症にいっそうの注意が必要です。 感染症にかからない、うつさない為に、ポイントを抑えておきましょう! インフルエンザ 予防のポイント 1.予防接種を受ける 流行前にインフルエンザワクチンの接種を受けることで、感染 しにくくなり、かかったとしても軽い症状ですむことが証明さ れています。 2.栄養と休養を十分取る 体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。 3.外出後の手洗いとうがいの徹底 手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。 4.適度な温度、湿度を保つ 加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。 5.人ごみを避ける 病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。 6.マスクを着用する 咳やくしゃみをしているときはマスクをしましょう。 インフルエンザの特徴 ・38 度以上の発熱 ・急激に発症する ・喉の痛みや咳、鼻水といっ た風邪症状に加え、関節痛、 筋肉痛、倦怠感が伴う ・気管支炎、肺炎などの合併 症を引き起こす危険がある ・秋から冬にかけて流行 ノロウイルス 予防のポイント 1.きっちり手洗い 食中毒予防には手洗いが最も重要です。調理前、食事前、トイ レの後には、石鹸をよく泡立ててこすり洗いし、流水できっち りすすぎましょう。 2.しっかり加熱 カキやアサリなどの二枚貝の内臓にはノロウイルスが蓄積す ることがあります。しっかり中まで火を通して調理しましょ う。加熱は食品の中心温度 85℃~90℃で 90 秒間以上が目安 です。 3.調理器具等の消毒 消毒には次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)を用いましょ う。アルコールや逆性石鹸はあまり効果がありません。 常 住 電 受 盤 所 話 付 ノロウイルス治療法 特効薬はありません。症状の持 続する期間は短いですから、そ の間に脱水にならないように できる限り水分と栄養の補給 をすることが大切です。 《お問 い合 わせ先 》 台 おとしより相 談 センター :板 橋 区 常 盤 台 1-21-20 :03-5392-0023 時 間 :月 曜 ~土 曜 9:00~17:00
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