何しようと? この研究室

マテリアル工学科
エネルギー環境材料学研究室
この研究室
何しようと
?
九州工業大学生協学生委員会では、学生の皆さんの進路を考えるお手伝いをするために、研究室訪問を実施してい
ます。これから色々な研究室についてリポートしていくのでぜひご覧くださいね!
今回はマテリアル工学科のエネルギー環境材料学研究室に、学生委員の須山(機械知能 2 年)・澤田(機械知能 1 年)
が訪問させていただきました!
訪問日: 2015/6/10
◎松本要先生
この研究室では主にどのようなことを研究されてい
るのですか?
→この研究室では主に超伝導、熱電材料、太陽電池を取
り扱っています。今現在のエネルギー問題における解
決策として超伝導、熱電材料は注目されています。
この研究室にはどのような人が向いていると思わ
れますか?
→新しいことに興味のある人が向いていると思います。
研究では答えのない問題に取り組んでいくことになる
ので、そういった気持ちは大切です。
研究室で英語が必要な場面はありますか?
→B4 時には英語の論文を読む科目があったり、院におい
ても論文を10本読むことで単位が貰えるといったこ
とがあります。さらに、M1 の中間発表会では英語でプ
レゼンをする機会もあります。
また、研究室の学生を海外の研究室に派遣するという
試みも行っています。昨年は 1 名イギリスのケンブリ
ッジ大学へ 2 か月ほど行っていました。このように
様々な場面で英語は必要になります。
学生へオススメの本な
どはありますか?
1.2 年生には「物理数学の
直観的方法(長沼伸一郎)」
です。この本を読むことで
物理数学の見方が変わり
ます。
3 年生には「理系のための
英語論文執筆ガイド(原田
豊太郎)」です。本を読ん
で英語に 慣れることも大
切です。
松本要先生
研究室に入る前はどのように勉強されていましたか?
→・1~3 年の間は科目全般的に広く浅く。
・院試前には必要な科目を深く。
・授業をしっかり理解する。そうでないと、研究室
に入ってから勉強するはめになる。
研究室の良いところを教えてください。
→・松本先生のもとで研究ができる。
・設備、実験装置が充実している。
・和気藹々としていて賑やか。
・ソフトボール大会では優勝を勝ち取るほどの団結
力の強さ。
↑学部4年生 6 人、修士課程 9 人が所属しています。
◎学生の皆さん
この研究室を選んだ理由を教えてください。
→・松本先生のもとで超伝導を学びたかったから。
・2年マテのフロンティア工学の授業で研究発表を
した際、超伝導に興味を持ったから。
・電力ネットワークにおいて、これからは超伝導が
重要になってくるから。
・雰囲気が良かった。
エネルギー環境材料学研究室の皆さん
ありがとうございました!
「この研究室何しようと?」では、これからいろ
いろな研究室を紹介していきます。次回もお楽し
み!
「この研究室何しようと?」のバックナンバーは
九州工業大学生協のホームページで公開してい
ます。