No.33 2015 年 8 月 31 日 為末大が閉校となる学校で、思い出に残る授業を展開 第 9 回「爲末大学 食育学部」を開催 ~開催日:9 月 10 日(木) 開催校:小樽市立手宮小学校~ 日本製粉(株)(社長 小寺春樹)は元プロアスリートの為末大氏と共同で、第 9 回「爲末大学 食育学部」を 9 月 10 日(木)に小樽市立手宮小学校の子ども達を対象に実施いたします。 「爲末大学 食育学部」は、運動する楽しさや心のあり方を子どもたちに体験してもらうこ とや、成長期の子どもにとって必要な食事について伝えていく 3 つ(3 時間)の授業を通じて、 「心身ともに健康になる」ためのきっかけを提供するものです。 第 9 回を迎える今回は、小樽市立手宮小学校の子ども達を対象に実施いたします。手宮小 学校は今年で 115 年を迎えますが、本年度を最後に、周辺校との統合により閉校となります。 手宮小学校を巣立つ子ども達の心に残るものに、そして健やかな成長の一助となる授業に なることを期待しています。 授業概要 1 時間目「体育の時間」 2 時間目「話し合いの時間」 3 時間目「食育の時間」 ハードルを使った授業。体を動か すことの楽しさや、目標をクリア することの喜びを感じてもらいま す。 ※5・6 年生対象 子ども達が持つ「夢」について話 し合うことを通じて、多様性を認 めることの大切さ、心のあり方の 重要性を学んでもらいます。 ※5・6 年生対象 成長期に必要な食事の重要性につ いて、ゲーム感覚で理解を促す授 業を展開します。 ※ 講師は為末大氏とこばたてるみ氏 ※4・5・6 年生対象 開催概要 ■ 開 催 日 時 : 2015 年 9 月 10 日(木)9:00~12:10 ■ 場 所 : 小樽手宮公園陸上競技場(1 時間目「体育の時間」) 小樽市立手宮小学校(2 時間目「体育の時間」、3 時間目「食育の時間」) ■ 報道関係者 : 8 時 30 分から随時 受 付 時 間 ■ 報道関係者 ① 8 時 30 分から 1 時間目終了まで:小樽手宮公園陸上競技場 : 受 付 場 所 ② 2 時間目以降からの取材時:小樽市立手宮小学校校舎入り口 ■ アクセス方法 : ① 陸上競技場まで:JR「小樽駅」より車で約 8 分 ② 手宮小学校まで:JR「小樽駅」より車で約 6 分 ■ そ の 他 : 雨天の場合は「体育の時間」を体育館で実施いたします。 : 当社ホームページ内「爲末大学 食育学部」で、第 9 回の授業の様子を 10 月に公開予定 URL: http://www.nippn.co.jp/hiroba/tamesue-college/index.html 《参考資料》 先生のご紹介 為末 大 氏 元プロ陸上選手 「一般社団法人アスリート・ソサエティ」 代表理事 『侍ハードラー』の異名で知られ、未だに破られていない男子 400m ハード ルの日本記録保持者。 2001 年エドモントン世界選手権で、男子 400m ハー ドル日本人初となる銅メダルを獲得。さらに、2005 年ヘルシンキ世界選手 権で初めて日本人が世界大会トラック種目で 2 度メダルを獲得するという 快挙を達成。オリンピックはシドニー、アテネ、北京の 3 大会に出場。 2010 年、アスリートの社会的自立を支援する「一般社団法人アスリート・ソサ エティ」を設立。現在、代表理事を務めている。さらに、2011 年、地元広 島で自身のランニングクラブ「CHASKI(チャスキ)」を立ち上げ、子ども たちに運動と学習能力をアップする陸上教室も開催している。 こばたてるみ 氏 (c)AOYAMA 公認スポーツ栄養士 管理栄養士・健康運動指導士 株式会社しょくスポーツ代表 3 年間の銀行勤務後、スポーツ栄養の世界へ。日本初の公認スポーツ栄養士 16 名のうちの1人。現在、栄養サポートを行っている「清水エスパルス」 をはじめ、競泳オリンピックメダリストやプロ野球、箱根駅伝選手など数 多くのサポートを手がける。また、ビジネスマンや OL の方向けのヘルシー &ビューティーレシピの提案や、10 日で3万食完売したスポーツ弁当をは じめ様々な商品開発、料理番組出演など幅広い活動を行っている。地域食 材を使った料理と共にお酒を楽しむため、テニス、ゴルフ、ランニングで 汗を流している。 為末 大氏からのメッセージ 2013 年の 4 月に、日本製粉さんと一緒に「爲末大学 食育学部」を設立しました。 昨今のいじめやスポーツ指導の現場における体罰など、教育の現場における様々な問題が社会 問題化しております。これまでの 1 つの型にはめ込み、答えを求める教育から、意見を求める教 育への転換期にきていると感じています。 グローバル化により地位や年齢に関係なく、自分の考えを主張し、議論ができるタイプの人間 が必要とされる時代になったのではないでしょうか。 子どもたちにはこのプログラム通じ、「他の人と考え方・意見が違って良いんだ」という“多 様性”との共存を早い時期から感じとってもらいたいと思っています。 また、体育の時間では走り方やハードルを跳ぶ授業を私が指導することになりますが、今まで の自分より少しでも足が早くなる=“成功体験” 、 “自分の目標は自分で決める”ことを学んでも らえたらと考えています。 実際に教育の現場で頑張っておられる先生の話を伺うのを楽しみにしております。 この授業を受けてくれた子どもたちの中から、将来世界を舞台として活躍する人が出てきてく れたら嬉しく思います。 平成 26 年度「青少年の体験活動推進企業表彰」審査委員会奨励賞を受賞 「青少年の体験活動推進企業表彰」は、文部科学省が平成 25 年度より実施している表彰で、 「青少年の体験活動の一層の推進に資するため、社会貢献活動の一環として青少年の体験活動 に関する優れた実践を行っている企業を表彰するもの」です。 「爲末大学 食育学部」はその活動内容が認められ、平成 26 年度「青少年の体験活動推進企 業表彰」審査委員会奨励賞を受賞しました。 ※報道関係の方用に、詳しい開催概要の資料をご用意しております。 本件に関するお問合せ先 日本製粉株式会社 広報部 担当:熊谷友樹 TEL:03-3350-3900 FAX:03-3350-2329 〒151-8537 東京都渋谷区千駄ヶ谷 5-27-5 http://www.nippn.co.jp
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