理科(化学) 千葉大学 (前期) 1/2 <全体分析> 2/2 参照 試験時間 解答形式 ・記述式 分量・難易(前年比較) 分量(減少・変化なし・増加) 難易(易化・変化なし・難化) 出題の特徴 ・計算問題では,答えと合わせて計算過程を記述させる形の出題が多い。 ・論述問題もよく出題される。 その他トピックス 1-Ⅰの問 3 で,単位格子の体積が,nm3 の単位で与えられていた。 3の問 6 は問題の解釈によって,2 つの解法が考えられる。 3の問1オ,4の問 2,6の問 2 は,一部の教科書には記載がない用語,または,発展項目に記されている 用語を問う問題であった。 <大問分析> 番号 1-Ⅰ 1-Ⅱ 出題形式 空欄補充 記述,計算 選択,記述 論述 出題分野 テーマ 範囲 コメント (設問内容・答案作成上のポイントなど) 理論 化学 化学結合,結晶の密度 標準 理論 無機 化学 化学基礎 鉄と酸化銅(Ⅱ)の分離,酸化還元反応 標準 分子量と分子の運動の速さ 標準 難易度 2-Ⅰ 選択,論述 理論 化学基礎 2-Ⅱ 計算,記述 理論 化学 水素と酸素の燃焼,気体,気体の溶解度 標準 理論 化学 溶解度積(モール法) 標準 有機 理論 化学 マルコフニコフ則,アルコールの沸点,ク メン法, フェノールの臭素置換 標準 有機 化学 油脂,セッケン,合成洗剤 標準 有機 化学 核酸 標準 3 4 5 6 空欄補充 記述,論述 計算 記述,論述 空欄補充 計算 空欄補充 記述 空欄補充 選択,記述 論述,計算 ※難易度は5段階「難・やや難・標準・やや易・易」で、当該大学の全統模試入試ランキングを基準として判断 しています。 <学習対策> 多くの問題が基本から標準的な問題が出題される。標準的,かつ,典型的な問題の練習をしっかりと積み,そ のような問題で確実に得点できる力を養っておく必要がある。また,例年,計算過程の記述が求められるため, 普段の練習からそれを意識し,論理的に,かつ,簡潔に表現する練習を積んでおきたい。さらに,論述問題も よく出題されるため,過去問などを通して論述対策も忘れないようにしておきたい。 © 河合塾 2016 年 理科(化学) 千葉大学 (前期) 2/2 <試験時間> 志望する学部・学科 試験時間 国際教養学部 志望者のうち化学を選択する者 90 分 教育学部 志望者のうち化学を選択する者 ※1 理学部 化学科志望者 120 分 理学部 地球科学科志望者のうち化学を選択する者 90 分 医学部 志望者のうち化学を選択する者 2 科目で 120 分 60 分 薬学部 看護学部 志望者のうち化学を選択する者 60 分 工学部 建築学科,都市環境システム学科,機械工学科, 電気電子工学科,ナノサイエンス学科,画像科学科, 情報画像学科志望者,およびデザイン学科, メディカルシステム工学科志望者のうち化学を選択する者 ※2 工学部 共生応用化学科志望者 園芸学部 志望者のうち化学を選択する者 2 科目で 120 分 60 分 ※1 60分:小学校教員養成課程-理科選修、中学校教員養成課程-情報教育分野 2科目で120分:中学校教員養成課程-理科教育分野 ※2 60分:デザイン学科 2科目で120分:都市環境システム学科、メディカルシステム工学科、ナノサイエンス学科、画像科学科 2科目で150分:建築学科、機械工学科、電気電子工学科、情報画像学科 注) 2科目で120分の場合、1科目60分相当の問題が出題。2科目で150分の場合、化学は60分相当の 問題を出題。 注) 学部ごとに解答する問題番号は「問題」をご確認ください。 © 河合塾 2016 年
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