橋渡し研究戦略作業部会の検討事項について 1.橋渡し研究推進の重要

資料1
橋渡し研究戦略作業部会の検討事項について
1.橋渡し研究推進の重要性
<前回の主な意見>
○橋渡し研究支援拠点形成事業は着実に成果を生んでおり、引き続き橋渡し研究
を推進することが必要。
○高額な医薬品により医療費の増大を来しており、破壊的イノベーションへの期
待は大きい。
○希少疾病医薬品等、企業が開発しないが医療上必要なもので採算をとることは
一般に難しい。企業が手を出しにくい時期・対象の研究開発に国の支援は必須。
<議論のポイント>
○国の支援を必要とする理由は何か。
○他に重要な観点は何か。
2.橋渡し研究の現状の課題
<前回の主な意見>
○拠点と拠点外において、橋渡し研究についての理解度や情報の格差が大きくな
っている。拠点がいかに拠点外の情報、シーズを見いだすかに課題がある。
○シーズとニーズのマッチングをさらに推進すべき。
○現在の育成のプロセス・ゴールが医薬品の研究開発に沿ったものであるため、
医療機器等も同一のスキームで実施するかどうかは検討が必要。
<議論のポイント>
○ネットワーク構築についての現状の課題は何か。
○今後の橋渡し研究推進に向けての課題は何か。
3.今後取り組むべき施策
<前回の主な意見>
○拠点外の支援
・拠点が拠点外のシーズ・情報を調査・把握し、支援を推進することが必要。
○基礎研究の強化
○産学連携の推進
・シーズとニーズの融合・マッチング、アカデミアと企業のマッチングを推進。
・マッチングファンドも検討すべき。
・知財戦略の強化。
○体制強化
・拠点増加ではなく、拠点の機能の維持・拡充を行う必要がある。
・次世代の人材・シーズの見極めができる人材の育成が重要。
・今後の予算の内訳(基盤整備費・基盤維持費・シーズ開発費)は検討が必要。
<議論のポイント>
○今後の目標は何か。
○柱とすべき施策は何か。
○実施体制について。