資料 1-1 高山市平和都市宣言文章作成に向けての整理平和都市宣言の文章作成の参考とするため、これまでの検討会議で出された意見、市民意見、高山市平和サミットの結果を整理した。 ■宣言全体・主語：高山市民（全市民が主人公）・対象：市外に向けて・内容：市民の思い、高山らしい内容、市民憲章・高山市の歌・高山市平和の日の考え方、憲法前文の考え方・表現：子どもを含む誰にでも伝わる文章、適度な文量、高山らしい文章・性格：市民にとっての一つの規範、市民の考えを外部へ表明、行動を促進するもの ■文章の要素 ○市の紹介（高山の個性）・戦争被害（３２００余人の犠牲）・人と人との絆がある・素晴らしい郷土（豊かな自然・文化遺産）を大切にし、その恩恵を受けている・国際観光都市（観光は平和へのパスポート） ○平和実現のための現状を踏まえた目標・普段の日常の維持・人とのつながり、相互理解がある社会の実現・心の安定のある社会の実現・人権が尊重される社会の実現・争い（戦争、紛争、テロ）の無い社会の実現・核兵器の無い社会の実現・世界の恒久平和の実現・人類の幸福の実現 ○平和実現に向けた市民の取り組み・戦争（原爆被害）記憶を学ぶ、次世代につなぐ・平和への感謝・祈り、平和・命の大切さを次世代に伝える・素晴らしい郷土（豊かな自然・文化遺産）の継承・国際交流（異文化の受容）・相互理解・国際協調の推進（観光客のおもてなし）・発展途上国等の産業振興・貧困対策への寄与（募金等）・発展途上国等の教育の充実への寄与 ○平和実現に向けた訴え、決意・寛容さ・親切・思いやりの大切さを訴える・文化、自然環境の大切さを訴える・核兵器の廃絶を訴える・戦争を繰り返さない（戦争の放棄、平和主義の徹底）ことの決意表明（日本国憲法：自国の安全と生存を、武力と戦争とによって維持するのではなく、ひとえに平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼することによって維持）・世界の恒久平和の実現に寄与することの決意表明