概要版 [PDFファイル/875KB]

概要版パンフレット
■都市計画マスタープラン
都市計画マスタープラン策定
マスタープラン策定の
策定の役割と
役割と策定概要
都市計画マスタープランとは
都市計画マスタープランとは、住民に最も近い立場にある市町村が、住民の意見を反映さ
せながら、目指すべき都市の将来像を明らかにし、地域別のあるべき姿や地域の生活を支え
る施設の計画などを総合的に定めるものです。
会津坂下町では、今後予想される人口減少や高齢化社会の進展などの社会情勢の変化に対
応し、会津坂下町の活力と暮らしやすさを持続させるための都市計画マスタープランを策定
しました。
計画期間
本計画についてはおおむね 20 年後の都市のあり方を思い描き、そこに都市づくりの目標
を据えて、その目標に至る都市づくりの施策展開や、都市計画の決定の基本的な方針を示す
長期目標計画です。
基準年次
基準年次:平成27
平成27年
27年→目標年次:
目標年次:平成47
平成47年度
47年度
■まちづくりの総合的
まちづくりの総合的な
総合的な課題
総合的なまちづくりの課題
●安心、快適に暮らし続けられる居住環境を整える
●まちの活力を維持し、発展させる
●豊かな歴史文化・自然環境を守り、生活の基盤として活かす
●住民参加のまちづくりを進める
■都市づくりの
都市づくりの目標
づくりの目標
将来都市像と都市づくりの基本的な考え方
[将来都市像]
豊かな自然・歴史環境に包まれた 暮らしやすく活力あるまち ばんげ
誰もが安心、快適に
会津坂下の魅力・資源
町民・企業・行政がみん
暮らせる都市づくり
を活かす都市づくり
なで進める都市づくり
〔都 市 づく り の基 本 的な 考え 方 〕
会津坂下町振興計画では、町の将来像を「好き!すき!ばんげ!~2万人への挑戦~」と
しています。この将来像には、「町民みんなが会津坂下を好きになるようなまちづくりを進
めること」「町に住み続けたい・移り住みたいと思えるような魅力と活力を育成していくこ
と」が重要であり、これらを「みんなで実現していきたい」という意味が込められています。
このような方向性は、総合的なまちづくりの課題と合致するものであり、“町民の豊かで
安全・安心な生活を実現すること”を都市づくりの目標とすることが望ましいと考えられま
す。
そこで、
「豊かな自然・歴史環境に包まれた
暮らしやすく活力あるまち
ばんげ」
を、都市計画マスタープランにおける将来都市像として掲げ、次の3つを都市づくりの施策
展開の基本とします。
●誰もが安心、快適に暮らせる都市づくり
●会津坂下の魅力・資源を活かす都市づくり
●町民・企業・行政がみんなで進める都市づくり
人口の目標
都市計画マスタープランの中間目標年次及び目標年次の人口を以下の通り想定します。
中間目標年次
目標年次
平成37年(2025年):14,150人~14,600人
平成47年(2035年):12,150人~13,600人
■都市づくりの
都市づくりの基本方針
づくりの基本方針
分野別方針
都市づくりの目標を実現するための9の部門の方針を定めました。
1. 土 地利 用 の方 針
本町の豊かな自然環境と古くからの都市的な集
積が調和する土地利用の枠組みを基本として、
目標 と なる 土 地利 用 を13に区 分 、配 置 し、適 切
な土 地 利用 誘 導施 策 によ りそ の 実現 を 図る
2. 交 通体 系 整備 の 方針
① 自動車交通に対応した道路ネットワークの
整備
② 歩 行 者・
者・自 転 車 交 通 を 支 え る ネ ッ ト ワ ー ク と
交通環境の整備
③ 公共交通の整備
3. 公 園・ 緑 地の 整 備及 び緑 の 保全 の 方針
① 公園・緑地の整備 ② 緑の保全・育成
4. 河 川等 の 整備 及 び生 活排 水 処理 の 方針
① 河 川 等 の 整 備 ② 生活 排 水 処 理 施 設 の 整 備
◆土地利用方針図・交通体系整備方針図
5. そ の他 の 都市 施 設整 備の 方 針
① 水道施設等の整備 ② その他の施設の整備
6. 住 宅地 ・ 住環 境 整備 の方 針
① 良 好 な 住 宅 地 の 整 備等 ② 安 全 ・ 安 心 な 住
環境の整備
7. 安 全な 都 市づ く りの 方針
① 地 震 や 火 災 に 強 い 都市 づ く り
② 水害や崖崩れの防止
③ 積 雪 に 強 い 都 市 づ くり
8. 潤 いの あ る都 市 づく りの 方 針
① 豊かな水と緑の織りなす美しい自然景観の
保全・継承
② 歴史と伝統が息づく景観の保全・継承
③ 良 好 な 住 宅 地 ・ 集 落地 の 景 観 形 成
④ 魅 力 と 活 力 あ る 都 市景 観 の 形 成
9. 環 境に や さし い 都市 づく り の方 針
① 環 境 へ の 負 荷 の 小 さな 都 市 づ く り
② 自然環境の保全
③ 環 境 に や さ し い 公 共事 業 等 の 推 進
■地域別構想
地域の将来像
坂下地域
賑わいがあり、多くの人々が暮らし・訪れる、会津坂下の中心 坂下
金上・広瀬地域
肥沃な大地に根差す、農業が盛んで、安全・快適な生活の場 金上・広瀬
若宮・川西・八幡
里山と平地が出会う、美しい景色や温泉、
歴史資源を活かした活気あるまち 若宮・川西・八幡
地域
豊かな自然に抱かれ、ゆったりとした暮らしと
歴史資源を活かした交流の活発なまち 高寺
高寺地域
■坂下地域構想図
新たな総合病院を中心とする地区
医療・福祉・関連機能の育成
※3
※1
商業業務機能の強化
※7
低層戸建て専用住宅を中心とする地区
空き店舗の活用、居住機能の強化
流通業務・沿道サービス施設の立地誘導
住宅と住環境を悪化させない施設
の共存
地区の生活利便に供するサ
ービス・商業施設の立地誘導
※5
※2
※4
※1
※2
※3
※4
※5
※6
※7
国道 49 号の拡幅整備の要望
都市計画道路の整備推進
国道 49 号との右折レーン整備の要望
鉄道踏切部の狭窄箇所の整備
商店街の歩行環境の整備
坂下第一土地区画整理事業の推進
役場庁舎の建替え
※6
■金上・
金上・広瀬地域構想図
※3
※4
※2
※1
既存集落の生活環境の改善
※5
流通業務・沿道サービス施設の立地誘導
田・畑の保全・活用
※1
※2
※3
※4
※5
国道 49 号の拡幅整備の要望
佐藤分の急カーブの解消の要望
古墳の環境を活かした公園の整備
トゲチョの生息地の環境保全
町民体育館の整備検討
■若宮・
若宮・川西・
川西・八幡地域構想図
※3
田・畑の保全・活用
既存集落の生活環境の改善
※2
森林環境の
保全・活用
歴史的な沿道景観の
保全・整備
操業環境の維持
工場立地の誘導
※1
合理的な土
地利用のあ
り方の検討
※1
※2
※3
狭あい区間の解消の要望
陣ケ峰城跡の環境を活かした公園の整備
中平遺跡の環境を活かした公園の整備
■高寺地域構想図
※2
※1
※1
※2
別舟渡線の急勾配箇所解消の要望
束松街道の歩行環境の整備
■都市づくりの
都市づくりの推進
づくりの推進
都市づくりへの町民参加の推進
① 情報の共有化と人づくり
② 町民の参加システムの拡充
③ 協働体制の強化
都市計画マスタープランの推進
①
②
③
④
⑤
具体的な計画づくりと都市計画の決定
独自のルールや制度の制定
効率的な事業実施
都市計画マスタープランの進行管理と適切な見直し
まちづくり制度・事業の活用
会津坂下町都市計画マスタープラン
発行:会津坂下町 建設課 都市土木班
会津坂下町ホームページ http://www.town.aizubange.fukushima.jp/
〒969-6592 福島県河沼郡会津坂下町字市中三番甲 3662
TEL
0242-84-1506 FAX 0242-83-1365