京丹後市では、豊かな自然・農村環境を後世にわたり維持・継続できるよう、持続可能 な農業の発展を目指しています。今回は、京都府と連携して進める「水稲無農薬栽培実証 事業」の成果報告と、基調講演として合鴨水稲同時作(アイガモ農法)の研究と普及に取 り組んでこられ、有機農業学会の元会長で現在は岡山商科大学経営学部教授の岸田芳朗さん を招き、生き物と共生できる豊かな地域づくりについて講演いただきます。 日時 場所 内容 「水稲無農薬栽培実証事業」3年間の成果報告 ・実証ほ場における生育、収量、品質について ・実証ほ場における生物多様性・雑草調査について 京都府丹後農業改良普及センター 演題:「生物多様性を育む農業のすすめ ~有機農業から考える食~」 講師:岡山商科大学 経営学部 岸田 芳朗 教授 岸田芳朗教授プロフィール ○秋田県生まれ。昭和53年岡山大学大学院農学研究科修了。 ○岡山大学農学部付属農場助手、農学部助手、助教授、准教授を経て、平成17年岡山大学大学院自然科学研 究科助教授に専任(H22キャリア開発センター准教授に配置変え)。平成23年3月岡山大学を退職。 ○平成23年4月 岡山商科大学経営学部教授に就任。 ◎平成6年より合鴨水稲同時作の研究と普及に取り組み、カモのゼロ日放し飼いと水田内仕上げなど岡山大学 方式を提唱。日本ばかりでなく中国、フィリピン、ベトナムなどでも合鴨農法に関する技術支援を実施。平 成13年から平成15年度まで全国合鴨水稲会の事務局長を、現在は代表世話人を努める。 ◎有機農業学会元会長(平成21年11月~平成23年10月) ◇お問合せ:京丹後市農林水産環境部農政課(大宮庁舎内 電話69-0410)
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