晤語の哲学_チラシ(927KBytes)

哲学カフェ
ご ご
晤語の哲学
晤語(ごご)=相対してうちとけて語ること
✓ 毎月一回、土曜または日曜の午後2時〜4時
(次回の開催日は、下記連絡先へお問い合せいただくか、ブログをご覧ください。)
✓ 島根大学 学生市民交流ハウス FLAT(島根大学松江キャンパス正門進んで左手)
✓ 参加費無料、申込不要(参加希望の方は開催日時に会場にお集まりください。)
「哲学」という言葉にどんなイメージをお持ちでしょうか。「堅苦しい」「難しい」「へ理屈ばか
り」、そんなイメージがすぐに思い浮かぶかもしれません。確かに、「哲学者たち」の言葉を理解する
のは難しいことです。でも、実は、哲学というのは、日常生活を送る私たちにとって「当たり前」に思
え、だからこそ問題にもしないようなことを〈あえて問題にしようとする〉からこそ難しいのかもしれ
ません。哲学のテーマって、私たちの日常生活からかけ離れていて難しいのではなくて、むしろ、近す
ぎてよく見えないものなのです。
哲学カフェ「晤語(ごご)の哲学」では、週末の午後のくつろいだ時間に、そんな「哲学的テーマ」
をめぐって、みんなでお茶を飲みながら話しあっています。例えば、「言葉って何?」「生き甲斐って
何?」そして「嫉妬って何?」といように・・・。哲学の知識など何も必要としません。私たちにとっ
て近すぎてよく見えないものについて、自分たちの言葉を使って話しあうのです。
「こんなテーマについて話しあって、答えが出るの?」という疑問の声が聞こえてきそうです。多く
の場合、答えは出ません。しかし、答えを出すことを求めてもいません。「哲学」にとっての問題は、
「答えを出すこと」ではなく、「問いを深めること」です。「答え」のないテーマについて、あれこれ
と考え、話しあうなかで、きっと、今まで考えてもみなかったことに気づき、誰かの考え方に目を覚ま
され、そして、いままで気づかなかった自分の考えや自分自身に出会うことができるでしょう。
対話の進行役は、島根大学教育学部の教員(専門は哲学・教育哲学)が担当します。どなたでも自由
に参加できますので、お誘い合わせのうえ、ご参加ください。
「晤語の哲学」のブログもご覧ください。http://gogo-philo.blogspot.jp
お問い合わせ先:
島根大学教育学部・島根大学PiES研究会 川瀬雅也
電話:0852-32-6284(直通)
Eメール:[email protected]