国労東日本本部 書記

国労東日本本部 書記
昨年10月末に、毎年
に手術から2か月近く過ぎるが、禁酒で過ごし
受診している富士重工太
ている。
田記念病院で人間ドッグ
この間気づいたことがある。
を受けた。胃カメラで噴
①飲み会の連続のため、ピロリ菌の除去を怠っ
門部に出血が認められた
ていた。
の で、 生 検 さ れ、 1 週 間
②人間ドッグを定期的に受診することで、早期
後に検査結果が出ると言
発見ができる。私の胃カメラの先生は、胃カ
われた。
メラを戻す時に、
「噴門部に出血を認めたの
私は、以前にも十二指腸潰瘍の罹患歴があるの
で、生検した」
。さらにインジゴカルミンと
で、潰瘍程度だろうと思っていた。看護師さん
いう青い液体を吹きかけられ患部を詳細に観
も1週間後に電話がなければ安心だよ、と言っ
察された。
ていた。しかし1週間後に病院から電話があり、 以上は、病気についてだが、禁酒に伴っては、
1週間以内に検査結果を聞きに来るようにと言
③酒を飲んでの会話は翌日殆ど覚えていないが、
い渡された。
自分が禁酒して、周りが殆ど飲んでいる人た
少し不安はありながらも、一人で病院に行き
ちといると、
「同じことを何度も言う」
「大声
診察室に入ると、医者から「御一人でいらした
で自分の主張を繰り返す」という事に気づか
んですか?」と聞かれ、
「そうです」と答えると、 される。
医者は「落ち着いて聞いて下さいね」と言いな
など、国労に入って42年間、何とも情けない
がら、「噴門部胃癌」です。
「しかし、早期だと
状態だが、やっと「気づき」を得た。組織拡大
思われるので、早急に処理した方が良いですね」 も「気づき」からの働きかけが重要だ。
と通告された。
仲間の皆さん!①ピロリ菌の除去、②人間
それからは、4日後に診察、6日後に再度胃
ドッグの定期的受診を行い、③酒を飲んだら静
カメラ(詳細に亘る検査、生検6か所)の後、 かに、極力覚えているようにしましょう!④組
2週間後に入院・手術(内視鏡)とドタバタ
織拡大を!
した。
僭越ながら、
入院は、点滴がなくなると同時に退院となり、 3 月 中 旬 ま で
自宅で療養を2週間。事務所に顔を出すと同時
は禁酒期間中
に暮れ・正月となった。療養期間中に菊池委員
のため、お酒の
長に自宅までお見舞いにいらして頂いて恐縮し
お誘いはご遠
きりだった。この原稿を書いている時点で、既
慮下さい。