詳細はこちら - お墓のさんわは

春
の
七 草
粥
を作ることができました。
立派なお墓ができました。
ありがとうございました。
ませんでした。
私 も「 さ ん わ で
]
お墓を建てるのはなにしろ
建てまし た
初めてのことで、どうすれ
ば良いのか全くわかりませ
ん。以前から知り合いの
日
出
店
「さんわ」さんに相談に行
きました。
日出町佐尾
予算、墓地の大きさに合わ
安田 加津浩 様 せた形等、何種類か見積も
りを作ってもらいました。
母が散歩に行ったときに、
ちょうど隣の墓地に「さん
わ」さんがお墓を建ててい
るのを見て「洋型のお墓も
いいわね」と、言っていた
のを思い出しました。
家族皆の意見を入れたお墓
去年、父が他界したためお
墓を建てました。
お寺の境内にある墓地を、
4~5年前に購入していた
ので、あわてることはあり
森
町
店
行者山観音堂の最近の状
況を紹介致します。
,役の行者
大分市中心部より車で3
0~40分で都会の喧騒
をのがれて静寂の大自然
の中に数々の仏様がいらっ
しゃいます。仏様と出会
い、そしてしばしの間、
忘れていた自分自身に出
会います。
お滝場、六角修行道場、
十三佛、十一面観音
仁王像
涅槃像と悲しむお弟子たち
(アーナンダほか)
観音堂前
今年の干支おサルさん
カンチールがあわてて逃げ もいません。
の枝にさがっている物を力
て行くと、今度は向こうか
ワニは昼寝から起きて、 いっぱいたたきました。
らおそろしいトラがやって どこかへ行ったのです。
ところがそれは、ハチの巣
来ました。
「力ンチールめ、よくもお
だったのです。
トラはカンチールを食べよ れをだましたな!」
怒ったハチは、トラにお
うと、するどいキバをむき トラは怒って穴から出ると、そいかかりました。
出して、こっちに近づいて カンチールを探しました。 チクリ、チクリ、チクチク。
きます。
するとカンチールは、近く 「わあーっ、やめろ、やめ
りこうなカンチールは、ト の木を見上げていました。 ろ、痛たっ!」
ラに言いました。
「やい、力ンチール。覚悟
転げ回るトラをしりめに、
「トラさん、いいことを教
しろ!」
カンチールはどこかへ逃げ
えてあげましょうか?
トラは、カンチールにとび てしまいました。
実はあっちの林に、ブタさ かかろうとしました。
おしまい
んがいるんですよ」
するとカンチールは、木の
ブタは、トラの大好物です。 上にぶら下がっている物を
「なに、ブタだって。それ
指さして言いました。
はありがたい。ブタはお前 「待ってください、ぼく、
なんかより、ずっとおいし めずらしい物を見つけまし
いからな。さあ、どこだ。 た。人間が残していった、
連れて行ってくれ」
つりがねです」
そこで力ンチールは林に戻 「へえっ、つりがねか。
ると、ワニが昼寝をしてい どこにあるんだい?」
佛教童話
そう思った力ンチールは、穴を見つけました。
た穴を教えました。
「ほら、あの木の枝にぶら
大きな声で言いました。
「大きな穴だなあ。もしか 「ここです、トラさん 。
さがっているでしょう。
利口なシカの
小さいけど、とってもいい
カンチール 「そこに浮かんでるのは、 すると、ブタさんの家かも この穴ですよ」
ジャータカ物語 棒かな? ワニかな? 棒 しれないぞ」
「そうか、よし、いただき
音がするんですよ」
なら、今にひっくり返るぞ。 そっと穴をのぞくと、ワニ まーす」
「そうか、よし、ちょっと
ワニだったら、いつまでも が昼寝をしていました。
トラは喜んで、穴に入って 鳴らしてやろう。そこをど
ジッとしてるけどなあ」
「ウヒャァー。いつかのワ
いきました。
け!」
カンチールは、わざと反対 ニだ!」
でも穴はカラッポで、なに トラは背伸びをすると、木
いました。
の事を言ったのです。
走り回った力ンチールは、 すると水に浮かんでいた太
のどがかわいたので、
い物が、急に動き出しまし
「ぼく、水を飲みに行って
た。
くるよ」
そしてグラリとひっくり返っ
と、一人で川にやってきま て、ワニのお腹が出たので
した。
す。
ふと見ると、水の上に長い カンチールは、笑いながら
棒が浮かんでいます。
言いました。
「ちょうどいいや。あの上 「やあ、バカなワニさん。
に乗っかれば、よく水が飲 棒が勝手に、ひっくり返る
める」
はずがないだろう。
でもそばまで来ると、どう ぼくは向こうへ行って、水
も棒とは少し違うようです。 を飲むよ」
上にギザギザが並んでいる 「しまった。せっかく待ち
ので、もしかするとワニの ぶせしていたのに、おしい
背中かもしれません。
ことをした」
もしもワニの背中だったら、ワニはくやしがって、今度
乗っかったとたんにパクリ は林の中に穴をほってもぐ
と食ベられてしまいます。 りこみました。
「よし、棒かワニか、調ベ
水を飲み終えたカンチール
てやろう」
が遊びにいく途中で、その
むかしむかし、カンチール
というかしこくて小さなシ
カが、森で友だちと遊んで
平成28年1月7日
さんわ便り
第145号
平成28年1月7日
さんわ便り
第145号
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さんわ便り
平成28年1月7日