岡山県審査入賞作品 作文小学生の部 (岡山県知事賞) 最優秀賞 「土砂災害を体験した人の気もち」 なかむら もも か 岡山県 倉敷市立連島南小学校 5年 中村 桃華 今から土砂災害を経験した人の気もちについて説明します。でも本当に、体験したわけではないのでそ の気もちはわかりませんが、わたしなりに考えました。この作文は、広島の土砂災害を中心に、書きました。 では、すこし広島の土砂災害について説明します。広島の土砂災害が、起きたのは、平成 26 年8月です。 広島の住民の方々は、まさか自分たちの所が土砂災害が起こるなんてだれも思っては、いなかったと思い ます。多くの人が死んでしまったことにたいしては、だれも喜ぶ人はいないと思います。そして生き残った人 の中には、自分の親せきや、家族や友達が死んでしまった人もいると思います。そういう人の悲しみは、実 際に、体験した人にしか、わからない悲しみだと思います。そして私も、もし、家族や、親せきや、友達に、 そのようなことがおこったらとても悲しいです。土砂災害は、いつどこで起こるかは、だれにも分かりません。 もしかしたら、今日、明日、あさってに来ても、おかしくはありません。そしていまのくらしを当たり前と思って いる人もいれば、今のくらしをありがたく思っている人もいます。私は、今のくらしをありがたく思っている人 が、正しいと思います。今のくらしをあたりまえだと思っている人も実際に、体験すればだれでも分かると思 います。中には土砂災害がおこった地いきでも、あたりまえだと思っていたふだんのくらしが今急に出来な くなって分かった人も、いると思います。私はこのことを知って、となりの県だからこそ、とってもおどろいたし 、私も急に土砂災害が起きたとしても、あわてず冷静に、考えることが大切だと思いました。そして何よりも 大切なのが、ひなん場所をみつけておく事だと思います。でもこの土砂災害が、起きたのは、だれのせい でもないと思います。だから、だれがわるいかなどを決めけるのはよくないと思います。そして、土砂災害に あった人が言っていたことは「土砂災害のひどさというものをつくづくと。残念としか言いようがないです。」と 語られていたのを聞いて、私は、こういう人の気持ちがいるのにそれをわかっていない人がいるのがとても いやです。土砂災害を経験していないのに、分かる人はいないと思います。土砂災害が起きて、ひなん場 所のつらさ、亡くなられた人の悲しみは、分からないと思います。そして私たちができることは、おうえん、ぼ きんなどです。そのほかにもありますが、とくにこのことをすると助かると思います。このことを一人でも多くの 人がすることで、すごく変わると思います。だから一人一人がこのような活動を行うことがとても大切なことだ と、私は思いました。そして土砂災害に、あった人たちもこうなりたくてなったわけでは、ないと思います。そ してなによりもみんなが願っていることは、このようなできごとがおこらないことだと、私は思いました。自然の 力に、人間は勝つことはできないけれど、負けないように、したいです。台風の時などに私の地いきではス ピーカーから放送が聞こえます。またテレビからも、大雨けいほうが分かります。その様なときは人事だと思 わず、いつでもひなん出来るようにじゅんびをしようと思います。自分の命を守るために、そして命を大切に することで、自分の大切な人達が悲しい思いをしないためにも。
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