食育だより３月曽根中学校 ∼食育の取組紹介∼ 北九州市教育委員会学校保健課 H27. 3 今月は、小倉南区の『曽根中学校』の食育の取組を紹介します。曽根中学校では、「小中一貫・連携自分の食生活を振り返りましょう。学年最後の月となりました。この１年の間に授業や給食時間で、食や健康についていろいろなことを学びま教育」の取組の中で、１１月２８日に曽根小学校と合同で「弁当の日の交流」を行いました。小学６年生、中学２年生の児童・生徒は、それぞれ事前に家庭科の学習で弁当の内容について考え、当日は中学校で、自分で作った弁当を会食して交流を行いました。【中学生の感想】『今朝は、５時半に起床して作りましした。下の項目に沿って自分の食生活を振り返り、あてはまるものに○をつけて自己診断を行いましょう。た。昨年よりはすごく上手にできたと思毎日朝食を給食は毎日１人分をいました。６年生と食べられてとてもう食べているきちんと食べているれしかったです。５、６年の時の先生にも会えてよかったです。弁当作りは思ったより時間がかかって大変でした。』１日３食、規則的な「好きなもの」、「食べたいもの」よ時間で食事をしているり「栄養のバランス」を選ぶ疲れをあまり自分で食事を作る感じないことがある食事をすることはスナック菓子やインスタ楽しいント食品はあまり食べない小中学生混合のグループに分かれ、中学生のリーダーの【小学生の感想】進行で「自己紹介」、「おすすめの一品」を紹介し、その後、弁『私は、中学生といっしょに弁当を食当を食べながら、小学生からの質問で盛り上がり、交流が深べたのが初めてでした。でも、男子の人、まりました。女子の人は、とってもやさしくておもし ※中学生のおすすめの一品・・・ろい人でした。私が想像していたのより「きのこの肉巻き」「きのこと栗の炊き込みごはん」など。も楽しかったので、弁当を他の人といっ ※小学生からの質問・・・しょに食べたら、その人と仲良くなれる「部活は何がありますか。」「勉強は難しいですか。」と、私は思いました。また、交流をした中学生は、小学生や久しぶりに会う小学校の先生方とのひいなぁと思いました。』とときを楽しんでいました。小学生と交流したことで、小学生にダイエットのために食事をカレーライスやパスタ、丼ものとっても、中学生にとってもいい経験になったようでした。抜いたり、極端に減らしたを食べるときはサラダやおひ【保護者の方から寄せられたコメント】りすることは良くないと思うたしなど野菜をプラスする『季節感のある弁当のテーマに、日頃はなかなか作らない栗ご飯にして、家族も朝から美味しくいただきました。栄養バランスや彩 ○の数が０∼２個 ○の数が３∼８個 ○の数が９∼１０個食生活を見直しましょうより良く改善しましょう健康管理ができています若い時の食生活は将来の健康に影響を与えます。食事からとった栄養素が体をつくり、生活をするためのエネルギー源になります。日々の食生活をもう一度見直してみましょう。食生活を整えて、バランスの良い食事で体力をつけ運動や部活に取り組めると良いですね。今よりもっと健康に過ごせるよう○の数が増えるようにしましょう。食事の内容、時間に気を付け、心も体も元気な状態でいられることはすばらしいことですね。これからも今の食生活を続けていき、心身ともに充実した毎日を過ごしましょう。りを考えながら作るのは大変ですね。給食のありがたさも再認識です。食への感謝を勉強する機会になったかなと思います。』心や体の健康について知るだけではなく、自分の食生活をより良くしようと考え、実行することが何よりも大切です。自分の健康は自分でつくる、という意識をしっかりもって生活しましょう。今月の献立紹介「和風サイコロステーキ」は、たまねぎ、セロリー、しめ和風サイコロステーキ A 地区５日 B 地区６日じ、りんごを使った調理士さん手作りのソースで、牛肉をじっくり煮こんだ料理です。同じ学級のみんなと給食を食べる日も、だんだん少なくなってきました。手作りのソースまでしっかり味わって食べてください。資料出典：「農林水産省ホームページ食とからだチェックシート」「食生活学習教材（中学生用）」北九州市印刷物登録番号第１４３１０１３F 号