外国為替ダイジェスト

外国為替ダイジェスト
◆外国為替取引レンジ
ドル／円
ユーロ／円
ユーロ／ドル
ポンド／ドル
ドル／スイス
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
113.25
113.48
112.33
112.38
127.80
127.93
127.00
127.09
1.1283
1.1321
1.1275
1.1304
1.4525
1.4563
1.4521
1.4525
0.9730
0.9738
0.9700
0.9708
ロンドン市場
HIGH
LOW
113.27
110.99
127.95
125.80
1.1355
1.1275
1.4545
1.4385
0.9761
0.9661
OPEN
HIGH
LOW
CLOSE
112.21
112.69
111 58
111.58
112.42
127.26
127.57
126 82
126.82
127.28
1.1344
1.1377
1 1311
1.1311
1.1322
1.4400
1.4484
1 4383
1.4383
1.4477
0.9721
0.9753
0 9700
0.9700
0.9722
※東京市場OPEN=9:00JST、東京市場CLOSE=15:30JST、NY市場OPEN=8:00EST、NY市場CLOSE=17:00EST時点のレート
◆24時間取引レンジ
ドル／円
ユーロ／円
（ 2016年2月11日版）
◆参考相場・NY市場のクローズ（買気配）
東京市場
N Y 市場
市場営業部為替営業チーム
2016年2月12日作成
◆米FFレート
LOW
HIGH
東京15:00
110.99（L）
125.80（L）
113.60（S）
128.04（S）
休場
休場
―
-254.56
-16.75
-135.33
-264.42
―
-1.60%
-0.39%
-2.39%
-2.93%
0.25～0.50%
0.25
0.50%
◆国債クローズ
日本10年債
米国10年債
※Ｔは東京、Lはロンドン、NはNY、Sはシドニーの各市場
◆株価クローズ（前日比）
日経平均
休場
ＮＹダウ
15,660.18
ナスダック
4,266.84
英･ＦＴ100
5,536.97
独･DAX
8,752.87
ターゲットレート
タ
ゲットレト
休場
1.6642%
◆金･原油･商品クローズ
◆金
原油商品クローズ
NY金
1,247.80
原油先物（WTI）
26.21
商品（CRB指数）
155.01
オーストラリアドル
ニュージーランドドル
ジランドドル
シンガポールドル
タイバーツ
香港ドル
韓国ウォン（*）
フィリピンペソ
インドネシアルピア（*）
台湾ドル
人民元
インドルピー
対ドル
0.7109
0 6717
0.6717
1.3896
35.240
7.7912
1202.30
47.500
13460
休場
休場
68.29
AUD
NZD
SGD
THB
HKD
KRW
PHP
IDR
TWD
CNY
INR
対円
79.92
75 51
75.51
80.90
3.19
14.43
9.35
2.37
0.84
休場
休場
1.65
（*）印のついた通貨は対円のみ100通貨単位のレートを表示
◆昨日の海外相場と本日の予想
10日水曜日のドル円は下落した。115.17レベルで東京市場オープンを迎えたドル円は日経平均が大
台16,000円を割込む展開となると節目となる115円を割込んだ。海外市場では注目されていた議会証言
が慎重な内容となり、同時に株・原油が下落、米金利が低下していたことも相俟って113.10まで下落し、
113.34レベルでクローズした。
11日木曜のドル円は続落。113.25レベルでアジア時間をスタートしたドル円は東京休場で流動性の薄
い中、リスク回避的の円買いが先行し112円台前半まで下落。ロンドン市場でも円買い
株売り原油売り
い中、リスク回避的の円買いが先行し112円台前半まで下落。ロンドン市場でも円買い・株売り・原油売り
の流れは変わらず、ドル円は下げ止まることなく2014/10以来の110.99まで下落。その後は本邦当局によ
る為替介入の噂で瞬時に113.27まで戻す場面がある等、ボラタイルな展開が続き、112.42レベルでク
ローズした。
ここもと中国減速と原油下落の二大テーマが相場を震撼させていた。今週はこれらに加えて欧州金融
システム懸念や米景気に対する懐疑的な見方が広がったことによりリスクオフが強まり、昨日は悲観ムー
ド一色となり全面的な円買いにつながった。ボラティリティは2年半ぶり水準まで急騰しており、直近の高
値121.70(1/29)から短期間に10円超の円高が進行したことになる。節目となる110円を割り込めば
2014/10のハロウィン緩和前の水準が見えてきてしまうことや、同水準が続くようでは過去最高益の記録が
続いてきている日本企業への影響は避けられず延いては株の下落を招くことは間違いないだろうそう
続いてきている日本企業への影響は避けられず、延いては株の下落を招くことは間違いないだろう。そう
なれば口先での円高けん制はもちろんのこと、為替介入も行われる蓋然性が高くなると思われる。短期的
なオーバーシュート感は否めず、値ごろ感から自律的な反発の可能性に加え、当局による人為的なドル
円下支えの両方の可能性に備えておきたい。
本日の予想レンジ：
110.50
～
113.50
当資料は信頼できると判断した情報に基づいて作成されておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。ここに記載された内容は事前連絡なしに変更されることもあります。当資料は投資判断の参考となる情報の提供を目的として作成
したものであり、特定の投資戦略を勧誘するものではありません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願い申し上げます。また、当資料の著作権はみずほ銀行に属し、その目的を問わず無断で引用または複製することを禁じ
ます。

Download Report