看護技術論Ⅲ(看護技術の統合) Nursing Skills

科目番号
科
目
名
23077
分類
専門分野
履修者
東京医療保健大学シラバス
東が丘・立川看護学部
学年
看護技術論Ⅲ(看護技術の統合)
Nursing Skills Part3( Integrated of Nursing Skills
1
配当セメスター
)
後期
担
当
者
○佐藤
みほ、岩満 裕子、山田
栗林 好子、加藤 知子
英子
区
必修
分
単
1
位
時
間
数
30
授業の概要および目標
【概 要】
日常生活における援助技術とその判断過程、治療・処置における援助技術とその判断過程の学習を踏まえ、
さまざまな状況にある人間の生活過程を整えるために必要な看護技術の展開方法を学ぶ。看護実践において
対象の日常生活に関わるニーズを判断し、対象の個別性に応じ、さまざまな看護技術を統合・応用・創造し、
最善の看護を実践する意義と方法を学習する。
【目 標】
1.対象の日常生活を整えるために必要な援助とその方法を判断する過程を学ぶ。
2.さまざまな看護技術を統合し、対象の個別性に応じた援助を実施する方法を学ぶ。
3.対象の個別性に応じた最善の看護を提供する意義と方法を学ぶ。
授 業 計 画
回
内 容
担当教員
第1回
援助の必要性と援助方法を判断する過程
清潔保持が困難な患者への援助
山田
第 2・3 回
清潔保持に関する援助の基礎知識
佐藤
個別性を踏まえた援助の実際
口腔内の清潔保持が困難な患者への援助(演習)
頭髪の清潔保持が困難な患者への援助(演習)
清拭、部分浴の原則、清拭方法の検討(演習)
皮膚の清潔保持が困難な患者への援助(演習)
援助の必要性と方法の判断
栗林
点滴の管理とトイレ歩行の援助(演習)
点滴中の患者の清潔援助:効果的な援助方法の工夫(演習)
熱布清拭・足浴の原則の確認、方法の検討
患者への援助の必要性の判断
患者の個別性・援助の必要性に基づく援助方法の検討
点滴中の患者の清潔援助:看護技術を統合した援助の実際(演習)
看護技術の原則の確認と個別性への適応
患者の個別性に応じ、状況に対応しながらの実施
看護実践の評価とその意義
佐藤
個別性に応じた最善の看護の提供
筆記試験(60%)
提出課題(40%)
◎藤崎郁也:系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護学技術Ⅰ 基礎看護学②,医学書
院,2011.
◎藤崎郁也:系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護学技術Ⅱ 基礎看護学③,医学書
院,2011.
◎ヴァージニア・ヘンダーソン/湯槇ます・小玉香津子訳:看護の基本となるもの,日
本看護協会出版会,2013
第4回
第 5・6 回
第 7・8 回
第 9・10 回
第 11 回
第 12 回
第 13・14 回
第 15 回
評価の方法
参考図書
・資料等
備
考
看護実践技術論Ⅱと同様の要件あり