都レンジャー小笠原版 Vol.14 2012.4発行２０１２年３月３日に乳房山にて、植物の枝が折られているのを、地元ガイドの方が発見しました。３月５日にレンジャーが確認を行ったところ、１１２株の枝折り行為が確認されました。このような植物の損傷や採取は自然公園法および森林法によって禁じられており、６ヶ月以下の懲役または５０万円以下の罰金の罰則（自然公園法）があります。私たちも注意喚起のポスターを掲示や、巡視の強化を行っていますが、これからもこの自然の適正な保護と利用のため、島民の方々と共に努力していきたいと思っています。世界遺産地として認められた小笠原の自然を、島の子供たちにいつまでも残していけるよう、皆さまのご協力をよろしくお願いします。母島・歩道沿い植物の枝折り N E W S 「都レンジャーは、次の企業にご協力いただいています。キヤノン・丸紅フットウエア・モンベル（アイウエオ順）」新しく着任したレンジャー勝部五葉母島後藤雅文父島（ごとうまさふみ）出身地・・・青森県大学・・・岩手大学大学院農学研究科趣味・・・読書、釣り専門分野・・・地域生態学ひとこと・・・４月から父島の都レンジャーになりました後藤でした。レンジャーとしても社会人としても１年目で、わからないことだらけですが全力で仕事に取り組んでいきますのでどうぞよろしくお願いします。父島でみかけた際は気兼ねなくお声をかけて頂ければ幸いです。す。大学では、ニホンリスの行動生態学について学んでいま（かつべいつは）出身地・・・福岡大学・・・琉球大学理学部趣味・・・スノーケリング、生き物と戯れること専門分野・・・両生爬虫類、外来生物ひとこと・・・２月から母島の都レンジャーになりました。着任から２カ月、島民の方は皆親切で、島の暮らしにはすっかりなじんできましたが、仕事ではまだまだ分からないこと・覚えることが沢山です。しっかり役に立てるように頑張ります。よろしくお願いします。 ☆ 都レンジャーNEWSはHPでもご覧になれます！⇒ URL http://www.soumu.metro.tokyo.jp/07ogasawara/nature/toranger_news.html ☆