添付資料-2 美浜発電所3号機 A-非常用ディーゼル発電機の起動試験中の自動停止について 推定原因 [暖気中の冷却水の流れ] ① フロートが沈んだ状態 で動作したままとなり、 常時低温の冷却水が タンクに補給され、系統 へ供給 <凡例> : 溶存空気を多く含む低温の冷却水 : 加熱された水 : 混合した水 : 発生した空気の流れ 循環ライン 補給用弁 ② 低温の冷却水と温められた 水が混合し、空気が分離 水 (外気温度と同程度の水温) フロート シリンダ冷却水タンク 冷却水補給用弁のフロート(浮き) によって補給する水量を調整 P 温水循環ポンプ 非常用 ディーゼル発電機 圧力 検出器 圧力 検出器 計装配管 圧力 検出器 計装配管 計装配管 清水加熱器 P ③ 配管内を流れて きた空気が滞留 シリンダ 冷却水ポンプ (運転時のみ起動) ② 溶存空気を多く含む水が清水 加熱器により加熱(設定温度: 65℃)され、空気が分離 対策 (1)冷却水補給用弁のフロートを新品に取り替え、2月2日にA―非常用ディーゼル発電機の起動試験を行い問題がな いことを確認しました。 (2)今後、冷却水補給用弁のフロートについては、定期検査毎に新品へ取り替えます。
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