車両輪重測定装置

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車両輪重測定装置
●鉄道車輌の運行・安全管理に
■せん断ひずみゲージ式
道路・交通システム
レール側面に直接ひずみゲージを接着し,輪重によるせん断ひ
ずみから輪重値を求めます。車両がレール上を低速(15km/h
以下)
で走行,または停止して左右の輪重値を測定する装置で,
ひずみゲージは左右のレールにそれぞれ4枚貼られています。
また,偏荷重がかかっても測定誤差が生じないように考慮されて
います。出力は増幅されてAD変換してパソコンに取り込み,測
定日時,輪重値,左右軸重比,総重量などが表示,印字されます。
(オプションにて横圧を測定し脱線係数(Q/P)を計算する事が
可能です。)
■ロードセル式乗り上げ方式
車両がレール上を低速(3km/h以下)
で走行,または停止して
測定するシステムです。フランジの先端がロードセルに乗り上
げるように取り付けるもので
(特許出願中),検出器の着脱が容
易で,他の場所に移動して測定する事も可能で,また,検出器の
当金を取り外すことで通常の走行が可能です。設置工事が簡単
で,検出器を取り外して工場で校正することもできます。 出力は
増幅されてAD変換してパソコンに取り込み,測定日時,輪重値,
左右軸重比,総重量などが表示,印字されます。
■ロードセル式縁切り方式
●車両輪重測定装置
ピット形式の装置で,左右のレールを約120cm縁切りし,その
下にロードセルを複数台設置して輪重値を測定するものです。
小型ロードセルを4個使用した測定台(センサ部),接続箱,デー
タ処理装置,パソコン,プリンタで構成され,高い精度で輪重値
を測定することができます。輪重出力はひずみアンプにより増幅
され,AD変換器を通してパソコンに取り込み,測定日時,輪重
値,左右輪重比,総重量などが表示され,プリンタにも同様な数
値がプリントアウトされます。
鉄道車両の輪重を
簡便に計測可能
この装置は鉄道車両(機関車,客車,貨車)
の輪重を簡
便に計測する装置で,輪重の不釣り合いを正確に測定
することができますので,乗り心地の改善や脱線の防止
など安全運行のために利用することができます。実績
豊富な次の3種類の中から用途に応じてお選びいただ
けます。
せん断ひずみゲージ式
Lレール
ロードセル式(乗り上げ方式)
Lレール
Rレール
Rレール
ロードセル式(縁切り方式)
Lレール
Rレール
ロードセル
(検出器)
ロードセル
(検出器)
縁切りした
検出部
ひずみゲージ
(検出器)
ピット
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