全国病院経営管理学会 診療放射線業務委員会委員 河北総合病院 画像診断部 大地 直之 » 1・アンケ-ト結果 » 2・核医学検査室(管理区域入り口)の安全性 » 3・医療機器メ-カ-の取り組み アンケ-ト回答数 5施設88名 35 40 35 1 30 30 不明 女 男 14 10 30 40 50 60 70 80 25 5 14 20 20 人数 人数 25 2 15 10 1 3 19 2 15 10 18 5 9 7 9 0 80 70 60 50 11 40 10 01 30 7 不明 女 男 1 3 7 1 14 19 3 2 1 0 5 7 6 10 18 2 9 1 1 1 0 3 4 全身(Ga) 不明 2 1 01 0 01 0 01 0 01 0 脳 甲状腺 肺 前立腺 炎症 0 骨 年齢 2 2 1 心臓 60 椅子 明るさ 室温 50 人数 40 30 20 10 0 椅子 明るさ 室温 5 4 3 2 1 不明 16 17 23 46 53 52 22 14 12 2 3 0 2 1 0 2 1 1 評価 60 椅子 明るさ 室温 50 人数 40 30 20 10 0 椅子 明るさ 室温 5 16 23 25 4 46 52 54 3 21 10 9 2 1 2 0 評価 1 1 0 0 不明 1 1 0 人数 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 44 RI検査についての説明 22 10 8 2 5 4 3 2 評価 1 2 不明 35 31 30 待合い時間 人数 25 20 16 15 15 13 10 7 6 5 0 5 4 3 2 評価 1 不明 30 25 25 撮影時間 20 20 人数 18 15 13 10 7 5 5 0 5 4 3 2 評価 1 不明 40 37 35 体位や固定 30 28 人数 25 20 15 10 8 7 6 5 2 0 5 4 3 2 評価 1 不明 45 41 40 放射線被ばくについて 35 人数 30 25 20 17 16 15 10 6 5 5 3 0 5 4 3 2 評価 1 不明 アンケ-ト結果 ・患者の80%は60歳以上、骨シンチ、心臓で70%、不明10% ・待合い、検査室環境は大多数が快適と感じていた ・検査説明は75%が理解できていた ・薬剤注射から検査開始まで「どちらでもない」を含めると 60%が長いと感じていた ・撮影時間は「どちらでもない」を含めると、50%が長いと 感じていた ・検査中の体位や固定は75%が負担と感じていなかった ・RI検査の被ばく線量は50%が情報提供を求めていた 1、核医学入口、「管理区域」でスノコにつまづき、上腕骨骨折。 2、管理区域入り口のスリッパ履き替えのスノコでつまづいて負傷。 3、出入り口のスノコでつまづいて転倒。 4、慣れない黄色いスリッパで、滑って転倒し検査台に頭部をぶつける。 5、不特定多数が使用するスリッパから水虫に感染。 →スノコ、スリッパでの転倒の危険性 →スリッパからの接触感染 スノコ、スリッパがない施設→安全面、衛生面の配慮 スノコ、スリッパがない施設 安全面、衛生面の配慮 フレキシブルな検査対応&患者様の安全も考慮した設計 新型 旧型 ガントリの自由度 ○ × L字型、対向のみならず二検出器をストレッ チャーの上に並べての撮影、外側へ反転して の立位、座位での撮影に対応 支柱、支持の工夫 ○ × 検査の際に、ベッドの両方からアクセスでき、 寝台上での投与にも支持が邪魔にならない工 夫がされている。 ストレッチャー ストレッチャー ストレッチャー ガントリの自由度 ⇒ストレッチャーが入る ⇒座位での検査可能 支柱、支持の工夫⇒ 支柱、支持の工夫⇒ 両方からアクセス=腰の負担軽減 検出器 検出器 ガントリ ガントリ テーブル・検出器 背面支持 テーブル・検出器 側面支持 リアル タイム Auto Body Contouring( Contouring(ABC) ABC) – 自動近接 撮影 Multi-Step WB Scan デュアル赤外線検知方式 近接撮影を検出器が瞬時に判断 安全のコリジョンセンサ さらに患者さんの安全を確保 コリジョンセンサ 赤外線送受信部 SPECT コリメータ前面の赤外線センサで体表をトレース、確実な近接撮影を行います Patient Care ベッドサイドのテーブルルーラーにより 患者様サイドで撮影範囲の位置決めが可能に。 撮影テーブルサイドの目盛りはボタン 仕様になっており、プッシュしたとこ ろがスキャン開始位置として設定でき ます。 検査直前まで患者様のそばにいること が可能であり、小児や高齢の患者様に 安心して検査を受けていただけます。 また、位置決めモニタをみながら、目 的部位が視野に入っているかどうかを 確認・微調整していた従来の手順に比 べ、セッティングをより簡単かつ短時 間で行うことができます。
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