この契約書案は、国土交通省・標準賃貸借契約書 (http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_00001 9.html)をベースにしています 賃貸住宅契約書案 頭書 (1)賃貸借の目的物 建 物 の 名 称 ・所 在 地 等 名 称 所 在 地 木造 建 て 方 住戸番号 面 住 戸 部 分 設 備 等 附 属 共 長 一 そ 同 屋 戸 の 建 建 建 他 号室 積 非木造( 構造 ) 階建 戸数 間 ㎡ 戸 取 り ( 年 大規模修繕を ( )年 実 施 )LDK・DK・K/ワンルーム/ (それ以外に、バルコニー トイレ 浴室 シャワー 洗面台 洗濯機置場 給湯設備 ガスコンロ・ 電気コンロ・ IH 調理器 冷暖房設備 備え付け 照明設備 オートロック 地デジ対応・ CATV 対応 インターネット対応 メールボックス 宅配ボックス 鍵 使用可能電気容量 ガス 上水道 下水道 駐車場 バイク置場 自転車置場 施 設 物置 専用庭 工事完了年 ㎡) 専用(水洗・非水洗)・共用(水洗・非水洗) 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 有・無 (鍵 No. ・ 本) 有・無 有・無 ( )アンペア 有(都市ガス・プロパンガス)・無 水道本管より直結・受水槽・井戸水 有(公共下水道・浄化槽)・無 含む・含まない 台分(位置番号: ) 含む・含まない 台分 (位置番号: ) 含む・含まない 台分(位置番号: ) 含む・含まない 含む・含まない 含む・含まない 含む・含まない -1- (2)契約期間 始期 年 月 日から 終期 年 月 日まで 年 月間 (3)賃料等 賃料・共益費 賃 支払期限 料 支払方法 振込先金融機関名: 当月分・翌月分を 円 毎月 日まで 振込、 口 座 預金: 普通・当座 振 替 口座番号: 共益費 当月分・翌月分を 毎月 日まで 又 は 口座名義人 : 持 参 振込手数料負担者:貸主・借主 円 敷 金 賃料 持参先: か月相当分 円 その他 一時金 附属施設使用料 そ の 他 (4)貸主及び管理業者 貸 主 (社名・代表者) 住 氏 所 名 〒 管理業者 (社名・代表者) 所在地 〒 氏 名 電話番号 賃貸住宅管理業者登録番号 国土交通大臣( 電話番号 )第 号 ✻貸主と建物の所有者が異なる場合は、次の欄も記載すること 。 住所 〒 氏 名 建物の所有者 電話番号 (5) 借主及び同居人 借 主 同 (氏名 ) (氏名 ) (氏名 ) (氏名) 氏 名 (年齢) 緊急時の連絡先 歳 住 氏 所 名 居 人 (年齢) (年齢) (年齢) 合計 〒 電話番号 -2- 借主との関係 歳 歳 歳 人 (契約の締結) 第 1 条 貸主(以下「甲」という。)及び借主(以下「乙」という。)は、頭書 (1)に記載する賃 貸借の目的物(以下「本物件」という。)について、以下の条項により 甲が乙に使用及び収益 をさせ、乙は甲に賃料の支払及び本物件を契約終了時に返還することを約し、もって 賃貸借 契約(以下「本契約」という。)を締結した。 ★改正法第 601 条 賃貸借は、当事者の一方がある物の使用及び収益を相手方にさせることを 約し、相手方がこれに対してその賃料を支払うこと及び引渡しを受けた物を契約が終了した ときに返還することを約することによって、その効力を生ずる。 (契約期間及び更新) 第 2 条 契約期間は、頭書 (2)に記載するとおりとする。 2 甲及び乙は、協議の上、本契約を更新することができる。 ★改正法604条(20年を50年に変更) 賃貸借の存続期間は、五十年を超えることがで きない。契約でこれより長い期間を定めたときであっても、その期間は、 五十年とする。 2 賃貸借の存続期間は、更新す ることができる。 ただし、その期間は、更新の時から 五 十 年を超えることができない。 (使用目的) 第 3 条 乙は、居住のみを目的として本物件を使用しなければならない。 (賃料) 第 4 条 乙は、頭書 (3)の記載に従い、賃料を甲に支払わなければならない。 2 1 か月に満たない期間の賃料は、 1 か月を 30 日として日割計算した額とする。 3 甲及び乙は、次の各号の一に該当する場合には、協議の上、賃料を改定することがで きる。 一 土地又は建物に対する租税その他の負担の増減により賃料が不相当となった場合 二 土地又は建物の価格の上昇又は低下その他の経済事情の変動により賃料が不相当となっ た場合 三 近傍同種の建物の賃料に比較して賃料が不相当となった場合 4 本物件の一部が滅失その他の事由により使用及び収益をすることができなくなった場合で、 乙の責めに帰することができない事由であることが証明された場合には、賃料は、その使用 及び収益をすることができなくなった部分の割合に応じて、減額される。残存する部分のみ では乙が賃借をした目的を達すること ができないときは、乙は、契約の解除をすることがで きる。 5 乙は、本物件に一部滅失を発見したときは、直ちに具体的な賃料減額割合を示して 甲に通知 するものとし、この通知をしなかった場合には、通知以前の 前項の賃料減額を主張しえない ものとする。 ★借地借家法第 32 条 建物の借賃が、土地若しくは建物に対する租税その他の負担の増減に より、土地若しくは建物の価格の上昇若しくは低下その他の経済事情の変動により、又は近 傍同種の建物の借賃に比較して不相当となったときは、契約の条件にかかわらず、当事者は、 将来に向かって建物の借賃の額の増減を請求することができる。ただし、一定の期間建物の 借賃を増額しない旨の特約がある場合には、その定めに従う。 2 建物の借賃の増額について当 事者間に協議が調わな いときは、その請求を受けた者は、 増 額を正当とする裁判が確定するまでは、相当と認める額の建物の 借賃を支払うことをもって 足りる。た だし、その裁判が確定し た場合におい て、既に支払った額に不足があるとき は、 その不足額に年一割の割合による支払期 後の 利息 を付 して これ を支 払わ なけれ ばな らな い 。 3 建物の借賃の減額について当 事者間に協議が調わな いときは、その請求を受けた者は、 減 額を正当とする裁判が確定するまでは、相当と認める額の建物の借賃の支払いを請求するこ -3- とができる。ただし、その裁判が確定した場合において、既に支払いを受けた額が正当とさ れた建物の借賃の額を超えるときは、その超過額に年一割の割合による受領の時か らの利息 を付してこれを返還しなければならない。 ★改正法第 611 条 賃貸物の一部が滅失その他の事由により使用及び収益をすることができな くなった場合において、それが賃借人の責めに帰することができない事由によるものである ときは、賃料は、その使用及び収益をすることができなくなった部分 の割合に応じて、減額 される。 2 賃借物の一部が滅失その他の 事由により使用及び収 益をすることができなくなった場合 に おいて、残存する部分のみでは賃借人が賃借をした目的を達することができないときは、賃 借人は、契約の解除をすることができる 。 (共益費) 第 5 条 乙は、階段、廊下等の共用部分の維持管理に必要な光熱費、上下水道使用料、清掃費 等(以下この条において「維持管理費」という。)に充てるため、共益費を甲に支払うものと する。 2 前項の共益費は、頭書(3)の記載に従い、支払わなければならない。 3 1 か月に満たない期間の共益費は、1 か月を 30 日として日割計算した額とする。 4 甲及び乙は、維持管理費の増減により共益費が不相当となったときは、協議の上、共益費を 改定することができる。 (敷金) 第 6 条 乙は、本契約から生じる債務の担保として、頭書 (3)に記載する敷金を甲に預け入れる ものとする。 2 乙は、本物件を明け渡すまでの間、敷金をもって賃料、共益費その他の債務と相殺をするこ とができない。 3 甲は、次に掲げるときは、 敷金から本契約に基づ いて生じた乙の甲に対する 滞納債務、 第 14 条に規定する 原状回復に要する 費用の未払い その他の本契約か ら生じる乙の債務の 不履 行に基づく金銭債務を控除した残額を 遅滞なく、返還しなければならない。なお返還する敷 金には利息は付さない。 ① 本契約が終了し、かつ、本物件の明渡しがあったとき ② 乙が甲の書面による承諾を得て本契約に基づく賃借権を譲渡したとき ただし、甲は、本物件の明渡し時に、を敷金から差し引くことができる。 4 前項ただし書の場合には、甲は、敷金から差し引く債務の額の内訳を乙に明示しなければな らない。 ★改正法第622条の2 賃貸人は、敷金(いかなる名目によるかを問わず、賃料債務その他の賃貸借 に基づいて生ずる賃借人の賃貸人に対する金銭の給付を目的とする債務を担保する目的で、賃借 人が賃貸人に交付する金銭をいう。以下この条において同じ。)を受け取っている場合において、次 に掲げるときは、賃借人に対し、その受け取った敷金の額から賃貸借に基づいて生じた賃借人の賃 貸人に対する金銭の給付を目的とする債務の額を控除した残額を返還しなければならない。 一 賃貸借が終了し、かつ、賃貸物の返還を受けたとき。 二 賃借人が適法に賃借権を譲り渡したとき。 2 賃貸人は、賃借人が賃貸借に基づいて生じた金銭の給付を目的とする債務を履行しないときは、敷 金をその債務の弁済に充てることができる。この場合において、賃借人は、賃貸人に対し、敷金をそ の債務の弁済に充てることを請求することができない。 -4- (反社会的勢力の排除) 第 7 条 甲及び乙は、それぞれ相手方に対し、次の各号の事項を確約する。 一 自らが、暴力団、暴力団関係企業、総会屋 若しくはこれらに準ずる者又はその構成員(以 下総称して「反社会的勢力」という。)ではないこと 。 二 自らの役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいう)が反 社会的勢力ではないこと。 三 反社会的勢力に自己の名義を利用させ、この契約を締結するものでないこと 。 四 自ら又は第三者を利用して、次の行為をしないこと 。 ア 相手方に対する脅迫的な言動又は暴力を用いる行為 イ 偽計又は威力を用いて相手方の業務を妨害し、 又は信用を毀損する行為 (禁止又は制限される行為) 第 8 条 乙は、甲の書面による承諾を得ることなく、本物件の全部又は一部につき、賃借権を 譲渡し、又は転貸してはならない。 2 乙は、甲の書面による承諾を得ることなく、本物件の増築、改築、移転、改造若しくは模様 替又は本物件の敷地内における工作物の設置を行ってはならない。 3 乙は、本物件の使用に当たり、別表第 1 に掲げる行為を行ってはならない。 4 乙は、本物件の使用に当たり、甲の書面による承諾を得ることなく、別表第 2 に掲げる行為 を行ってはならない。 5 乙は、本物件の使用に当たり、別表第 3 に掲げる行為を行う場合には、甲に通知しなければ ならない。 ★改正法613条 賃借人が適法に賃借物を転貸したときは、転借人は、賃貸人と賃借人との 間の賃貸借に基づく賃借人の債務の範囲を限度として、賃貸人に対して転貸借に基づく債務 を直接履行する義務を負う。この場合においては、賃料の前払をもって賃貸人に対抗するこ とができない。 2 前項の規定は、賃貸人が賃借人に対してその権利を行使することを妨げない。 3 賃借人が適法に賃借物を転貸した場合には、賃貸人は、賃借人との間の賃貸借を合意によ り解除したことをもって転借人に対抗することができない。ただし、その解除の当時、賃貸 人が賃借人の債務不履行による解除権を有していたときは、この限りでない。 (契約期間中の修繕) 第 9 条 甲は、乙が本物件を使用するために必要な修繕を行わなければならない。 ただし、乙 の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、甲は修繕の義務を免れ 、乙 が修繕の費用を負担しなければならない。。 2 前項の規定に基づき甲が修繕を行う場合は、甲は、あらかじめ、その旨を乙に通知しなけれ ばならない。この場合において、乙は、正当な理由がある場合を除き、当該修繕の実施を拒 否することができない。 3 民法第607条の2に関わらず、乙が、甲の承諾を得ることなく、自ら本物件を修繕できる のは、小規模修繕を自らの負担において行う 場合に限られ、耐震工事や建物の躯体に影響を 与える大規模修繕に関する修繕権は有しないものとする。 ただし、乙が自ら本物件を修繕で きる場合、緊急を要する場合を除き、甲に対し、相当期間を定めて、工事費見積書を添付し て修繕が必要である旨を通知し たが、甲が必要な修繕をしない場合で、甲が同意した場合に 限られる。 4 前項に関わらず、別表第 4 に掲げる修繕については、乙は自らの負担により、甲の同意な くして、これを行うことができる。 -5- ★改正法第 606 条(現行法 1 項に但書追加したもの。) 賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に 必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必 要となったときは、この限りでない。 ★改正法第 607 条の2 賃借物の修繕が必要である場合において、次に揚げるときは、賃借人 は、その修繕をすることができる。 1 賃借人が賃貸人に修繕が必要である旨を通知し、又は賃貸人がその旨を知ったにもか かわらず、賃貸人が相当の期間内に必要な修繕をしないとき。 2 窮迫の事情があるとき。 (契約の解除) 第 10 条 甲は、乙が次に掲げる義務に違反した場合において、甲が相当の期間を定めて当該義 務の履行を催告したにもかかわらず、その期間内に当該義務が履行されないときは、本契約 を解除することができる。ただし、その期間を経過した時における当該義務の不履行が賃料の 1 か月分に満たない場合は、この限りでないが、解除の効果が発生した後の支払等は解除の効力を 妨げない。 一 第 4 条第 1 項に規定する賃料支払義務 二 第 5 条第 2 項に規定する共益費支払義務 三 前条第 1 項但書に規定する費用負担義務 2 甲は、乙が次に掲げる義務に違反した場合において、甲が相当の期間を定めて 当該義務の履 行を催告したにもかかわらず、その期間内に当該義務が履行されずに 当該義務違反により本 契約を継続することが困難であると認められるに至ったときは、本契約を解除することがで きる。 一 第 3 条に規定する本物件の使用目的遵守義務 二 第 8 条各項に規定する義務(同条第 3 項に規定する義務のうち、別表第 1 第六号から第 八号に掲げる行為に係るものを除く。) 三 その他本契約書に規定する乙の義務 3 甲又は乙の一方について、次のいずれかに該当した場合には、その相手方は、何らの催告も 要せずして、本契約を解除することができる。 一 第 7 条各号の確約に反する事実が判明した場合 二 契約締結後に自ら又は役員が反社会的勢力に該当した場合 4 甲は、乙が別表第 1 第六号から第八号に掲げる行為を行った場合は、何らの催告も要せずし て、本契約を解除することができる。 ★改正法第541条 当事者の一方がその債務を履行しない場合において、相手方が相当の期間を 定めてその履行の催告をし、その期間内に履行がないときは、相手方は、契約の解除をすること ができる。ただし、その期間を経過した時における債務の不履行がその契約及び取引上の社会通 念上に照らして軽微であるときは、この限りでない。 (乙からの解約) 第 11 条 乙は、甲に対して少なくとも 30 日前に解約の申入れを行うことにより、本契約を解 約することができる。 2 前項の規定にかかわらず、乙は、解約申入れの日から 30 日分の賃料(本 契約の解約後の賃 料相当額を含む。)を甲に支払うことにより、解約申入れの日から起算して 30 日を経過する 日までの間、随時に本契約を解約することができる。 (契約の消滅) -6- 第 12 条 本契約は、天災、地変、火災その他甲乙双方の責めに帰さない事由により、本物件が 滅失した場合、 本契約は当然に消滅する。 ★改正法412条の2 債務の履行が契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照らし て不能であるときは、債権者は、その債務の履行を請求することができない。 ★ 改 正 法 第 5 36 条 当 事者 双 方 の 責め に 帰 す る こ とが で き な い事 由 に よ って 債 務 を 履 行す ることができなくなったときは、債権者は、反対給付の履行を拒むことができる。 (明渡し) 第 13 条 乙は、本契約が終了する日までに(第 10 条の規定に基づき本契約が解除された場合 にあっては、直ちに)、本物件を明け渡さなければならない。 2 乙は、前項の明渡しをするときには、明渡し日を事前に甲に通知しなければならない。 3 前 2 項による明渡に際し、乙は、本物件の引き渡しを受けた後にこれに附属させた物がある 場合には、その付属物を収去しなければならない。ただし、本物件から分離することができ ない物または分離することに過分の費用がかかるものについてはこの限りではない。 ★改正法第 622 条 第 597 条第1項、第 599 条第 1 項及び第 2 項並びに第 600 条の規定は、賃 貸借について準用する。 ★改正法第 599 条 1 項 借主は、借用物を受け取った後にこれに附属された 物がある場合にお いて、使用貸借が終了したときは、その附属させた 物を収去する義務を負う。ただし、借用 物から分離することができない物又は分離するのに過分の費用を要する物については、この 限りでない。 (明渡し時の原状回復) 第 14 条 乙は、本物件の引き渡しを受けた後にこれに生じた損傷については、通常の使用に伴 い生じた損耗 並びに経年変化を除き、原状回復しなければならない。 ただし、その損傷が乙 の責めに帰することができない事由による場合 はこの限りではない 。 2 甲及び乙は、本物件の明渡し時において、契約時に特約を定めた場合は当該 特約を含め、別 表第 5 の規定に基づき乙が行う原状回復の内容及び方法について協議するものとする。 ★改正法第 621 条 賃借人は、賃借物を受け取った後にこれに生じた損傷(通常の使用及び収 益によって生じた賃借物の損耗並びに賃借物の経年変化を除く。以下この条において同じ。) がある場合において、賃貸借が終了したときは、その損傷を現状に復する義務を負う。ただ し、その損傷が賃借人の責めに帰することができない事由によるものであるときは、この限 りでない。 (立入り) 第 15 条 甲は、本物件の防火、本物件の構造の保全その他の本物件の管理上特に必要があると きは、あらかじめ乙の承諾を得て、本物件内に立ち入ることができる。 2 乙は、正当な理由がある場合を除き、前項の規定に基づく甲の立入りを拒否することはでき ない。 3 本契約終了後において本物 件を賃借しようとする 者又は本物件を譲り受けようとする者 が -7- 下見をするときは、甲及び下見をする者は、あらかじめ乙の承諾を得て、本物件内に立ち入 ることができる。 4 甲は、火災による延焼を防止する必要がある場合その他の緊急の必要がある場合においては、 あらかじめ乙の承諾を得ることなく、本物件内に立ち入ることができる。この場合において、 甲は、乙の不在時に立ち入ったときは、立入り後その旨を乙に通知しなければならない。 (連帯保証人) 第 16 条 連帯保証人(以下「丙」という。)は、乙と連帯して、本契約から生じる乙の債務 に ついて、極度額●●●円の範囲で、乙の債務を 負担するものとする。 ★改正法 465 条の2 一定の範囲に属する不特定の債務を主たる債務とする 保証契約(以下「根 保証契約」という。)であって保証人が法人でないもの(以下「個人根保証契約」という。) の保証人は、主たる債務の元本、主たる債務に関する利息、違約金、損害賠償その他その債 務 に 従 た る 全 て の もの 及 び そ の 保証 債務 に つ い て 約 定 さ れた 違 約 金 又 は損 害賠 償 の 額 に つ いて、その全部に係る極度額を限度として、その履行をする責任を負う。 2 個人根保証契約は、前項に規定する限度額を定めなければ、その効力を生じない。 3 第 446 条第 2 項及び 3 項の規定は、個人根保証契約における第 1 項に規定する極度額の定 めについて準用する。 ★現行民法 446 条 保証人は、主たる債務者がその債務を履行しないときに、その履行をす る責任を負う。 2 保証契約は、書面でしなければ、その効力を生じない。 3 保証契約がその内容を記録した電磁的記録 (電子的方式、磁気的方式その他人の知覚に よっては認識することができない方式で作られる記録であって、電子計算機による情報処理 の用に供されるものをいう。)によってされたときは、その保証契約は、書面によってされ たものとみなして、前項の規定を適用する。 (改正法により()ない削除) 2 次の場合、丙の保証する乙の債務は確定する。ただし、①については、丙に対する強制執行 または担保権の実行の手続開始があった場合に限られる。 ① 甲が丙の財産について、本契約に基づく金銭の支払を目的とする債権についての強制執 行または担保権の実行を申し立てたとき。 ② 丙が破産手続開始の決定を受けたとき。 ③ 乙または丙が死亡したとき。 ★改正法465条の4 次に掲げる場合には、個人根保証契約における主たる債務の元本は、 確定する。 ただし、第一号に掲げる場合にあっては、 強制執行又は担保権の実行の手続の 開始があったときに限る。 一 債権者が、保証人の財産について、金銭の支払を目的とする債権についての強制執行又 は担保権の実行を申し立てたとき。 二 保証人が破産手続開始の決定を受けたとき。 三 主たる債務者又は保証人が死亡したとき。 (協議) 第 17 条 甲及び乙は、本契約書に定めがない事項及び本契約書の条項の解釈について疑義が生 じた場合は、民法その他の法令及び慣行に従い、誠意をもって協議し、解決するものとする。 (特約条項) -8- 第 18 条 第 17 条までの規定以外に、本契約の特約については、下記のとおりとする。 甲: 乙: 印 印 -9- 別 表 第 1( 第 8 条 第 3 項 関 係 ) 一 銃 砲 、 刀剣 類 又 は爆 弾 性 、発 火 性 を 有する 危 険 な 物 品等 を 製 造又 は 保 管す る こ と 。 二 大 型 の 金庫 そ の 他の 重 量 の大 き な 物 品等を 搬 入 し 、 又は 備 え 付け る こ と。 三 排 水 管 を腐 食 さ せる お そ れの あ る 液 体を流 す こ と 。 四 大 音 量 でテ レ ビ 、ス テ レ オ等 の 操 作 、ピア ノ 等 の 演 奏を 行 う こと 。 五 猛 獣 、 毒蛇 等 の 明ら か に 近隣 に 迷 惑 をかけ る 動 物 を 飼育 す る こと 。 六 本 物 件 を、 反 社 会的 勢 力 の事 務 所 そ の他の 活 動 の 拠 点に 供 す るこ と 。 七 本物件又は本物件の周辺において、著しく粗野若しくは乱暴な言動を行い、又は威勢を示すこ と に よ り 、 付近 の 住 民又 は 通 行人 に 不 安 を覚え さ せ る こ と。 八 本 物 件 に反 社 会 的勢 力 を 居住 さ せ 、 又は反 復 継 続 し て反 社 会 的勢 力 を 出入 り さ せ ること 。 別 表 第 2( 第 8 条 第 4 項 関 係 ) 一 階 段 、 廊下 等 の 共用 部 分 に物 品 を 置 くこと 。 二 階 段 、 廊下 等 の 共用 部 分 に看 板 、 ポ スター 等 の 広 告 物を 掲 示 する こ と 。 三 観賞用の小鳥、魚等であって明らかに近隣に迷惑をかけるおそれのない動物以外の犬、猫等の 動 物 ( 別 表 第 1 第 五 号に 掲 げ る動 物 を 除 く。)を 飼 育 す る こと 。 別 表 第 3( 第 8 条 第 5 項 関 係 ) 一 頭 書 (5)に 記 載 す る同 居 人 に新 た な 同居 人を 追 加 ( 出 生を 除 く 。)す る こ と。 二 1 か 月 以 上 継続 し て 本 物件 を 留 守に す るこ と 。 別 表 第 4( 第 9 条 第 3 項 関 係 ) 畳 表 の 取 替 え、 裏 返 し ヒ ュ ー ズ の 取替 え 障 子 紙 の 張 替え 給 水 栓 の 取 替え ふ す ま 紙 の 張替 え 排 水 栓 の 取 替え 電 球 、 蛍 光 灯、 LED 照 明 の 取替 え そ の 他 費 用 が軽 微 な 修繕 - 10 - 別 表 第 5( 第 14 条 関 係 ) 【 原 状 回 復 の条 件 に つい て 】 本 物 件 の 原 状 回 復条 件 は 、 下記 Ⅱ の 「 例 外とし て の 特 約 」 に よる 以 外 は 、賃 貸 住 宅 の 原状回 復 に 関 す る 費 用 負 担 の 一 般原 則 の 考え 方 に より ま す 。 すなわ ち 、 ・ 賃 借 人 の 故 意・過 失 、善 管 注 意 義務 違 反 、その 他 通 常 の 使用 方 法 を超 え る よう な 使 用 による 損 耗 等 に つ い て は 、 賃 借人 が 負 担す べ き 費用 と な る 。 ・ 建 物 ・設 備 等 の 自然 的 な 劣化 ・損 耗 等( 経 年変 化 )及 び 賃 借 人の 通 常 の使 用 に より 生 ず る損 耗 等( 通 常 損 耗 ) に つ いて は 、 賃貸 人 が 負担 す べ き 費用と な る も の と し ま す。 そ の 具 体 的 内容 は 、国 土 交通 省 の「 原 状回 復を め ぐ る ト ラブ ル と ガイ ド ラ イン( 再 改 訂 版 )」に お い て 定 め ら れ た 別 表 1 及 び 別 表 2 の と おり で す が 、その 概 要 は 、 下記 Ⅰ の とお り で す。 Ⅰ 本物件 の原状回復条件 ( た だ し 、 民法 第 90 条 及 び消 費 者 契 約法 第 8 条 、 第 9 条 、 及 び第 10 条に 反 し ない 内 容 に関し て 、 下 記 Ⅱの 「 例 外 と し ての 特 約 」の 合 意 があ る 場 合 は、そ の 内 容 に より ま す 。) 1 賃 貸 人・ 賃 借 人 の修 繕 分 担表 賃 貸人 の 負 担と な る もの 賃 借人 の 負 担と な る もの 【 床( 畳 ・ フロ ー リ ング ・ カ ーペ ッ ト な ど)】 1. 畳 の裏 返 し 、表 替え( 特 に 破 損し て な い が 、次 の 入 1. カ ーペ ッ ト に 飲み 物 等 をこ ぼ し たこ と に よる シ ミ 、 居 者確 保 の ため に 行 うも の ) カ ビ( こ ぼ した 後 の 手入 れ 不 足等 の 場 合 ) 2. フ ロー リ ン グ のワ ッ ク スが け 2. 冷 蔵庫 下 の サ ビ跡(サ ビ を 放置 し 、床 に 汚 損等 の 損 3. 家 具の 設 置 に よる 床、カ ー ペッ ト の へ こみ 、設 置 跡 害 を与 え た 場合 ) 4. 畳 の変 色 、フ ロ ーリ ン グ の 色落 ち( 日 照 、建物 構 造 3. 引 越作 業 等 で 生じ た 引 っか き キ ズ 欠 陥に よ る 雨漏 り な どで 発 生 した も の ) 4. フ ロー リ ン グ の色 落 ち( 賃借 人 の 不注 意 で 雨が 吹 き 込 んだ こ と など に よ るも の ) 【 壁、 天 井 (ク ロ ス など )】 1. テ レビ 、冷蔵 庫 等 の後 部 壁 面の 黒 ず み( い わゆ る 電 1. 賃 借 人 が 日 常 の 清 掃 を 怠 っ た た め の 台 所 の 油 汚 れ 気 ヤケ ) (使用後の手入れが悪く、ススや油が付着している 2. 壁 に貼 っ た ポ スタ ー や 絵画 の 跡 場合 3. 壁 等の 画 鋲、ピ ン 等の 穴(下 地 ボ ード の 張 替え は 不 2. 賃 借人 が 結 露 を放 置 し たこ と で 拡大 し た カビ 、シ ミ 要 な程 度 の もの ) (賃貸人に通知もせず、かつ、拭き取るなどの手入 4. エ アコ ン( 賃 借 人所 有 )設 置 によ る 壁 の ビス 穴 、跡 れ を怠 り 、 壁等 を 腐 食さ せ た 場合 ) 5. ク ロス の 変 色 (日 照 な どの 自 然 現象 に よ るも の ) 3. ク ーラ ー か ら 水漏 れ し 、賃借 人 が 放置 し た ため 壁 が 腐食 4. タ バコ の ヤ ニ、臭 い( 喫 煙等 に よ り ク ロ ス 等が 変 色 し た り 、 臭 いが 付 着 して い る 場合 ) 5. 壁 等の く ぎ 穴、ネ ジ穴( 重量 物 を かけ る た めに あ け た もの で 、下 地ボ ー ド の張 替 え が 必要 な 程 度の も の ) 6. 賃 借人 が 天 井 に直 接 つ けた 照 明 器具 の 跡 7. 落 書き 等 の 故 意に よ る 毀損 【 建具 等 、 襖、 柱 等 】 1. 網 戸の 張 替 え( 特 に破 損 は して な い が、次 の入 居 者 1. 飼 育ペ ッ ト に よる 柱 等 のキ ズ、臭 い( ペ ッ トに よ る 確 保の た め に行 う も の) 柱、クロス等にキズが付いたり、臭いが付着してい 2. 地 震で 破 損 し たガ ラ ス る 場合 ) 3. 網 入り ガ ラ ス の亀 裂( 構 造に よ り 自然 に 発 生し た も 2. 落 書き 等 の 故 意に よ る 毀損 の) 【 設備 、 そ の他 】 1. 専 門業 者 に よ る全 体 の ハウ ス ク リー ニ ン グ(賃 借 人 1. ガ スコ ン ロ 置 き場 、換 気 扇 等の 油 汚 れ 、すす( 賃 借 が 通常 の 清 掃を 実 施 して い る 場合 ) 人 が清 掃 ・ 手入 れ を 怠っ た 結 果汚 損 が 生 じた 場 合 ) 2. エ アコ ン の 内 部洗 浄( 喫 煙等 の 臭 いな ど が 付着 し て 2. 風 呂、ト イ レ、洗 面台 の 水 垢、カ ビ 等( 賃 借人 が 清 い ない 場 合 ) 掃 ・手 入 れ を 怠 っ た 結果 汚 損 が生 じ た 場 合 ) 3. 消 毒( 台 所 ・ トイ レ ) 3. 日 常 の 不 適 切 な 手 入 れ も し く は 用 法 違 反 に よ る 設 4. 浴 槽、 風 呂 釜 等の 取 替 え( 破 損 等は し て いな い が 、 備 の毀 損 次 の入 居 者 確保 の た めに 行 う もの ) 4. 鍵 の紛 失 又 は 破損 に よ る取 替 え 5. 鍵 の取 替 え ( 破損 、 鍵 紛失 の な い場 合 ) 5. 戸 建賃 貸 住 宅 の庭 に 生 い茂 っ た 雑草 6. 設 備機 器 の 故 障 、使 用 不 能( 機器 の 寿 命 によ る も の) - 11 - 2 賃 借 人の 負 担 単 位 負担 内容 床 壁 ・天 井 ( ク ロ ス ) 賃 借人 の 負 担単 位 毀 損 部 分 の 補 修 毀 損 部 分 の 補 修 建 の 毀 具 補損 ・柱 修 部 分 補設 修備 の 設 備 ・そ 返 却 の 他 清 掃 ※ 鍵 の 通 常 の 経 過年 数 等 の考 慮 畳 原 則一 枚 単 位 毀損部分が複数枚の場合はその枚数分 ( 裏返 し か 表替 え か は、毀 損の 程 度 に よ る) カ ーペ ッ ト クッションフ ロア 毀 損等 が 複 数箇 所 の 場合 は 、 居室 全 体 フ ロー リ ン グ 原 則㎡ 単 位 毀 損等 が 複 数箇 所 の 場合 は 、 居室 全 体 ( 畳表 ) 経 過年 数 は 考慮 し な い。 ( 畳床・カ ー ペッ ト・ク ッシ ョ ン フロ ア ) 6 年 で 残存 価 値 1 円と な る よう な 負 担 割 合 を算 定 す る。 ( フロ ー リ ング ) 補 修は 経 過 年数 を 考 慮し な い (フローリング全体にわたる毀損等が あ り 、張 り 替 える 場 合 は 、当該 建 物 の 耐 用 年数 で 残 存価 値 1 円 と な るよ う な 負 担 割 を算 定 す る。) ㎡ 単位 が 望 まし い が、賃 借 人が 毀 損 し た 箇所を含む一面分までは張替え費用を 賃借人負担としてもやむをえないとす る。 喫煙等により当該居室全体においてク ロス等がヤニで変色したり臭いが付着 し た場 合 の み、居 室全 体 の クリ ー ニ ン グ 又は張替費用を賃借人負担とすること が 妥当 と 考 えら れ る 。 ( 壁〔 ク ロ ス〕) 6 年 で 残存 価 値 1 円と な る よう な 負 担 割 合 を算 定 す る 。 襖 1 枚単位 ( 襖紙 、 障 子紙 ) 経 過年 数 は 考慮 し な い。 柱 1 本単位 ( 襖、 障 子 等の 建 具 部分 、 柱 ) 経 過年 数 は 考慮 し な い。 設 備機 器 補 修部 分 、 交換 相 当 費用 ( 設備 機 器 ) 耐 用年 数 経 過時 点 で 残存 価 値 1 円 と な る よ うな 直 線 (又 は 曲 線 )を 想 定 し、負 担 割 合 を算 定 す る。 鍵 補 修部 分 紛失の場合は、シリンダーの交換も含 む。 鍵 の紛 失 の 場合 は 、経 過 年 数は 考 慮 し な い 。交 換 費 用相 当 分 を借 主 負 担と す る 。 部 位ご と 、 又は 住 戸 全体 経 過年 数 は 考慮 し な い。借 主負 担 と な る の は、通 常の 清 掃 を実 施 し てい な い 場 合 で 、部位 も し くは 、住 戸 全 体の 清 掃 費 用 相 当分 を 借 主負 担 と する 。 壁 (ク ロ ス ) タ バコ 等 の ヤ ニ、 臭 い ク リー ニ ン グ ※通常の清掃や 退去時の清掃を 怠った場合のみ 設 備 等 の 経 過年 数 と 賃借 人 負 担割 合 ( 耐 用年数 6 年 及 び 8 年 、 定 額 法 の 場 合) 賃 借 人 負 担 割合 ( 原 状回 復 義 務が あ る 場 合) (%) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 経過年数 0 1 2 3 4 5 6 7 8 - 12 - 9 10 11 12 13 14 15 (年) 3 原 状 回復 工 事 施 工目 安 単 価 ( 物 件 に 応 じて 、空 欄 に「 対象 箇 所 」、「 単位 」、「 単 価( 円 )」を 記 入 して 使 用 して く だ さい 。) 対 象箇 所 単位 単 価( 円 ) 床 天 井・ 壁 建 具・ 柱 共通 設 備 ・そ の 他 玄 関・ 廊 下 台 所・ キ ッ チン 浴 室・ 洗 面 所・ ト イ レ そ の他 ※ こ の 単 価 は 、あ く ま で も 目 安で あ り 、入 居 時 に お け る 賃 借 人・賃 貸 人 双 方 で 負担 の 概 算 額 を 認 識す る た めのものです。 ※ 従 っ て 、退 去 時 に お い て は 、資 材 の 価 格 や 在 庫状 況 の 変 動 、毀 損 の 程 度 や 原 状回 復 施 工 方 法 等 を考 慮 し て 、 賃 借 人 ・ 賃 貸 人 双 方 で 協 議 し た 施 工 単価 で 原状 回 復 工 事 を 実 施 す る こ と と な り ま す 。 Ⅱ 例外と しての特約 原 状 回 復 に 関す る 費 用の 一 般 原則 は 上 記 のとお り で す が、賃 借人 は 、例 外 と して 、下 記 の 費用 に つ い て は、 賃 借 人 の 負 担と す る こと に 合 意し ま す ( 但し、 民 法 第 90 条 及 び消 費 者 契約 法 第 8 条 、第 9 条 、 及 び 第 10 条 に 反 し な い 内容 に 限 りま す )。 ( 括弧 内 は 、本 来 は 賃貸 人 が 負担 す べ き もの で あ る 費用 を 、 特別 に 賃 借人 が 負 担す る こ と とす る 理 由。) ・ 甲: 乙: 印 印 - 13 - 記名押印欄 下記貸主(甲)と借主(乙)は、本物件について上記のとおり賃貸借契約を締結し たことを証するため、本契約書2通を作成し、 甲乙記名押印の上、各自その 1 通を保 有する。 平成 貸主(甲) 年 月 日 住所 〒 氏名 借主(乙) 印 住所 〒 氏名 印 電話番号 連帯保証人 住所 〒 氏名 印 電話番号 媒介 免許証番号〔 〕 知事・国土交 通 大臣( ) 第 号 業者 代理 事務所所在地 商号(名称) 代表者氏名 宅地建物取引主任者 印 登録番号〔 氏名 - 14 - 〕知事 第 号 印
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