新技術の活用促進に関する調査(NETISテーマ設定型の検討) 業務の概要 NETISテーマ設定型は、NETISに登録されている類似技術の技術特性や現場適用性 能、施工性などをメーカー情報、既施工技術の調査、試験施工等、さまざまな手段 を用いて検証、その結果を公表する事によりNETIS登録技術の活用促進を図る事を 目的とした制度で平成26年度より検討が開始されました。 関東技術事務所では、近年の構造物の老朽化に伴いニーズの高まっているコンク リート構造物表面の剥落を防止する「新素材繊維接着工」の技術検証に着手、技術公 募により選定された22技術について検討を開始しています。 繊維素材の例 強度確認のための押抜き試験 国道ロックシェッドにおける試験施工 実施状況 ○検討は、押抜き試験による基本強度の確認、既施工技術の経年変化による性状変 化調査、実際の構造物に対する試験施工等を実施しています。 ○検討結果は、維持管理NETISにおいて定期的なデータ公開を行う予定です。これに より、施設管理者は多々存在する新素材繊維接着工の中から最も現場特性に適合 した技術の選択が可能となります。 2016.1
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